年収200万の手取りや税金、生活レベル・仕事まとめ|年収200万の世界

年収200万円だと、手取りはどのくらい?どんな仕事?職業?生活していく上で何がある?これから年収200万円・・・どう過ごす?この記事では、実際に体験した年収200万円の世界を交えながら、年収200万円の暮らしはどのようなものか、更に、年収アップのための方法も詳しくご紹介します。

年収200万の手取り・月収はいくら?

年収200万円は、月平均16万円から17万円の給与所得がある人ということになります。平成29年10月1日より、東京都の最低賃金は958円に引き上げられましたので、『最低賃金で21日出勤、8時間労働』するとだいたい年収200万円ということになります。

従業員側としては、非正規雇用の場合、上記の通り時給1000円程度で月21日出勤、一日8時間勤務で年収200万円になります。ただ、学生や主婦(勤労学生、寡婦など)が年収103万円以上働いてしまうと、扶養控除が受けられなくなってしまいます。

200万円働こうという人はこうした扶養は気にする必要はないでしょうが、その分税金や保険料を納めなければいけないので注意が必要です。

正社員雇用の場合、初任給が「手取り給料」で16万円くらいになり、社会保険など諸々支払わなければならない分も併せて給与として支払われますので、年間の総支給額は200万円台後半になることが多いでしょう。

雇用者側としては、年収200万円の従業員は正規雇用と非正規雇用との限界線ともいえます。

なぜなら後述の社会保険や雇用保険の支払いを考えると、200万円以上の給与が発生する従業員は非正規よりも正規雇用で雇用し、負担の一部を肩代わりしてもらった方が得策だからです。

従業員側としても、保険や年金、年末調整など煩雑な業務を会社に一任できるというメリットもあります。

年収200万の税金・所得税はいくら?

各種税金については、国税庁が指針を発表しています。

年収200万円の場合、課税される所得税は「195万円を超え、330万円以下」に該当しますので、税率は「10%」となります。つまり200万円ぴったりならば、所得税は20万円となり、97,500円の所得控除が受けられます。

年収200万の職業・仕事

では、実際どのような職業が年収200万円に該当するでしょうか。また、どのような一面をもっているのか、その一部をまとめてみましょう。

飲食店や店舗スタッフ

アルバイトと言えば、というほど身近な存在である飲食店や店舗のスタッフは、年収200万円の仕事に該当する可能性が高いです。特にアルバイトで雇用されている場合、前述の勤労学生や寡婦に該当しない限り、高くても年収200万円台前半を推移することが多いでしょう。

ただ勤続年数が長く、勤務実績が優秀で、スタッフの管理などを任されるバイトリーダーなどに該当する場合、これよりも給与自体が高くなるか、もしくは雇用形態を変えて契約社員や正社員として雇用転換される可能性があり、そうした場合には年収はもっと高くなるでしょう。

事務

一般に事務といっても、たとえば政治家の事務や弁護士等士業の事務などをアルバイトで募集しているような場合、年収200万円前後で雇用させることがあります。こうした仕事は年収自体が低くても、知識を得られたり、自分の将来に繋げられる様々な要因が発生しますので、修行だと捉えて積極的に就業する人が多く、募集自体が非常に少ないのが特徴です。

一般企業の社員待遇の事務職であれば、年収200万円後半くらいの収入が見込まれますが、こちらも女性の職場という印象が強く、男性職員を求める求人は少ないのが現状です。

調理補助

こちらも修行的側面が強い職業です。それに加えてまかない等がついて来ることがあるので、自炊生活の方はこうした仕事で食事代をうかせることもできます。将来の独立を考えて腕を磨く場所という意味も大きいと思われます。

テレアポ

非常に強いメンタルが要求される職業ではありますが、基本時給の他に成功報酬がついている場合、基本的な給与は年収200万円ながらも、それなりのインセンティブを期待できます。

また、テレアポが得意です、と面接ではっきり言える人材は営業会社においてのどから手が出るほど欲しい人材です。実績が出来たならば、転職活動で非常に優遇される人材となることが出来るでしょう。

受付

受付業務は、一般的に自社の社員を受付にすると言うよりは、派遣会社からの派遣社員が多い印象を受けます。しかしながら必然的に少人数の部署になりますので、人間関係が良好でなければつらい業務でしょう。

年収200万の生活レベル・生活水準

年収200万円の場合、様々な支出を切り詰め、考えて生活することが求められます。しかし、しっかりとした予算管理をすれば快適に過ごせますのでご安心を!

家賃相場

前述しましたが、月収計算しますと月の手取り収入は16~17万円です。生活の基盤とは言え、これを切り詰めるのはほぼ不可能ですので、背伸びしない程度に、必要な物件を検索しましょう。

居住区を東京都と決めた場合、仮に東京市域まで物件範囲を広げた場合、家賃相場は3~5万円台まで圧縮できます。就業先の交通の便さえ良ければ、多少の通勤時間を覚悟してこうした方法を検討するのも手かもしれません。

  • 一人暮らしの場合&家族が居る場合

一人暮らしならば、無難にワンルームの部屋を選ぶのがベターな選択です。家賃は安く圧縮でき、かつ自分好みにカスタマイズしても実際そんなに狭くないものです。

「自分はものが多いから」という方はロフト付き物件を検討するなど、部屋数を増やさず(家賃を増やさず)生活スタイルを維持する方法を検討しましょう。

  • 家族が居る場合

家族同居の場合はどうしてもワンルームというわけには行きません。かといって自室や子ども部屋まである部屋を選ぼうとすると、家計を圧迫するばかりです。必要に応じて、適切な広さを家族と相談しましょう。

年収200万の貯金額

個々人で予算計画をしっかり練っていれば、貯金は十分に可能です。

例えば手取り17万円、交通費別の仕事に就いていることを想定すると、

  • 家賃:小平市内 ワンルーム 43,000円
  • 食費:自炊中心       30,000円
  • 遊興費:          30,000円

ここまでで最低限必要な経費が約103,000円、残りを趣味や貯蓄、非正規雇用であれば保険の支払い等に充てることが出来ます。

もっとも、収入を貯蓄に大きく裂けるわけではありませんので、無理のない範囲で目標値を設定することが重要です。

年収200万で住宅ローンは組めるか

インターネット情報では「年収300万円以下は住宅ローンが組めない」とよく言われます。厳密には、銀行が公開している情報の中に、年収に対する規制はありません。そうした基準があったとしても、我々が知ることはないでしょう。

しかし、300万円以下向けの利率も設定されていることから、安定した給与が見込まれるような方は、住宅ローンを組める可能性があります。

住宅ローンで銀行から借り入れをする場合、その審査基準には年収の他にどれくらい返済できるか、というものもあります。仮にローンを組めたとしても、無理なく返済できる金額にとどめておきましょう。

都内で車を保有することのデメリットは、駐車場代が非常に高いこと。場合によっては家賃の半分近くすることもあります。そうなると自動車保険や燃料代も合わせると家計のかなりの範囲を使ってしまうことになり、貯蓄に回す予算を組めなくなってしまう恐れもあります。

しかし、車は男のあこがれ。お金の問題ではないかもしれませんね。

年収200万台を稼いでいる・もらえる人の割合・男性女性別

2015年の国税庁の統計によると、年収200万円の人の割合は男性の12.71%、女性の8.77%となっています。

男性の7割以上は年収300万円以上とは言え、年収200万円では生活することがやっとで結婚や将来見通すこともできません。時流によってたまたまその年収となった場合も、諦めず転職活動に使えそうな知識や能力を深めるべきでしょう。

年収200万以下で新卒や正社員の場合もある

わたしが以前居た会社では正社員中途採用で180万円ということがありました。(もちろんすぐに転職しましたが・・・)手当等がつかず、基本給のみで残業代無しなどの特記事項がある場合、年収200万円を下回る正社員などもありえることです。しかし一般的には、正社員であれば年収300万円前後になることが多いのではないでしょうか。

年収200万の人と結婚・結婚生活・結婚観

実際、その年収域を経験した私からすれば、結婚や結婚生活を予想することすら出来ませんでした。なにより生きることに必死で、自分に使うお金もないような生活をしていましたので、デート代はおろか、外食すら出来ませんでした。

将来に対する展望が薄いため、本人自体もあまり結婚を望めないというのが現状です。

年収200万以上を狙うなら転職や資格取得も

前述の仕事を機にスキルアップを図り、転職で一気に年収域を突破する以外にありません。また、年収200万円の年収域では転職後の取引先等を考える余裕もありませんので、何より自分に何が出来るのかを考え、一発で起死回生をはかりましょう。何度も小出しにしてスキルアップしようとすると、あっという間に履歴書が埋まってしまい、かえって悪印象になります。

また、転職活動を始めるなら、転職エージェントに登録することが必須になります。一人で転職活動をするのは大変危険であり、転職活動になくてはならない存在なのです。

転職エージェントは完全無料で利用することができ、転職や就職に関わるほとんどの面倒な作業を代行してくれ、転職のプロであるコンサルタントからアドバイスをいただくことができるため、転職初心者の方は使わない手はないです。

より詳しく転職エージェントについて知りたい方は下記記事にて転職エージェントに関する全ての情報をお伝えしております。

気になる方はチェックしてみてください。

転職エージェントとは|全てを理解し正しく使うための全情報

「転職エージェントって何?」 「転職エージェントの仕組みが知りたい」 「転職エージェントってどうやって選べば良いの?」 このように悩みを抱えている方はとても…

2017.11.10

おすすめの転職エージェント

転職エージェントによってはキャリアコンサルタントの対応が雑だったり、求人数に差があったりします。

そのため、本当におすすめの転職エージェントを利用しないとあなたの貴重な時間が割かれてしまう可能性があります。

転職初心者の方におすすめしたい転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA」、「パソナキャリア」の3つです。

複数登録することで、それぞれの転職エージェントの弱みを補いあうことができるので、転職エージェントを利用する際は複数登録することをおすすめ致します。

詳しくは下記記事にて解説しておりますので、ぜひご参考ください。

複数の転職エージェントを掛け持ちで利用すべき?理由付きで徹底解説

「転職エージェントを複数利用したほうが良い」 このような意見をよく聞くことがあります。 結論から言いますとこの知識は正しいのですが、複数の転職エージェント…

2017.11.10

「リクルートエージェント」は、業績や求人数など他の転職エージェントと比較して圧倒的な実績を誇る転職エージェントです。

転職エージェントを利用する際はリクルートエージェントを利用しない手はないでしょう。

リクルートエージェントは転職をする全ての人におすすめの転職エージェントです。

「DODA」は業績、求人数共に業界第2位という大手転職エージェントで、登録者のペースに合わせて転職活動をしてくれますし、転職初心者にも優しいキャリアコンサルタントが在籍しています。

求人数も多く、求人の質も良いので全ての人におすすめの転職エージェントです。

また「パソナキャリア」もキャリアコンサルタントの質が高いと業界で有名な転職エージェントです。

業績は業界で第4位、求人数はリクルートエージェントやDODAに比べると少ないのですが、求人の質も良く、何と言ってもキャリアコンサルタントの質は業界でもずば抜けて高く、とにかく登録者の気持ちを優先して対応してくれますし、転職初心者にも優しくキメの細かいサポートが特徴です。

年収200万以下は就業者の約6人に1人、ワーキングプアや貧困層なら転職で年収アップも

ワーキングプアという言葉が広まってからそれなりに時間が経っているにもかかわらず、増える一方なのが現状です。私が初めて職についてから10年が立ちますが、そのうち8年はワーキングプアでした。朝から晩まで働いて残業代も出ず、生活費がぎりぎりで、貯蓄など出来ず・・・といった事が多くありました。その状況から打破できた理由は、ズバリ転職です。

仕事をしながら転職は難しい・・・と皆さん仰います。もちろん時間的にはきつくなります。しかし、一番重要なのは、転職先で即戦力になれるスキルを手に入れておくこと。パソコンでも語学でも、どこで何を使うか分かりません。

私は転職前に様々な資格の勉強をしました。やりながら天職を考えようと考えたためですが、結局秘書検定などを経て秘書に転職しました。それまで秘書検定やITパスポートなど何に使うか見当もついていませんでしたが・・・。

ここまで年収200万円の生活や状況を解説してきましたが、これらは実際に私が見てきたもの。あくまで私見ですが、年収が低いからといって悲観することはありません。問題は転職先がしっかりしているかどうか。そこで自分を生かすことが出来るかどうか。じっくり検討すべきでしょう。

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