派遣から正社員になる方法は転職がおすすめ|派遣から正社員になった人の特徴も

「派遣から正社員になるにはどんな方法があるの?」「派遣から正社員になると給料や働き方はどのように変わる?」「正社員か派遣どっちがいいのかわからない…」この記事では、派遣から正社員になるにはどうしたらよいか、派遣から正社員になるメリット・デメリット、派遣から正社員になれる人の特徴など、派遣から正社員になるために、参考になるとっておきの情報をご紹介しています。

派遣から正社員になる方法は転職がおすすめ

「今は派遣社員だけれども、ゆくゆくは正社員として安定して働きたい!」そんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。実は、正社員への転職活動をするよりも、派遣社員として入社し、正社員の道を狙ったほうが就職しやすいんです!

派遣社員から正社員までのプロセスをまとめましたので、参考にしてみてください。

派遣から正社員登用する制度がある会社を選ぶ

まず、一言で「派遣社員」といっても2種類あることを知っていますか?派遣社員の他に、紹介予定の派遣社員というものもあるのです。

「紹介予定の派遣社員」とは、まず普通に派遣社員として入社し、その後働いてみて「やっていけそうかな」と感じたら、派遣社員から正社員に登用が決まるというものです。

基本的には3か月から半年ほど派遣社員として働き、派遣社員と派遣元、派遣先が「この人なら大丈夫だろう」「是非うちで働いてほしい!」と合意があれば正社員への切り替えとなります。

転職で正社員とした場合、入社したものの、思うような企業ではなく「しまった!」とか「失敗した!」という経験がある人もいるかと思います。

派遣社員から正社員になれば、入社前から会社の雰囲気が分かるため、正社員になるかどうかを選ぶことができ、人材と企業のミスマッチを防ぎます。

派遣社員を辞め、正社員募集している仕事へ転職する

派遣社員として働いていると、ある程度スキルが身についてきます。今まで未経験だった業種でも、派遣社員としてであれば気軽にチャレンジすることができ、同時に自分の適性も判断することができます。また、会社によっては派遣社員であっても資格取得のための補助金が出るところもあります。

そうやってスキルを身に着け、「この業種をもっと究めたい!」と思ったら、スキルと資格を生かして、正社員を本格的に目指してみるのもいいでしょう。

転職するなら転職エージェントを使う

「転職をしたいけれど、自分で探すのは限界…どこか相談する場所はないかな?」

そう思ったら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントとは、自分の希望やスキル、経験などにマッチした仕事の紹介を行う、いわば転職のプロです。

ただ仕事を探して紹介するだけではありません。応募する企業が決まったら、提出のする書類(履歴書など)の採点や、面接対策も行ってくれます。面接の日程調整を行ってくれるところもあるので、普段働いていて忙しい人でも転職活動を始めることができます。

また、自分では言い出しにくい就業後の条件(給与、賞与、福利厚生など)の交渉も変わりに行ってくれます。

より詳しく転職エージェントについて知りたい方は下記記事にて転職エージェントに関する全ての情報をお伝えしております。

気になる方はチェックしてみてください。

転職エージェントとは|全てを理解し正しく使うための全情報

「転職エージェントって何?」 「転職エージェントの仕組みが知りたい」 「転職エージェントってどうやって選べば良いの?」 このように悩みを抱えている方はとても…

2017.11.10

おすすめの転職エージェント

転職エージェントによってはキャリアコンサルタントの対応が雑だったり、求人数に差があったりします。

そのため、本当におすすめの転職エージェントを利用しないとあなたの貴重な時間が割かれてしまう可能性があります。

転職初心者の方におすすめしたい転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA」、「パソナキャリア」の3つです。

複数登録することで、それぞれの転職エージェントの弱みを補いあうことができるので、転職エージェントを利用する際は複数登録することをおすすめ致します。

詳しくは下記記事にて解説しておりますので、ぜひご参考ください。

複数の転職エージェントを掛け持ちで利用すべき?理由付きで徹底解説

「転職エージェントを複数利用したほうが良い」 このような意見をよく聞くことがあります。 結論から言いますとこの知識は正しいのですが、複数の転職エージェント…

2017.11.10

「リクルートエージェント」は、業績や求人数など他の転職エージェントと比較して圧倒的な実績を誇る転職エージェントです。

転職エージェントを利用する際はリクルートエージェントを利用しない手はないでしょう。

リクルートエージェントは転職をする全ての人におすすめの転職エージェントです。

「DODA」は業績、求人数共に業界第2位という大手転職エージェントで、登録者のペースに合わせて転職活動をしてくれますし、転職初心者にも優しいキャリアコンサルタントが在籍しています。

求人数も多く、求人の質も良いので全ての人におすすめの転職エージェントです。

また「パソナキャリア」もキャリアコンサルタントの質が高いと業界で有名な転職エージェントです。

業績は業界で第4位、求人数はリクルートエージェントやDODAに比べると少ないのですが、求人の質も良く、何と言ってもキャリアコンサルタントの質は業界でもずば抜けて高く、とにかく登録者の気持ちを優先して対応してくれますし、転職初心者にも優しくキメの細かいサポートが特徴です。

派遣から正社員になれた人の特徴

紹介予定派遣で入ったとしても、残念ながら全ての人が正社員へとなれるわけではありません。正社員になるには、双方の合意が必要な上、企業は派遣会社に「紹介料」として、採用した人の年収の倍額を支払うともいわれています。

そのため、企業側も採用には慎重になっており、中には正社員並みに改めて面接を行う企業もあります。なかなかの激戦区ですが、一体どのような人が選ばれるのでしょうか。

何かのスキルが秀でていいる

「他の社員が持っていない難しい資格を持っている」「業務のメインとなる特別な技術を持っている」という人は、正社員として選ばれる可能性が大です。

なぜならば、資格によっては「1つの企業に有資格者が〇人以上いないと営業ができない」という資格も世の中に存在しており、資格をもつ人材は採用しておきたいという会社の意図があるからです。

また、普段の業務に欠かせない軸となる技術が、周りの社員より得意でよくできるという人も正社員になれるでしょう。

会社にとってプラスとなる人物は積極的に採用したいと思うものです。是非、社員登用の話が来るまでの半年間の間に資格やスキルを磨き、必要とされる人材を目指したいものですね。

仕事上、会社のために自分ができること、やりたいことが明確

ただなんとなく毎日の仕事をこなしている人よりも、会社に積極的に貢献し、自分の目標を明確に持って業務に打ち込んでいる人というのは、周りから見ていても気持ちのいいものです。

会社で自分のポジションをしっかりと確立し、いつもワクワクと業務をこなしている人は、やはり成長も早いものです。

「ただ言われたことをこなすだけ」「自分の業務以外やらない」という人は、今後の成長も見込めず、「わざわざ社員にする必要はないのでは?」と思われてしまいます。

人から好かれ、コミュニケーション能力が高い

仕事はただこなしていればいいわけではなく、人とのコミュニケーションも大切です。業務内容が多少辛くても、尊敬できる仲間がいるだけで、頑張れるものです。

そのため、会社での人間関係は非常に重要です。「仕事はちゃんとやっているのだからいいのでは?」と思うかもしれません。ですが、今やっている仕事は、一人で全部できるものですか?

業務の上で何かしら人と関わっているはずです。自分に置き換えてみても、「業務のこと以外話さない人」と「業務のことも雑談もする」という人では、後者と一緒に働きたいと思うはずです。

正直、選ぶほうも人間ですので、多少の好き嫌いがあります。「嫌いな人は遠ざけよう」「気の合う仲間と働きたい」と無意識に思ってしまうのが人間なのです。

「この人と一緒に働き続けたい」と思ってもらうために、周りから好かれ、コミュニケーションの豊かな人間になっておきましょう。

派遣社員3年ルールは、契約社員から正社員を目指せるのか

派遣社員に立ちはだかる「3年ルール」というものがあります。

3年ルールとは、同じ派遣社員を3年以上同じ場所で働かせることはできないため、3年後は正社員として直接雇用をするか、契約社員に切り替えを行う、辞めるという選択をしなければなりません。

「3年いれば社員になれるってこと?」と思いがちですが、そんな簡単な話ではないようです。

改正労働者派遣法では、派遣期間に関して、派遣元の会社で無期雇用されているか、60歳以上である派遣スタッフは例外ですが、基本的に同一の派遣スタッフが同一の組織単位で派遣就業できる就業期間は3年が限度と規定されています。

遺憾の記事では、派遣社員とは何か、契約社員との違いも併せて詳しく紹介していますので、ぜひ参照してください。

派遣社員とは|正社員や契約社員との違いやメリット・デメリットを徹底解説

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2017.12.12

派遣社員3年で正社員になれるわけではない

確かに、3年ルールでは、3年後に同じ会社で働くことができません。しかし、だからといって3年後に直接雇用になるかというと…それも少し違うようです。

そもそもなぜ派遣を雇っているのかを考えてみましょう。派遣は、正社員に比べて安く使うことができ、気に入らない場合や会社が危なくなったら真っ先にクビにできます。また、保険関係も派遣会社が払うため、企業にとってはリスクが低いのです。

さらに、辞めさせたい場合も、社員であれば本人に直接説明をしなければなりませんが、派遣の場合は派遣会社に「契約終了します」と言えば済むので、非常に手軽な存在なのです。

そのため、3年後にどうなるかは、正直なところ、これまでの本人の頑張りと派遣先の需要にかかってくることが多いと考えられます。派遣先も必要と判断すれば、3年後に直接雇用を考えてくれるでしょう。しかし、特に魅力がないと思われれば、そこまでです。

契約社員が正社員になる事に関する法律の条文はない

契約社員とは「雇用期間に定めのある従業員のこと」を指します。例えば、半年や1年ごとに更新されるような場合ですね。

派遣社員との違いは、派遣社員は派遣会社に雇われていますが、契約社員は企業に直接雇われているということです。福利厚生なども正社員と変わらないところもあり、違いは昇進がないことや、賞与、退職金の有無くらいではないでしょうか。いうならば、アルバイトと正社員の間くらいのポジションと考えるとイメージがつきやすかと思います。準社員・嘱託・非常勤・臨時社員とも呼ばれていますね。

私の周りにも同じ会社で10年間契約社員をやっている人が、「いつ社員になれるのかなぁ」と呟いていましたが、なんと、契約社員を正社員にしなければならないという法律はないのです!

よく、契約社員の雇用は最長5年という「5年ルール」というものがありますが、これは、5年で正社員になれるわけではなく、5年後に無期契約に転換するというだけで、正社員にしなければならないという法律はありません。

以下の記事では、契約社員とは何か、正社員、派遣社員やアルバイトとの違いと併せて詳しくご紹介しています。ぜひ、参照してみてください。

契約社員とは|正社員やパート・バイトとの違いやメリット・デメリットまで

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2017.12.14

派遣社員3年で直接雇用か新しい紹介先、または派遣元での無期雇用など選択が必要

3年後にどうするかは、いくつか選択があり、その中から自由に選ぶことができます。「3年働いたし、心機一転ほかのところに行こうかな」と思うのも「本格的に正社員を目指す」のも自由です。

しかし、働くなら安定した正社員を目指す人が多いのではないでしょうか。ここでは、正社員のメリットとデメリットを順番に見ていきましょう!

派遣から正社員を目指すメリット

派遣から社員を目指す方法で最も近道なのが、紹介予定派遣として入社することです。企業も「ゆくゆくは社員になってもらうんだから」と期待し、丁寧な指導を受けられる可能性もあります。

さらに、普通に就職活動をしただけではとても入社できないような大手企業も、派遣社員としてであれば、すんなりと入社できます。そのまま社員になれたらラッキーですよね!

派遣社員から正社員を目指すのは、多くの人に開かれたチャンスともいえるのです。

収入が安定し、給料が上がることも

正社員になって一番の魅力は、給料が上がることではないでしょうか。派遣社員は時給制のところも多いため、祝日が重なったりすると、その分給料は減ってしまいます。また、交通費が時給に含まれているところもあります。

その点、正社員であれば、ある程度の収入は保証されており、長く務めると昇給や役職手当もあるため、全体的に給料は上がります。

ボーナス・退職金がある

正社員の最大の魅力は、年に1、2回のボーナスではないでしょうか。給料にプラスアルファされるので、楽しみが広がりますね!ボーナスの時期になるとなんだかわくわくしてしまうのも、正社員ならではの特権です。

さらに、退職金が出るのも大きいですね。仕事を辞めるとその後いろいろと不安なことがあります。そんなとき退職金に助けられることもあるのではないでしょうか。長年頑張った自分への特大ボーナスのような、特別なものを手にした気持ちになれるでしょう。

福利厚生が手厚くなる

生きていくにあたり、保険はすごく重要です。アルバイトでは社会保険に入れず、高い国民保険と年金に苦しんでいる人もいることでしょう。

しかし、正社員になれば、保険に関しては全て会社が行ってくれるため心配はなくなります。家庭を持った時も安心ですね。他にも、住宅手当や会社の保養所が利用できたりと、正社員になれば生活に必要な様々な手当てが保証されるのです。

派遣から正社員を目指すデメリット

「正社員って大変なイメージ…」と思う人もいることでしょう。縛られない働き方がしたくて、あえて目指さない人もいるくらいです。

正社員になることによるデメリットを見ていきましょう。

仕事の責任が重くなる

正社員ですから、すでに会社の顔をしての働きが求められます。そのため、業務上の責任が重くなります。さらに、部下の面倒をみたり、バイトや派遣の代わりにお客様に謝るのも、責任を最終的にとるのも正社員の仕事のひとつです。

残業時間などが増える

正社員になると、契約で勤務時間が決まっている派遣やバイトとは違い、残業をしなければなりません。自分の仕事が終われば帰ってもいいはずですが、「周りが残っているから自分も帰れない…」というのが日本人の習性のようなものですね。

中には残業などの激務で体を壊してしまう人もいます。さらに、給料に見込み残業が含まれており、ある程度残業をしないと残業代が出なかったり、企業によってはまったく残業代が支払われないブラックだったり…残業に関するトラブルはニュースなどでも頻繁に取り上げられ、あとを絶ちません。

キャリアアップを求められることもある

正社員になると派遣やバイトのように、自分のできる仕事だけをやるわけにはいきません。時には、キャリアップを求められ、「この資格を取ること!必ず合格すること」という会社命令が下り、やりたくもない資格の勉強をさせられることもあります。

落ちたら給料から受験料を引き、2回目からは自腹という企業もあります。常に成長を求められるのも正社員の大変な部分です。

派遣から正社員へ転職する事に関する、よくある質問

今まで派遣でしか働いたことがないけれど、正社員になりたい!そんな時に疑問に思うことをよくある質問としてまとめてみました。

派遣から正社員を目指す面接で聞かれる、または履歴書に記載の志望動機の模範解答は

「何故正社員を今まで目指さなかったのか?」という質問が来ることがあります。若い人であれば「そういうこともあるか」と思われてあまり聞かれないようですが、30代、40代でずっとバイトや派遣だった場合、面接官の心には「なにか正社員になれない理由があったのでは?」「仕事が続かない人なのでは?」という疑惑が浮かびます。そんな時は、素直に隠さずに自分の考えを述べるとよいでしょう。しかし、決して嘘や必要以上に話を盛るのはやめましょうね。

以下、模範解答例になります。

アルバイトをしながらやりたい仕事を探していた

➡ある一つのバイトがきっかけとなり、応募する会社の事業や関連するものに興味を持った

➡そのバイトで「〇〇を学んだり、評価された」など、派遣(バイト)で学んだことを活かして、会社の戦力になれるように頑張っていきたい

➡自分の夢を実現させるつもりだったので、就職するという考え自体がなかった

➡しかし、年齢などの理由で夢をあきらめて就職する決意をした。

➡今後、自分に何ができるかを考え、今までしてきた活動やバイト経験を振り返った

➡すると、応募する会社の事業や職種、応募する企業に関連するものが好きだったことに気付いた。(再発見した)

それ(応募する会社の職種)の専門家になりたいと思い、バイトではなく社員として応募した

派遣から正社員になって給料はあがるのか

正直なところ、業種によります。就職する会社によっては、給料が下がってしまうこともあるでしょう。しかし、正社員には賞与や退職金、福利厚生という保証があります。月給だけに捕らわれず、総合的に吟味して検討するのがよいでしょう。

派遣で勤めていた場所で正社員になる際の紹介料はどうなるのか

紹介料は、派遣元が派遣先に支払うため、派遣社員が支払う必要はありません。金額は公開されていませんが、私が聞いた限りでは、派遣社員を正社員に登用した際の年収の倍額との噂もあります。どちらにせよかなりの高額であることは間違いありません。そのため、登用した社員が1年以内に退職すると企業はとても損をしてしまいます。

また、半年以内に退職した場合は紹介料を返すという特約を結んでいることもあるそうです。

派遣から正社員を目指す際は、計画的に

派遣社員から正社員を目指す場合のメリットやデメリットについてご紹介しました。派遣社員には「時間の自由」というメリットはあるものの、一方で「いつ職を失うか」の恐怖もあります。

正社員は一度入社してしまえば、定年まで働くことができ、倒産でもしない限り安泰です。さらにボーナスや福利厚生などで会社が手厚く守ってくれます。その場限りの収入で判断せず、自分の将来を長く見据えたうえで、ベストな選択をしてみましょう。

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