転職エージェントの使い方|完全に理解し転職活動を成功へと導く知識

「転職エージェントに登録はしたは良いものの、どのように使っていけば良いのかわからない」

このように感じている方は多いでしょう。

せっかく転職エージェントに登録して利用するなら正しい使い方を知って、最大限活用していきたいですよね。

そこで、この記事では転職エージェントを使う際に絶対に知っておくべき使い方と注意点について解説いたします。

転職エージェントを使う流れとポイント

転職エージェントを使う流れとしては下記の流れになります。

  • 登録
  • 面談
  • 選考・面接
  • 内定

それぞれ解説いたします。

登録

転職エージェントを利用するには、まず転職エージェントに登録する必要があります。

様々な転職エージェントがあり、それぞれの転職エージェントで登録する内容は違ってきますが、今回は、登録する方法などではなく転職エージェントに登録する時に転職成功しやすいポイントをお伝えしていきましょう。

転職エージェントに登録する時のポイントとして、

  • 複数の転職エージェントに登録する
  • 事前に詳しい情報を伝えておく

の2つが挙げられます。

登録する時には、これらのポイントに注意して登録する必要があります。詳しい内容については後述します。

面談

登録が終わるとキャリアコンサルタントとの面談があります。

面談で転職を成功させるためにはどのようなポイントに注意すればよいのかをお伝えしていきましょう。

面談では、自分専任のキャリアコンサルタントがつきます。キャリアコンサルタントは、転職のサポートをしてくれる転職のプロです。

キャリアコンサルタントに、いかに自分のキャリアやスキルをうまく伝えられるか、自分の希望やビジョンをきちんと伝えられるかで、自分が転職したい企業に転職できるかどうかが違ってきます。

最初の面談では時間にして約2時間程度かかる転職エージェントが多く、この時にキャリアコンサルタントに好印象を持たれる方が求人の質が良くなったり、積極的にサポートしてくれるということがあります。

そこで、キャリアコンサルタントと面談する時に注意するポイントとして次の4つが挙げられます。

  • 転職する目的を決めて視覚化しておく
  • 経歴やキャリアに嘘をつかない
  • コンサルタントを味方にする
  • 服装は控えめに

この4つのポイントに注意してキャリアコンサルタントとの面談に臨みましょう。
こちらについても詳しい解説は後述していますので、しっかりと把握しましょう。

選考・面接

キャリアコンサルタントとの面談が終わると、自分のキャリアやスキル、希望に合った求人をキャリアコンサルタントが探してくれます。

紹介してもらえる求人数は転職エージェントによって違いますが、いくつか紹介してもらった求人の中から、自分が「これ!」と思う求人企業を選びます。

求人に応募する企業がきまったら、そこから面接の日程調整や面接対策や実際の面接などが行われます。

では、選考や面接の際に注意すべきポイントはどのようなことがあるのでしょうか。

  • 日程調整をしっかりと決めておく
  • 面接の対策を万全にする
  • 面接が終了したら、企業からの声を聞く
  • 希望の年収交渉は内定後に

ということが挙げられます。

面接一つでも、これだけ注意すべきポイントがありますし、面接終業後の企業からの声は、自分一人で転職活動をしている場合、なかなか聞けるものではありません。

また、面接対策などそれぞれの企業に合わせて行ってくれる転職エージェントは、転職活動において、とても力強い味方となりますので、しっかりと取り組みましょう。

こちらの選考・面接のポイントについても、詳しく後述していきましょう。

内定

最後に、転職エージェントから転職活動を行う場合に、注意すべきポイントは内定時です。

企業によって内定の出し方も違いますから、それぞれの内定のもらいかたで注意すべきポイントが違ってきます。

内定の出し方は大きくわけて2つあり、

  • 転職エージェントから内定通知書をもらう
  • 人事から内定通知書をもらう

の2つの場合がございます。

どちらの内定の出し方にも対応できるように、細かいポイントを後述しておきましょう。

転職エージェントの使い方①:登録と面談の前準備

転職エージェントに登録するには、事前準備として必要なものがあります。

転職エージェントから用意するように言われる場合が多いのですが、レベルの高い転職エージェントでは「準備してきて当たり前」と思っていることもありますので、わざわざ必要なものを言わないところもあります。

では、転職エージェントに登録するために必要なものをご紹介していきましょう。

複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントに登録する時に、複数のエージェントに登録しておく方が転職活動を円滑に進めることができます。

ですが、あまりに多くの転職エージェントに登録すると管理することができなくなってしまいますので、最低でも大手転職エージェント2社、自分のなりたい職種や職業に特化した転職エージェント1社には登録しておきたいところです。

時間があるようなら、特化した転職エージェントをもう1社増やし、4社くらいには登録しておきたいところです。

複数の転職エージェントに登録すると、なぜ転職活動が円滑になるかというと、

  • キャリアコンサルタントのアドバイス内容は、転職エージェントによって違う
  • 保有している求人数が転職エージェントによって違う

ということが挙げられます。

まず、「キャリアコンサルタントのアドバイス内容は、転職エージェントによって違う」と言う点ですが、どの転職エージェントのキャリアコンサルタントも転職のプロですので、転職に関する知識はさほど変わりはありません。

ですが、キャリアコンサルタントそれぞれが持つ、転職に対する考え方や企業情報、各業界や職種に関する知識は違ってきます。

転職活動は情報戦と言っても過言ではないので、様々な情報を得ることは転職活動を有利にすすめます。

特に、大手転職エージェントは様々な業種や職種を扱っており、多くの登録者がいますので経験も豊富で知識もあります。

複数の転職エージェントを使うことに関しては下記記事も参考にしてみてください。

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また、ある業種や職種に特化した転職エージェントのキャリアコンサルタントは、その業種や職種に関しては一般的には知られていない情報を持っていますので、複数の転職エージェントに登録することで様々な情報を得ることができるでしょう。

さらに、1社のみに登録すると相談するキャリアコンサルタントは1人しかいませんが、複数の転職エージェントに登録すれば相談するキャリアコンサルタントは、登録した数だけいます。

1人のキャリアコンサルタントに固執することがなく、精神的にも余裕を持って転職活動を進めることができるでしょう。

次に「保有している求人数が転職エージェントによって違う」ということですが、国内には数百という転職エージェントがありますが、それぞれの転職エージェントで取引している企業数は違います。

そのため、保有している求人数も違い、転職エージェント業界最大手のリクルートエージェントは求人保有数が国内1位で非公開求人入れると15万件以上と言われています。
国内2位の求人数を誇るDODAは11万件以上と言われれており、それぞれの転職エージェントで求人数に違いがあります。

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ある業種や職種に特化している転職エージェントは求人数1~2万と言う所も多いので、転職活動を円滑にするには求人数が多い転職エージェントに登録することも必要です。

求人数が多ければ、それだけ選択する求人も増えますし、それぞれの転職エージェントで独占求人も保有していますから、多くの転職エージェントに登録しておく方が、様々な求人に出会えるのです。

事前に詳しい情報を伝えておく

事前に詳しい情報を伝えておくというのは、面談の際にキャリアコンサルタントに自分のキャリアやスキル、希望条件などを伝えておくという意味です。

その情報をもとに、キャリアコンサルタントが求人を探しますので、きちんと情報を伝えることができていなければ、自分が希望する求人を紹介してもらえない可能性があります。

情報不足になると、再度面談を行ったり、希望する求人になかなか出会えない為、転職活動の進展が遅くなり、円滑に進めることができなくなります。

自分の情報を伝えるには、履歴書や職務経歴書が重要になります。履歴書と職務経歴書は面談時に必ず持参しましょう。

これがなければキャリアコンサルタントはあなたのスキルやキャリアを把握することができません。

また、書き方にも工夫が必要です。

就業していた企業名だけではなく、支店名、部署、役職なども必要ですし、業務内容はできるだけ細かく、どれくらいの期間、どんな仕事をしていたのか、仕事内容も細かく記載しましょう。

その職種で、どこまでの仕事ができるかの判断基準になりますので、できる仕事はすべて記載しておきましょう。

持っている資格やこれまでの経歴はできるだけ詳しく書き、できる仕事内容も明確に記載するのがポイントです。

ただし、履歴書や職務経歴書でわかるのは、これまでに経験した職種や業種、仕事内容だけです。これだけでは、自分が転職したい企業には巡り合えません。

そこで、「自分の希望条件」が必要になるのです。
キャリアコンサルタントは、履歴書、職務経歴書、希望条件の全てを考慮して登録者(あなた)に合った求人を探しだします。

希望条件を伝える時は、「希望する勤務地」や「希望年収」「残業時間」「休日」「つきたい職種」「今後どのようにキャリアアップしたいのか」などを明確に伝えるようにしましょう。

登録者のスキルやキャリアと希望条件を考慮した上で、希望条件の企業に転職するのが難しい場合も出てきます。

その場合はキャリアコンサルタントが相談に乗ってくれますし、もっと上の条件を狙える場合も教えてくれます。

ですので、面談前に自分の希望する条件も明確にしておく必要があるのです。

キャリアコンサルタントに希望をうまく伝えるには年収や残業時間など数字で現わせる部分は数字で現わすと分かりやすくなります。

また、どのようにキャリアアップしたいのかという部分は、いつまでにどのようなキャリアを身につけ、将来どのようになりたいのかという具体的な内容が分かるように伝えましょう。

転職エージェントの使い方②:面談成功の全ポイント

転職エージェントとの面談は最も重要なポイントとしても過言ではありません。

より詳しくは下記記事にて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

転職エージェントの面談|服装や準備すべきものを把握しておこう

転職エージェントに登録すると、最初に行うことになるのが「面談」です。面談と聞くと企業の入社試験にある「面接」と思っている方がいらっしゃるようですが、面接ではな…

2017.11.10

転職する目的を決めて視覚化しておく

転職エージェントに登録するとキャリアコンサルタントと面談することになりますが、企業で言う面接とは違い、自分の目標や目的、これまでのキャリアの整理などをしてもらう場ですので、さほど緊張することはありません。

キャリアコンサルタントもリラックスできるように話してくれると思いますので、自分のことを知ってもらえるように話しましょう。

話す内容として大切なポイントは、自分の目標や目的を明確化して、視覚化できるように話すとキャリアコンサルタントに伝わりやすいので、いつまでに、いくらくらいという数字で表せるところは、数字で伝えましょう。

また、目的を決めるという部分では、面談を通じて何を知りたいのかを明確にすることで、有意義な面談になります。

決めておくべき内容は、

  • どんな業種や職種に転職したいのか、今後自分がどうなりたいのかが、まとまっていない場合は、考えをまとめるための情報が欲しい
  • 自分が進みたい方向性は、ある程度決まっているものの自分が希望する業種や職種に転職可能かどうか知りたい
  • 具体的に、どのような求人があるのか知りたい

など、自分が知りたいことを明確にしておくことが大切です。

経歴やキャリアに嘘をつかない

面談の時に、自分の職歴やキャリアに嘘をつく人がいますが、嘘をつくとバレてしまった時にキャリアコンサルタントに与える印象が悪くなるばかりではなく、最悪の場合、内定が取り消しになる可能性もあります。

キャリアコンサルタントは面接官ではなく、転職をサポートしてくれる存在です。

転職のサポートをしてもらうのに、嘘をついてしまうと、どれだけ一生懸命サポートしても嘘がバレた時点で信用を失いますし、内定後に嘘だと判明した場合、そのキャリアがない、誠実な人ではないと判断され内定取り消しになる確率が高くなります。

素直に自分の経歴やキャリアを伝えることで、足りない部分をカバーできるようにサポートしてくれたり、知らなかった自分のスキルを発見してくれることもあります。

また、嘘は信用を失うため、一度失った信用を取り戻すのは並大抵のことではありません。

転職のサポートをしてもらう存在ですので、嘘をつく必要はありませんし、逆に嘘をつけば、キャリアコンサルタントも企業側も、どちらの信用も失ってしまい転職活動は長引くでしょう。

最悪の場合、その転職エージェントから求人を紹介してもらえなくなる可能性もあります。

コンサルタントを味方にする

キャリアコンサルタントを味方にすることで転職活動を円滑に進めることができます。

キャリアコンサルタントも人間ですから、自分に合う人、合わない人もいますし、積極的にサポートしたいと思う人と、そうでない人がいます。

転職のプロであるキャリアコンサルタントをやる気にさせることでキャリアコンサルタントのもつ知識や経験をフルに活かした手厚いサポートを受けることができるのです。

キャリアコンサルタントも同じ人間ですから、やる気のない人より、やる気のある人、消極的な人より積極的な人、文句ばかり言う人より素直な人を応援したいと思うのではないでしょうか。

キャリアコンサルタントを味方につけ、転職活動を円滑に進めることができるように努力しましょう。

服装は控えめに

キャリアコンサルタントとの面談は面接ではないとはいえ、第一印象が大切です。ジーパンにTシャツのような普段着で面談に行くのはおすすめできません。

清潔感のある服装が好ましいので、できればスーツで面談に行くのが良いのですが、用意できない時は、ラフな格好にならないように、男性はスラックスにジャケット、女性はスラックス、もしくはシックなタイトスカートにジャケットという服装が好ましいでしょう。

また、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリー類も良い印象を与えませんので、面談の時ははずしていき、靴も黒の革靴や黒のパンプスなどシックな色を選び服装に合わせて行きましょう。

転職エージェントの使い方③:選考から面接を成功させるポイント

日程調整をしっかりと決めておく

面接を成功させるために最も大切と言っても良いのが日程調整です。

ただ単に、面接の日にちの調整というだけではなく、転職活動をするということは、複数社の面接を受けることになります。

例えば、第二希望のA社の面接が終わり、内定が出たとします。

通常であれば喜ばしいことですが、第一希望のB社が、まだ一次面接の段階である場合、A社から一週間で入社するかどうか回答してほしいと言われれば、第二希望だけど内定が確定しているA社に入社するのか、内定するかわからないB社の面接を受けるのか決めなければならなくなります。

このような事態にならないようにするためにも日程調整はとても大切なのです。

キャリアコンサルタントもこの辺りのことは熟知していますのでアドバイスはしてくれますが、注意点があります。

複数の転職エージェントに登録していると、自社から転職確定させたいと、内定の返事を急かせるところもあります。

キャリアコンサルタントも業績が関係してくるので、自社から転職してほしいと思うのは当然のことです。

ですが、キャリアコンサルタントの意見に流されるのではなく、自分がどうしないのかという意思をはっきり示すことが大切です。

また、内定を自社で決めてもらうために日程を自社に有利にするキャリアコンサルタントもいます。

日程調整はキャリアコンサルタントが行ってくれるところがほとんどですが、任せっきりにするのではなく、自分でもきちんと日程のチェックをしておきましょう。

面接の対策を万全にする

面接でほとんどの転職エージェントは対策を講じてくれますが、それぞれの転職エージェントで面接対策も違ってきます。

面接は、内定をもらう上で、とても大切な試験ですから、どの転職エージェントも力を入れて指導していますので、面接対策が転職エージェントの力の見せ所と言っても良いでしょう。

それぞれの転職エージェントで面接対策は違ってきますが、自分一人で面接対策をするより、企業情報に詳しいキャリアコンサルタントがいる転職エージェントで面接対策をする方が、今後の面接対策に活かせますし、面接の大切さがわかります。

ですが、キャリアコンサルタントにばかり面接対策を任せるのではなく、自分からキャリアコンサルタントに面接するにあたって依頼しておくべきことがあります。

任せきりにせず、キャリアコンサルタントを最大限に利用することで転職成功の確率も高くなるのです。

では、いったい何をキャリアコンサルタントに依頼するのでしょうか。
それは、可能であれば「応募する企業の営業担当と直接会って話しができるようにしてもらう」ということです。

面接対策なのに、なぜ人事担当ではなく営業担当なのかと思われたかもしれません。ですが、企業の営業というのは、その企業の窓口になる存在です。

つまり、その企業ことを一番よく知っているのは営業なのです。

通常は、キャリアコンサルタントから様々な情報を聞くのですが、キャリアコンサルタントでも知らないことはありますし、キャリアコンサルタントによってはその企業の情報を知らないということもあります。

応募する企業の情報を得るために、その企業の営業担当と話しをする機会は面接対策をする上でも、とても大切なことなのです。

面接が終了したら、企業からの声を聞く

面接が終了したら、企業からの声を聞けるようにフィードバックをお願いしておく必要があります。
もちろん、直接企業側に言うわけではなく、キャリアコンサルタントにお願いしておけばOKです。

企業にフィードバックをお願いするポイントとして「評価している点」と「懸念している点」の2つのフィードバックをお願いしておきましょう。
いわゆる、「良い部分」と「悪かった部分」を伝えてもらうのです。

この2点をフィードバックしてもらうことで、次の面接に活かすことができます。
通常、自分一人で転職活動をしていると企業からのフィードバックはないことがほとんどです。
ですので、次の面接に活かすことがなかなかできず、面接対策に苦労します。

ですが、転職エージェントを使うことで、面接が終わった後自分を評価してもらえたところと、懸念点を聞くことができるのです。
これだけ大きなメリットがある転職エージェントの機能を使わない手はありません。

次回の面接対策になるよう、特に懸念点をしっかりと把握し、自分の強みや得意なところををきちんと整理して面接官に伝えられるように改善していくことができます。

ただし、全ての企業がフィードバックをしてくれるかというと、そうではありません。
外資系企業や金融系企業など、面接に関する情報は一切公開していない企業もありますので、そのような企業の場合はフィードバックがなくても仕方ありません。

希望の年収交渉は内定後に

転職エージェントの特徴の一つに、年収の交渉をしてくれるということが挙げられます。
自分一人で転職活動をしていると、一番しにくいのが年収交渉ですが、その年収交渉をキャリアコンサルタントが行ってくれるので、登録者は希望年収をキャリアコンサルタントに伝えるだけでかまいません。

ですが、年収交渉は内定後になります。
面接時に年収交渉がなかった、事前に年収交渉をしてくれなかったと焦ってはいけません。

年収を交渉するタイミングとして最も良いのは内定後から内定をうけるか回答をするまでの間です。
最終面接から内定までに年収交渉をする転職エージェントもありますが、まだ内定をもらっていない段階で年収交渉をすると、年収額やスキル、キャリアを判断すると不相応となり内定をもらえない可能性もあります。

同じようなスキル、キャリアがあり、年収が低くてもかまわないという人がいれば、企業としてはそちらの人材を優先するのは当然です。
ですので、内定が出てから年収交渉をした方が確実なのです。

ただし、どんな状態でも年収交渉できるわけではありません。
内定をもらっても、ギリギリ内定をもらっている場合と、高評価で内定をもらっている場合とでは、後者でなければ年収交渉をする余地がありません。

また、内定がその企業1社よりも、複数社の内定があり、年収アップしてほしい企業が自分のことを勝ち取りたいと思ってもらえればベストです。

このような状態になればキャリアコンサルタントも年収交渉しやすいですし、希望の年収になる可能性が高くなります。

転職エージェントの使い方④:内定後の注意点

パターン①:転職エージェントから内定通知書をもらう

内定をもらうパターンは、前述しておりますように2つあります。

そのうちの一つが「転職エージェントから内定通知書をもらう」ということです。転職エージェントから内定通知書をもらう時に注意すべき点があります。

それは、内定通知書の内容を熟読し、わからないところはキャリアコンサルタントにきちんと確認するということです。

内定通知書は企業によって違い、細部にわたるまで記載されている企業もあれば、「内定通知書」というタイトルと年収のみという企業もあるのです。

転職エージェントを経由して内定通知書をもらった場合は、わからないところがあれば内定をもらった企業ではなく、キャリアコンサルタントに確認しましょう。

パターン②:人事から内定通知書をもらう

次に人事から内定通知書をもらった場合ですが、今度は転職エージェントに確認するのではなく、条件などは直接人事から説明を受けることになります。

注意点などの説明は人事から受けられますので、おおよその疑問点はなくなると思いますが、業務に関する質問や待遇面など確認することがある場合は、直接人事に質問するのではなく、転職エージェントを経由した方が良いでしょう。

場合によっては現場の指揮をとっている人に確認を取らなければわかならないため、現場の社員が同席することもありますが、そのあたりは臨機応変に対応しましょう。

注意すべき点は、人事に内定通知書をもらった場合は、条件などは人事から説明がありますが、疑問点があった場合は転職エージェント経由で聞いてもらうようにすることです。

まとめ

転職エージェントの使い方について、細かくご説明してきましたがいかがでしたか。

転職エージェントは、ただ登録してキャリアコンサルタントと転職活動をするだけでも転職活動をラクにしてくれるのですが、せっかく転職エージェントを利用しているのですから、転職エージェントにしかできないことを最大限に利用して転職活動を円滑にするとよいでしょう。

また、転職エージェントに在籍するキャリアコンサルタントは転職のプロと言えど、人間ですからわからないことももちろんあります。

任せられる部分は任せてかまいませんが、少し頼りないなと思ったところは自分でも確認したり、調べていくことで、転職活動を円滑に進めることができ、失敗のない転職ができるでしょう。

※記事の内容は、執筆時点での最新の情報となり、サービス内容・利用料金等を保証するものではありません。この記事の情報を基に行動する利用者の判断について、当社は一切の責任を負いかねます。サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、しかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

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