リクルートエージェントを最大限に活かす使い方|転職活動を成功へと導く全知識

数ある転職エージェントサービスの中でも、業界最大手と言われているリクルートエージェント。

競合他社と比べて求人数や転職成功率が圧倒的に高く、転職活動をするならまずは登録しておきたいエージェントです。

当記事では、リクルートエージェントのサービスを最大限活用し、転職活動を成功に導くためのポイントを解説し、効率よく希望の求人に出会うために気をつけたいことをまとめています。

リクルートエージェントとは

リクルートエージェントとは、リクルートキャリアが運営する国内最大手の転職エージェントサービスです。

求人を出す企業と求職者との間に立って仲介を行い、両者の希望をヒアリングしマッチングさせるのがリクルートエージェントの仕事です。

国内には他にもDODA、パソナ、マイナビなど数多くの転職エージェントが存在しますが、求人数や案件の質、サポートの充実度など、総合的な評価ではリクルートエージェントが競合他社をリードしており、業界最大手といわれています。

第二新卒から中高年の転職まで幅広い年齢層の求人者をサポートしてくれる上、求人の種類もIT、商社、メーカーなどの一般的なものから公務員や外資系、海外勤務といった幅広いニーズにも対応しています。

利用者、求人企業共に圧倒的に登録が多く、転職活動をするならまずはリクルートエージェントに登録しておけば、効率よく希望の求人に出会える可能性が高まります。

リクルートエージェントを最大限に活かす使い方

リクルートエージェントは間違いなく国内最大手の転職エージェントですが、その規模の大きさから求人者の登録数も非常に多く、なかには「上手に使いこなせないままサポート期間が終了してしまった…」という人も存在します。

しかし、事前に転職エージェントの使い方をきちんと知っておけば、最大限にその力を活かすことができます。ここでは、リクルートエージェントを活用するためのポイントをご紹介します。

求人媒体として利用する

求人媒体とは、人材を採用したい企業が求人広告をだす媒体のことで、各都道府県管轄のハローワークや各種転職サイトなどもこれに当たります。

リクルートが運営する中途採用向けの求人媒体としては主にリクナビNEXTがありますが、転職エージェントサービスであるリクルートエージェントも求人媒体として活用することができます。

リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いは、「求人広告が公開か非公開か」というところです。リクナビNEXTに掲載されている求人広告は、登録すれば誰でも閲覧や応募が可能な公開求人広告です。

一方、リクルートエージェントが保有する求人広告の8割は非公開求人広告で、登録者が自由に閲覧できるものではなく、基本的にはエージェントから紹介される形をとります。

多くの企業では、求人内容がそのまま経営戦略に繋がってしまうため、求人広告を一般に公開するのを避ける傾向にあります。

例えば、「ベトナムでの新規事業立ち上げのためスタッフを募集」という広告を出す企業があれば、その企業が近々ベトナムに進出することが一目でわかってしまいます。

このような事態を避けるため、非公開で求人を出し転職エージェントに採用活動をサポートしてもらう企業も少なくありません。

リクルートエージェントに登録すれば、一般には出回っていない高待遇の求人や、自分の希望に沿った求人が見つかる可能性がグッと高まります。また、公開広告に比べて非公開広告は倍率も低く、条件さえ合えばすぐに採用に繋がるケースもあります。

エージェントのサポートは必要ない、という人も、非公開の求人広告を見つけるための求人媒体としてリクルートエージェントに登録してみることをおすすめします。

エージェントサービスの利用

リクルートエージェントでは、シンプルに求人媒体として利用する以外にもさまざまなサービスを活用することができます。

その中でも、エージェントサービスは無料で受けられる手厚いサポートが多くの転職者から好評を得ています。

転職エージェントの担当者たちは、その多くが年間何十人もの求職者を転職成功へと導くプロフェッショナル。転職支援のノウハウを活かし、求職者と企業を適切にマッチングしてくれます。

自力で転職活動を行う場合、企業研究や業界研究なども独学で行わなければならず、手間も労力も余分にかかってしまいます。その点、エージェントサービスを利用すれば効率よく自分に必要な情報を提供してくれる上、有益なアドバイスももらえます。

登録後の面談では、求職者のキャリアや今後の方向性をしっかりとヒアリングして求人を探してくれるため、自力で企業に応募する場合に比べて、より希望に沿った求人に出会える可能性が高くなります。

さらに、無事内定をもらった後も、自分では直接伝えにくい給与や待遇面での交渉もバックアップしてくれます。リクルートの営業力を持ってすれば、20代、30代での年収アップも夢ではありません。

実際、リクルートエージェントを利用した転職者の6割が年収アップに成功したというデータもあります。

ただし、こういった充実したエージェントサービスを受けるために気をつけたいことが2つあります。

  • 担当者への連絡はこまめに行う
  • 3ヶ月以内に必ず転職したいという熱意を伝える

リクルートエージェントはその規模の大きさから、登録している求人者の数も膨大です。そのため、担当者一人一人が抱える求人者の数は多いケースで100人を超えることも。

このような実情から、求人者へのサポート体制にも若干のばらつきが生じてしまいます。希望に沿った求人を優先して紹介してもらうためにも、「転職への熱意」を見せることが重要です。

また、リクルートのサポート体制は3ヶ月の期間限定という規則があるため、転職の希望時期があまりに先の場合はサポートの優先度が低くなってしまう恐れがあります。すぐにでも転職をしたい場合は、その意思をしっかりと伝えましょう。

熱意のある応募者だとエージェントに感じてもらえれば、優先して良い条件を紹介してもらえる可能性が高くなります。大手エージェントならではの手厚いサービスを活用するために、担当者との意思疎通をしっかりと行いましょう。

スカウトサービスの利用

リクルートエージェントに登録する際、同時にリクナビNEXTのスカウトサービスにも登録することができます。このサービスに登録しておくと、リクナビNEXTの「オープンオファー」や「プライベートオファー」が届き、転職活動の幅がさらに広がります。

リクナビNEXTのオープンオファーは、求人広告を出した企業の条件と求職者の希望条件がマッチした場合に送られてくる求人情報や説明会の案内です。

もう一つのプライベートオファーは、リクルートエージェントに登録した人にはぜひ活用してもらいたい機能。求職者がサイトに登録したレジュメを見て、興味を持った企業やリクルートの提携エージェントが個別面接のオファーを送ってくるというものです。

もし企業から直接プライベートオファーが届いた場合、自ら求人広告に応募するよりも採用へ繋がる可能性が高まります。

企業が求職者にプライベートオファーを出すのにもコストがかかることから、企業の採用担当者も求職者のレジュメをしっかりと読み込み、「これだ!」と思える人材にしかオファーを出しません。そのため、面接に進んだらすぐに内定に繋がったというケースもあります。

通常のエージェントサービスだけでももちろん充実したサービスが受けられますが、より良い求人に出会う確率を上げるためには、リクナビNEXTのスカウトサービスも併用すると良いでしょう。

尚、初めにリクルートエージェントに登録しておけば、同じレジュメをスカウトサービスに同時登録することができるため、新たに職務経歴などを入力する手間が省けます。

他社のサービスと組み合わせて利用

転職活動をする際、いくつかの転職サービスに同時に登録する人も多いでしょう。しかし、実際に選考プロセスに進むと、いくつかのエージェントを通して説明会や面接の調整をするのは非常に煩わしく、ミスも発生しやすくなります。

そのため、メインで使用する転職エージェントは一つに絞った方が、企業の応募情報や選考の進捗状況などを楽に管理できます。

ただし、企業によっては一つの転職エージェントにしか求人広告を出さない独占案件である場合があります。希望する企業がリクルートエージェント以外の独占案件であった場合、まずはリクルートエージェントの担当者に相談してみましょう。

その時点では取り扱いがない企業の求人も、相談すればリクルートの担当者からその企業に働きかけてもらえることがあるためです。そうすれば、他社でしか扱っていない求人広告もリクルートエージェントを通して応募できるため、選考プロセスの管理がしやすくなります。

さらに、独占案件は緊急度が高く、企業側がすぐにでも採用したいと考えている可能性が高く、好待遇な求人である場合も少なくありません。いくつかの転職サービスに登録することで、こうした「美味しい」独占案件を見つけられる可能性も高まります。

複数のサービスを併用する時に注意して欲しいのが、「絶対に複数エージェントから同じ企業に応募しない」ということです。

もしも応募者が複数のエージェントを利用していると知られてしまうと、企業側にもエージェント側にも悪印象を与えてしまうためです。メインで利用する転職エージェントを一つに絞っていれば、このような事態は避けられます。

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2017.11.10

リクルートエージェントエージェントサービス利用の流れ

リクルートエージェントのサービスを利用する手順は以下の通りです。

  • 転職支援サービスを申し込む
  • 申し込みから1週間以内にエージェントからコンタクトがある
  • キャリアアドバイザーとの面談
  • 求人の紹介、面接や応募書類のアドバイス
  • 求人に応募し、選考に進む
  • 内定
  • 退職、入社サポート

転職活動を始めると決めたら、すぐにリクルートのウェブサイトからエージェントサービスに申し込みましょう。申請時の登録内容によって、担当につくエージェントの質や紹介される求人内容が変わってくるため、企業に応募するつもりでしっかりと入力しましょう。

申請から数日で、求人状況の確認や面談の日程を決めるための連絡があります。そこからキャリアアドバイザー面談に進み、希望条件のヒアリングなどを行います。優先的に求人を紹介してもらえるように、ここでも転職への熱意を伝えましょう。

気になる求人に応募し、無事内定までたどり着いたら、そこから先の給与交渉などもエージェントがサポートしてくれます。キャリアアップのためにも、希望の年収などは遠慮せずに伝えるようにしてください。

さらに、エージェントは退職に際しての相談にも乗ってくれるため、退職金や給与、引き継ぎに関することなどで気になることがあればどんどん相談しましょう。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントの特徴としては、求人数の多さや実績もさることながら、充実したサポート体制が挙げられます。

登録後のキャリアアドバイザー面談では、下記のようなサポートが無料で受けられるほか、面談後には無料の面接対策セミナーも受講することができます。

  • キャリアの棚卸し
  • 履歴書や職務経歴書へのアドバイス
  • キャリアプランの決定

さらに、リクルートエージェントへの登録が完了すると自分専用の「PERSONAL DESKTOP」で簡単に職務経歴書を作成できたり、リクルートが独自にまとめた企業情報である「AGENT REPORT」が閲覧可能になるなど、嬉しい機能が満載。

自分一人で転職活動を行う場合に比べて、さまざまな心強いサポートを受けられるため、精神的にも余裕を持って転職活動に打ち込むことができます。

ただし、いくらエージェントのサポートが手厚いとはいえ、エージェントが作成する応募者の推薦文などにはしっかり目を通すようにしてください。エージェントはあくまでサポート役であり、企業へ応募するのは応募者の責任です。

きちんとした転職活動を行うためにも、全てをエージェントに任せっきりにせず、応募書類の内容などは自分で管理するという意識を持ちましょう。

リクルートエージェントの評判

リクルートエージェントを実際に利用した人の評判はどのようなものでしょうか。

利用者の口コミは概ね好評価で、特に求人の数や質が競合他社に比べて圧倒的に良いという評判が多いです。求人数に関しては競合他社の倍以上、実際に内定に結びついた数も非常に多く、業界最大手の実力を発揮しています。

また、面接対策が充実しているのも求職者にとっては嬉しいメリットです。普段、面接の練習をする機会はなかなかないため、プロのエージェントに面接の指導をしてもらうと、自分では気がつかなかった弱点や課題を見つけることができます。

第一志望の企業に応募する際は、ぜひこうした面接対策サービスを活用しましょう。

しかし好評価が多い一方で、エージェントの規模が多いだけに、担当者の質には多少のばらつきがあるという意見もあります。やはり人間同士なので、担当者との相性が合わないケースがあるのは仕方がないことかもしれません。

もしも、最初についた担当者が「合わない」と感じたら、遠慮せずに担当者変更のお願いをしてみましょう。大切な転職活動を成功させるためにも、まずはしっかり自分の意見を伝えるようにしてください。

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2017.02.06

リクルートエージェントを効果的に使って納得のいく転職活動に!

以上、リクルートエージェントの特徴や利用方法を紹介しました。転職は人生の中でも重要なイベントです。まずは自分の希望する条件をしっかりと把握し、転職プランに合ったエージェントを選びましょう。

転職のノウハウを知り尽くしたプロのエージェントを効果的に利用し、納得のいく転職活動にしてください。

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