イラストの仕事|種類や内容を知って理想のキャリアを手に入れよう

日常生活に溢れているイラストは、様々な種類のイラストの仕事をしている方々の手によって日々生み出されています。この記事では、イラストの仕事とは?を軸に、実際にどんな仕事で、どんな職種があるのか、イラストの仕事の魅力やイラストの仕事をするにはどうしたらよいか、またイラストの仕事で辛い部分まで、イラストの仕事について詳しくご紹介します。

イラストの仕事の内容・業務

イラストを描く仕事は主にイラストレーターと呼ばれています。

普段私たちが目にしている、テレビCM・ゲームのキャラクター・小説の表紙や挿絵・雑誌やチラシなどで使用されるイラストを、Illustratorなどのツールを使い制作します。

イラストの仕事は、依頼主(以下クライアント)から依頼を受け、その要望をイラストに反映することが仕事です。

イラストの1日の仕事の流れ

イラストレーターは、クライアントから仕事の依頼があることで仕事ができます。ここでは仕事の依頼から、イラストが納品されるまでどの様に仕事が行われているのか、イラストレーターの仕事の流れをご紹介します。

  • 仕事の依頼

依頼の窓口は様々で、ホームページからの問い合わせや、以前ご依頼いただいたお客様からのリピート、イラストレーターの仕事紹介サイトなどから依頼があります。クライアントとの連絡手段は基本的にメールや電話で行います。

  • 打ち合わせ

仕事の詳細について、イラストを完成させて納品する期日(納期)や1点あたりの金額、サンプルを制作する上で必要な納品の点数とイメージなどを打ち合わせします。

  • サンプル

打ち合わせを基にサンプルを制作して、クライアントに提出します。このサンプルを提出することは重要で、依頼されたイメージの詳細をより理解する機会ができ、イラストの制作がしやすくなります。

  • 制作

サンプルからイメージ、イラストの表現方法(タッチや色彩)など詳細が固り次第、制作に移ります。ここからは納期を気にしつつ、納得するまで描き続けます。

  • 修正や追加

出来上がったイラストはクライアントへ送り、修正の要望があれば修正して再度提出します。また、この際に追加でお仕事が入る場合もあります。

  • 納品

修正や追加がなくなれば納品となり、仕事が終わります。

基本的にこのような流れで、イラストレーターの1日が進んでいきます。

イラストの仕事の種類

スマホゲームの急成長に伴い、需要が増えて職業としても人気のイラストレーターですが、どんな仕事の種類があるのかをご紹介します。

ソーシャルゲーム

スマートフォンのゲーム内に登場する、キャラクターなどのイラスト描く仕事で、スマートフォンを持つ人口が急増したため需要が増えています。

家庭用ゲーム

家庭用ゲームに登場するキャラクターなどのイラストを描く仕事です。イラストレーターの中にはここを目指す人も多くいます。

ゲームの仕事についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事にゲームの仕事について非常に詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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2017.12.05

ライトノベル

ライトノベルや小説の挿絵、表紙のイラストを描く仕事です。表紙のイラストは重要で小説の売れ行きを左右します。

広告

広告を掲載する、雑誌やチラシ、パンフレットやWEBサイトなどの媒体で、広告用のイラストを描く仕事です。

テレビ

要望によって様々なタッチを使い分けて、テレビの番組やCMで使用されるイラストを描く仕事です。

イラストの仕事のやりがい

イラストを描く仕事に就く理由として「絵を描くことが好きだから」という声が多くありますが、イラストを描いてお金をもらうプロまでの道のりはそう簡単ではありません。そのため、イラストレーターにとって一番のやりがいは、好きなことを仕事にできるということです。

他にも、個性やアイディアが認められて依頼があればやりがいを感じ、要望や納期を守り信頼を築くことで、新たな仕事が舞い込み、収入が増えることで達成感を得られます。

自分の描いたイラストがメディアや商品を通して世の中に出回れば、日常生活ではなかなか得ることのできない、達成感や感動までも味わうことのできる仕事です。

イラストの仕事の辛い部分

ここではイラストの仕事をしている人から多く寄せられた、イラストの仕事をする上で辛い部分をご紹介します。

給料が安い

特に独立(以下フリー)している場合、有名なイラストレーターは、イラスト1点で数十万ということもありますが、まだ名前が売れていないイラストレーターの相場は、大体1点で数千円~数万円と、イラスト1枚にかかる時間と作業を考えるとかなり安いです。

仕事の依頼量も不安定なため、生計を立てられるようになるまでは、アルバイトと掛け持ちで仕事をしている人も多くいます。

会社に勤めた場合、仕事の量に関わらず決まった給料が出るので、仕事をこなす速さによって給料が安くも高くも感じられます。

要求や修正

クライアントの思うイメージや要求と違いがあれば何度でも修正依頼はあります。要望に応えようと何度も繰り返し修正をしていると、だんだん「何してるんだろう」や「何の為に描いてるんだろう」など目的を見失ってしまう場合があります。そのため、納品が終わるではイラストを描き切る気力と忍耐が必要です。

代わりがいない

どんなに大変でも一度引き受けた依頼は、描くことも修正することも自分自身以外に誰もいません。途中で投げ出すと、新たな人材を見つける所から始めなければならず、多くの迷惑が掛かるため、他の仕事同様ですが責任のある仕事です。

不健康

長時間のデスクワークのため、目や腰に負荷が掛かりやすく、運動不足になる方も多い職業です。納期に合わせるために作業を優先させ、寝不足や不摂生が続いて生活習慣が崩れることもあるため、しっかりとした自己管理が必要になります。

 イラストの仕事をするには

イラストレーターの仕事をするために必要な資格は特にありません。また、学歴を問われることもないですが、美術やデザインの大学・短大・専門学校でイラストの基礎を学びんでイラストレーターになるのが王道のパターンです。

【進学する学校を選ぶ】

美術やデザイン学校は数が多くて、どの学校を選べば良いいか迷うこともあると思います。そういった場合、希望するイラストの学科や専攻があるということだけではなく、就職先やイラストのジャンルなどを一緒に考えると絞ることができます。

希望するイラストの学科や専攻がない場合は、ゲームイラスト志望であればゲーム学科のある大学に、Webイラスト志望であればWebデザインの専門学校へと、目的に沿った学校を選択するのがオススメです。

イラストの学科や専攻ではなくても、基礎はもちろんのこと、専門ソフトの使い方や専門知識を学ぶことができるので、イラストレーターを目指せます。

【進学せずに仕事につく】

進学はしなくてもイラストレーターにはなれます。

広告代理店やデザイン会社に入社して経験を積んだ後、イラストの制作会社に転職やフリーに転身、会社を経由せずフリーから仕事を始める人もいるので、イラストレーターまでの道のりは人それぞれです。

【就職とフリーの違い】

就職した場合は、会社が受けた仕事をするので、生産性のあるイラストを求められることが多いです。

対してフリーの場合は、仕事をするためにクライアントを探す所から始めなければなりませんが、自身で仕事が選べ、個性を生かしたイラストを求められます。

【クライアントや仕事を探す】

イラストレーター向けの求人紹介サイトに登録すると、条件の合うクライアント探しができます。その他イラストのコンペに参加やSNSを利用して自分の作品を発信することで、仕事依頼が来ることもあります。

また、転職エージェントを利用することで簡単に就職することができます。

転職エージェントは完全無料で利用することができ、転職や就職に関わるほとんどの面倒な作業を代行してくれ、転職のプロであるコンサルタントからアドバイスをいただくことができるため、転職初心者の方は使わない手はないです。

より詳しく転職エージェントについて知りたい方は下記記事にて転職エージェントに関する全ての情報をお伝えしております。

気になる方はチェックしてみてください。

転職エージェントとは|全てを理解し正しく使うための全情報

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2017.11.10

おすすめの転職エージェント

転職エージェントによってはキャリアコンサルタントの対応が雑だったり、求人数に差があったりします。

そのため、本当におすすめの転職エージェントを利用しないとあなたの貴重な時間が割かれてしまう可能性があります。

転職初心者の方におすすめしたい転職エージェントは「リクルートエージェント」と「DODA」、「パソナキャリア」の3つです。

複数登録することで、それぞれの転職エージェントの弱みを補いあうことができるので、転職エージェントを利用する際は複数登録することをおすすめ致します。

詳しくは下記記事にて解説しておりますので、ぜひご参考ください。

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2017.11.10

「リクルートエージェント」は、業績や求人数など他の転職エージェントと比較して圧倒的な実績を誇る転職エージェントです。

転職エージェントを利用する際はリクルートエージェントを利用しない手はないでしょう。

リクルートエージェントは転職をする全ての人におすすめの転職エージェントです。

「DODA」は業績、求人数共に業界第2位という大手転職エージェントで、登録者のペースに合わせて転職活動をしてくれますし、転職初心者にも優しいキャリアコンサルタントが在籍しています。

求人数も多く、求人の質も良いので全ての人におすすめの転職エージェントです。

また「パソナキャリア」もキャリアコンサルタントの質が高いと業界で有名な転職エージェントです。

業績は業界で第4位、求人数はリクルートエージェントやDODAに比べると少ないのですが、求人の質も良く、何と言ってもキャリアコンサルタントの質は業界でもずば抜けて高く、とにかく登録者の気持ちを優先して対応してくれますし、転職初心者にも優しくキメの細かいサポートが特徴です。

イラストの仕事の主な就職先

イラストの仕事にはどんな就職先があるのか、入社や採用審査には何が必要なのかをご紹介します。

ソーシャルゲーム

需要が増え続けている職業です。正社員だけでなく、フリーの採用があるところもあります。入社や採用審査にはポートフォリオ(自身が描いたイラストの作品集)が必要になります。

G-angle(ジーアングル)、Standard(スタンダード)、sunbird(サンバード)などの企業があり、イラストレーターはゲームをデザインするのに欠かせない職種になっています。

ライトノベル

数多くあるライトノベルの表紙や挿絵を描く仕事に就きたい場合、出版社に直接作品を持ち込みしたり、各出版社が開催するイラストコンペに応募することが必要です。

主な企業には、KADOKAWA、小学館、集英社、マイクロマガジン社などがあります。

 

広告代理店

有名企業なほど、学歴や専門性、高いコミュニケーション能力を求められます。

電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、JR東日本企画などは大手の広告代理店で有名ですが、大手以外にも広告代理店は多数あり、イラストの仕事も多く存在します。

イラストの仕事はとても魅力的

イラストレーターは基本的に資格や学歴の必要ない仕事なので、言ってしまえばイラストが描ければ誰もがなれる職業です。

その反面苦労も多く、プロになるまでの道のりは決して簡単なものではありませんが、ゲームに登場したり、本の表紙を飾るなど、世に出回ることで国や性別を問わず多くの人を魅了します。

一概にイラストレーターといってもジャンルは様々ですが、人に何かを伝え、心を動かすことができる魅力的な職業といえます。

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