医療の仕事|種類や内容を知って理想のキャリアを手に入れよう

医療の仕事は、医師や看護師のほかにも、歯科衛生士、助産師、MRなど様々な種類があり、内容も様々です。この記事では、医療の仕事の種類や内容、医療の仕事にはどのような資格が必要なのか、また、医療の仕事のやりがいや魅力に加え、医療の仕事で辛い部分まで、詳しく紹介していきます。今後ますます需要が高まる医療の仕事。この記事で医療の仕事を理解し、今後のキャリアに活かしましょう!

医療の仕事の内容・業務

日本は、世界の中でも長寿の国として有名です。なぜ長寿の国でいられているのか?その理由の一つとして、医療の世界で働いている人たちが活躍しているからです。

毎日、当たり前に過ごしている日々の中で、365日頑張って日本の医療を支えてくれている人たちがいます。

医療の仕事には、様々な種類があります。医師や看護師などの皆さんが知っているような職業から、MRなどといったあまり知られていない仕事まであります。

全ての医療の仕事は、人の命に関わる仕事になります。ミスは絶対に許されません。その為、医療の仕事では、高度な知識や技術が求められます。

どの仕事にも必要な資格があるのが、医療の仕事の特徴です。

それでは、どのような医療の仕事があるのか、仕事内容はどういうものなのか、詳しくご紹介したいと思います。

医療の1日の仕事の流れ

一番私たちにとって身近な医療の仕事である、看護師の1日の仕事の流れを例としてみていきましょう。

  • 6:30 起床

朝が早いですが、看護師は体力勝負なので朝ごはんをしっかり食べます。

  • 8:00 出勤

出勤してから申し送りがある時間までは、点滴や内服薬の準備をしたりします。また、自分の受け持つ患者さんや、新しく入院された患者さんの情報などを取り入れておきます。

  • 8:30 朝の申し送り

前日に夜勤していた看護師からの申し送りです。患者さんの少しの変化や、新しい情報を逃す事なくしっかり聞き取ります。

  • 9:00 オムツ交換、バイタル測定

まずは、オムツ交換が必要な患者さんのオムツ交換をします。そして、受け持ち患者さんのバイタル測定です。バイタル測定とは、「呼吸」「脈拍」「体温」「血圧」「意識レベル」のことです。

バイタル測定は、患者さんの状態を総合的に捉えるためには、必要不可欠な大事な測定です。

  • 9:30 入浴タイム

入院している患者さんは、男女によって入浴の日が決められているので、受け持ち患者さんの入浴日によって入浴を手伝ったりします。

  • 11:30 患者さんの昼食

決められた時間に、患者さんは昼食をとります。患者さんの食事摂取状況などによって、必要であれば介助したりします。内服薬も忘れないように飲ませなければなりません。

  • 12:00昼食タイム

基本的に看護師は、交代で昼食をとります。

  • 13:00 オムツ交換、カンファレンス

午後もオムツ交換が必要な患者さんの場合のみ、オムツ交換します。オムツ交換が終わると、午前中の患者さんの様子の記録をします。

そして、カンファレンスと呼ばれる会議で、患者さんの引き継ぎや、治療上の問題点などを、みんなで共有します。

  • 15:30 記録

引き続き午後も、記録をします。記録は患者さんを管理する上でとても大事になってくるので、どんな小さな事でも記録しておきます。

  • 16:00 オムツ交換

夕方のオムツ交換も、必要な患者さんのみ行います。

  • 16:30 夕方の申し送り

その日の夜勤をする看護師に、申し送りをします。漏れがないように細かく伝えます。

  • 17:00 業務終了

業務終了となります。

病院などによって色々違ってきますが、基本的な流れはこのような感じになります。看護師は、常に患者さんのケアをし、小さな変化にも気づいてあげなければなりません。

カンファレンスがとても大事で、看護師の小さな気づきが、治療の方法などの手助けになったりします。

医療の仕事の種類

看護師の仕事の他にも、下記のような様々な医療の仕事があります。

  • 医師
  • 看護師
  • 薬剤師
  • 救急救命士
  • 歯科医師
  • 歯科衛生士
  • 臨床検査技師
  • 臨床工学技士
  • 助産師
  • MR

では、一つずつどのような仕事内容なのか見て行きましょう。

医師

医師は、病院に務める勤務医と自分で開業する開業医に分かれます。

勤務医は、主に患者さんの治療や診察を行います。開業医は、患者さんの診察や治療に加え、看護師を雇ったり医療機器も自分で用意しなければなりませんので、勤務医に比べて仕事量が多いです。

医師というのは、給料が高くてかっこいいな、という世間のイメージが強いですが、泊まりがげで勤務したり、休日の勤務などもある為、体力的にも精神的にもきつい仕事です。

看護師

看護師は、医師のサポートをしたり、患者さんのケアをする仕事です。注射や検査をしたりしますので高度な医療技術も求められます。また、医師や患者さんと身近に接する事になるので、コミュニケーション能力も必要になります。

薬剤師

薬剤師は、病院や薬局で処方箋の受付や、調剤、服薬指導などを行う仕事です。

調剤とは、医師の処方箋を元に薬を調合することで、服薬指導は、どの時間にどの薬を飲むのかを説明したりすることです。

一歩間違うと大変なことに繋がるので、医師からの処方箋に基づいて的確な調剤をしなければなりません。新しい薬も日々出てきているので、勉強しながらスキルアップをしていく努力が必要です。

救急救命士

救急車に乗り、病院に到着するまでの間に救急救命の処置をする仕事です。医師の指示に従い処置をします。医師とは違い、処置できる行為が限られています。

現在、救急救命士の期待が高まっているため、救急救命士としての処置範囲を、広げる検討が行われています。これからますます活躍できる仕事になるでしょう。

歯科医師

歯科医師は、歯の治療や保健指導、あごの治療などを行う仕事です。最近では、歯の矯正やインプラントを専門行なっている「審美歯科」という歯科医院も存在します。

現在、歯科医師は飽和状態にあるため、開業したとしても経営がうまくいかない場合が多いようです。開業する場合は、技術があるだけでは難しいので、他の強みとなる能力が必要になります。

歯科衛生士

歯科衛生士は、歯科医師のサポートをする仕事です。患者さんの歯石・歯垢の除去や、正しい歯ブラシの使い方の指導などを行います。

歯科助手とは違い、国家資格が必要になります。近年では、福祉の分野での活躍が見られますので、求人は増えています。

臨床検査技師

臨床検査技師とは、一言で言うと「検査のプロ」です。病院や保健所などで、医師は正しい診断をするために患者さんを検査します。その検査データを診断に役立てるのが、臨床検査技師の仕事です。

以前は医師が検査していましたが、新しい機器や検査法が次々に生まれ、医療の専門化が進んでいる状況の中で、検査を専門に行う「臨床検査技師」という仕事が生まれたのです。

高齢社会の現代では、医療需要が高まっています。病気の予防・早期発見と点から、健康診断や人間ドッグなど、臨床検査技師の活躍する場面が増えています。臨床検査技師は、医療の現場に欠かすことのできない重要な存在です。

臨床工学技士

臨床工学技士の仕事は、医師の指示の元で、生命維持装置など医療機器の操作を行う仕事です。また、医療機器がいつでも正常に使えるように保守・点検も行います。

臨床工学技士が扱う医療機器は、「人工心肺装置」、「人工透析装置」、「人工透析装置」などです。

人工透析の仕事が多いので、人工透析=臨床工学技士の仕事といわれているくらいです。最新の機器が次々と開発されているので、機材の扱いに慣れていても、常に向上心をもって勉強しなければなりません。

助産師

助産師は、妊娠、出産から出産後のケア、育児の指導まで、幅広く母親をケアする仕事です。

助産は、医師と助産師のみに許されている行為で、助産師として働くには、国家資格である「助産師免許」と「看護師免許」の両方の取得が必要です。

産婦人科で働く看護師と助産師の違いは、赤ちゃんを取り上げたり、へその緒の切断をできるかどうかです。助産師には、その資格があります。

最近では、産婦人科の医師が減少しており、助産師への期待が高まっています。

そのため、助産師になる人は増えてきています。助産師は医師と同様に開業する権利を持っているので、医師が産婦人科を開業するように、助産院を開く、という理想のキャリアの描き方もできます。

MR

MR(Medical Representatives)は、病院の医師や薬剤師の方々に、医薬品のプロとして自社の薬や、医療に関する情報を提供するお仕事です。

MRの仕事として勘違いされやすいのが、薬を売る仕事と思われているということです。

決して薬を売る仕事ではなくて、薬の品質・有効性・安全性に関する情報を、医療従事者に提供し、患者さんの治療に最適な処方薬として、自社の薬を選んでもらうことが仕事です。

医療の仕事のやりがい

医療の仕事のやりがいは、病気などで苦しむ患者さんを救う事が一番です。

医師や看護師、薬剤師のように表舞台での仕事から、縁の下の力持ちとして仕事をする臨床検査技師や臨床工学技士、MRまで、それぞれの仕事には役割があります。

しかし、共通する一番のやりがいは、患者さんが元気に笑顔を取り戻してくれる事です。

患者さんとコミュニケーションをとることで、治療をして病気を治したいという、前向きな気持ちにもっていけるかどうかが、やりがいを得るために大事なことです。

患者さんを前向きな気持ちにさせて、病気を克服できれば達成感を感じることができ、達成感がやりがいに変わることでしょう。

医療の仕事の辛い部分

医療という仕事は、人の命に直接関わる仕事になります。現場で働く人達は、ミスや妥協をすることは許されません。

人の命の重さを感じながら仕事をすることは、つらいと感じることもありストレスに繋がる場合もありますが、やりがいも人一倍強く持つことができるのが、医療の現場なのではないでしょうか。

医療の仕事をするには

医療の仕事をする上で必要な資格は、それぞれどのような資格なのか下記にまとめた表があるのでみていきましょう。見てみると、ほとんど国家資格が必要なことがわかります。それだけ命に関わる医療の仕事が、責任ある仕事だと言えます。

医師医師国家試験
看護師看護師国家試験
薬剤師薬剤師国家試験
救急救命士消防官採用試験
歯科医師歯科医師国家試験
歯科衛生士歯科衛生士国家試験
臨床検査技師臨床検査技師国家試験
臨床工学技士 臨床工学技士国家試験
助産師助産師国家試験、看護師国家試験
MR 大卒以上

 

また、転職エージェントを利用することで簡単に就職することができます。

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医療の仕事の主な就職先

就職先としては、それぞれどのような就職先があるのか、こちらも表にまとめたので見て行きましょう。専門性の高い職業になるので、就職先はある程度限られてくるのが特徴です。

医師 病院、大学などの研究機関、製薬会社
看護師 病院、診療所、血液センター、保健所
薬剤師病院、調剤薬局、ドラックストア、製薬会社
救急救命士 消防署、病院
歯科医師 歯科医院、大学病院
歯科衛生士 歯科医院
臨床検査技師 検査センター、医療系の分析器製造メーカー
臨床工学技士診療所(透析クリニック)、治験関連企業
助産師病院の産婦人科か助産院
MR 製薬会社

医療の仕事はとても魅力的

医療の仕事というのは、今の世の中の中でも、おそらく安定した仕事だと言えるでしょう。それは、医学が発展しているからといっても、病気は完全になくなることは考えにくいからです。

24時間体制で、医療の仕事で働く人たちがいるから、私たちは緊急の場合には、夜中でも救急車を呼び、処置をしてもらえます。

そのような環境で働いている医療従事者は、やりがいと誇りを持ち働くことができる、素晴らしい仕事と言えます。自分の経験と自信から開業したり、福祉などの分野で活躍することもでき、自分の理想のキャリアに近づくことができるでしょう。

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