自然の仕事|種類や内容を知って理想のキャリアを手に入れよう

自然の仕事ってどんな仕事があるんだろう?自然の仕事といえば、農業、漁業、登山家などをイメージするでしょう。しかし、自然の仕事は想像以上に様々な仕事があるんです。この記事では、様々な自然の仕事の種類や内容、就職先や魅力に加え、自然の仕事で辛いこと、自然の仕事に就くにはどうすればいいのか、など幅広く紹介していきます。

自然の仕事の内容・業務

自然の仕事は大きく分けて3つあります。自然環境を守る、自然と人をつなぐ、自然に立ち向かう仕事です。

1.自然環境を守る仕事としては、国有林のパトロール、植林の手入れをする森林官。病気の木の治療をする樹木医などがあります。

2.自然と人をつなぐ仕事は、山や海などを訪れた人に自然と親しむためのお手伝いするネイチャーガイド、インタープリター。学校で子供たちに自然環境と触れ合う機会を作り、自然環境について考えることを指導したりする環境教育指導者。

また、気象予報士や、自然に関する様々なことを研究、理解する研究員。スキーやスキューバダイビング、キャンプなどの楽しみ方を指導するインストラクターの仕事もあります。

3.自然に立ち向かう仕事は、山岳をパトロールして遭難者を救助する山岳救助隊。船で船長を助け、安全な航海ができるようにする航海士。農業や林業、漁業も自然にたち向かう仕事です。また、登山者をガイドする登山インストラクターという仕事もあります。

実は、自然と触れ合う仕事は、よく知られた仕事からあまり聞いたことのない仕事までたくさんあるのです。

自然の1日の仕事の流れ

自然にかかわる仕事は様々です。山をパトロールしたり、船の航行の安全を守ったり、子供たちに教えたり。ですので、1日の仕事の流れも様々です。

森林官、ビオトープ管理士、レンジャー、林業技師

  • 現地を一日歩きます。
  • 調査した内容を整理します。
  • 問題点の対策を考えます。
  • 対策をするために現地に行きます。
  • 後日、対策の効果を確認に現地に行きます。

 

樹木医

  • 樹木の診察をします。
  • 治療の方針を立てます。
  • 治療を行ないます。
  • 後日、治療の効果を確かめるために再度診察をします。

 

研究員

  • 研究のテーマを決めます。
  • 準備:資料を集めたり、必要な機材をそろえます。
  • 現地で調査を行います。
  • 調査した内容をまとめ、考察します。

 

ネイチャーガイド、環境教育指導員、インタープリター

  • 教材などを準備します。
  • 現地で対象者に指導を行います。
  • 活動内容を振り返り、良かったこと悪かったことを検討し、次回の活動に反映します。

 

山岳救助隊

  • 平時は山岳をパトロールし、遭難者がいないか、危険な個所はないか等を調べます。
  • 遭難の緊急連絡が入った場合
  • 遭難箇所の特定を行います。わからないときは捜索を行います。
  • 救助に向かいます。一刻を争いますので、夜中でも出動することがあります。
  • 遭難者を救助します。ヘリコプターが使えないときは遭難者を背負って山を降りることもあります。
  • 遭難者を病院に搬送します。

 

航海士

  • 航海の計画を作成します。
  • 計画に従って、航行の指示を出します。
  • 通常、船は24時間航行しますので、24時間交代で働きます。

自然の仕事の種類

自然の仕事には「自然環境を守る」「仕事人と自然をつなぐ仕事」「自然に立ち向かう仕事」の3種類があり、それぞれ様々な仕事があります。以下、自然の仕事の内容を簡潔にご紹介していきます。

森林官

森林官は、日本の国有林を管理し守ります。国有林のパトロールは自分の足で歩いて行います。森が大好き、森を自分の手で守りたいという人に向いています。

ビオトープ管理士

ビオトープとは野生の動植物が生きている場所の事です。ビオトープ管理士は自然環境を守り、取り戻すためにどうすればいいかを考え行う仕事をします。

樹木医

樹木医は樹木のお医者さんです。全国の大切な木々を病気や悪い環境から守ります。

気象予報士

気象予報士は、データから天気予報をしてその解説をします。最近は様々な産業分野で必要とされています。

研究員

研究員は、自然に関係する様々なことを調べ、研究します。人々の役に立つ新発見を求めて、日々専門とする分野を持ち、研究に励んでいます。

レンジャー(自然保護官)

レンジャーは、正式な名前を国立公園管理官といい、国立公園の自然や環境を調査し、保護します。自分の手で自然を保護するので、自然を守っているという実感をダイレクトに感じることができます。

ネイチャーガイド

ネイチャーガイドは、山や海などで、ツアー客が自然と親しむためのお手伝いをします。豊富な知識が必要で、心から自然を愛する人に向いています。

環境教育指導者

環境教育指導者は、学校で子供たちに自然環境と触れ合う場を設け、自然について考えることを指導します。自然と子供が好きな人には天職となるでしょう。

インタープリター

インタープリターは、自然に触れ合う直接体験プログラムを行い、自然環境教育を行います。自然が大好きで、人に物事を教えることが好きな人に向いています。

インストラクター

インストラクターは、スキー、スキューバダイビング、キャンプなど自然を使ったアクティビティの楽しみ方を指導します。

森林インストラクター

森林インストラクターは、森の中で安全に楽しく過ごす方法を指導し、森の仕組みについても学ぶ「森の案内人」です。

 登山家

登山家は、登山だけを仕事にするのは難しく、現実的には登山インストラクターをしたり、スポーツ用品の会社の契約社員になったりします。

山岳救助隊

山岳救助隊は、山岳をパトロールし、遭難者が出た時には救助を行います。時には遭難者を背負って山を降りなければならないこともあります。

林業技士

林業技師は、山にどんな木を植えるかを考えたり、林道を作るための調査や設計を行います。

航海士

航海士は、船長を助け、安全に航海できるように乗組員に指示を出したり、自分でその仕事をしたりします。

農業

お米や麦などの作物、野菜、果物などを育て、出荷します。

林業

木を植えて育て、大きくなったら伐採し出荷します。

漁業

海や川で魚や貝などを採って出荷します。また、養殖場で魚介類を育てたりします。

自然の仕事のやりがい

山や森の中で過ごすと、四季の変化を感じることができます。そこには春にしか咲かない花があり、初夏の新緑のあざやかさがあります。夏にしか見ることのできない虫や、秋の山菜のおいしさ。また、厳しい冬にしか見られない絶景に出会うこともあります。

また、同じ場所に繰り返し行くと、季節や時間によって全く違うものに出会うことができます。大自然の中に身を置くことはとても刺激的で楽しいものです。

インタープリターやインストラクターは、都会との懸け橋になることができます。自然の少ない都会に住む子供たちに山や森の中で過ごす楽しさを気づかせてあげたり、そこで過ごす気持ちよさ、発見する喜びを体験させることができます。

案内をした人たちが、これまで気づかなかった美しさ、不思議さ、面白さに気づいた時の笑顔は格別です。その時の喜ぶ顔を見るのは案内人の喜びでもあります。

このような体験を通して、自然環境を守ることの大切さを理解してもらえると、この仕事は社会のために役立っていると実感できます。

一方、漁師の仕事は魚の習性を読み解き、思い通りにならない天候と付き合わなくてはなりません。うまくいかないことも多いですが、その分大漁の時の喜びは格別です。網の中でたくさんの魚がピチピチ跳ねている姿を見るのは感動です。

自然と共に生きるということは、季節によってとれる魚が違うことを知り、天候を見て出漁するかどうかを判断しなければなりません。風や潮の流れによって魚の居場所を探る必要もあります。

このように汗を流して働くと、食事のおいしさに喜びを感じます。
そして農業は野菜の成長を見る楽しさがあります。種から発芽し、葉が生え実がつき大きく育つのを見るのは面白く魅力的です。

また、おいしい野菜安全な野菜を届けることにより、消費者から喜びの声を聞くことができるとこの上ない満足感を感じます。

自然の仕事の辛い部分

自然相手の仕事は天候に左右されます。これは人間の力ではどうすることもできません。暑い日、寒い日、雨の日、風の強い日でも、作業をしなくてはならない仕事はたくさんあります。航海士の場合、暴風になっても航行をやめるわけにはいきません。

干ばつや、台風が来ると、農作物が駄目になることもあります。精魂込めて育てた作物が枯れてしまうのはとても悲しいことですし、収入も得られなくなってしまいます。

また、山や森の中を1日中歩き回らなくてはならないこともあります。体力を使うつらい仕事です。少々の腰痛やひざ痛では休めないこともあります。

一方で、環境省のレンジャーは全国の国立公園で勤務しますので、希望の場所を選ぶことはできません。そして2-3年で移動することが多く、転勤が頻繁にあります。小さい子供がいる家庭は、特に大変です。また、交通の不便なところで働かなくてはならないこともよくあります。

山岳救助隊は遭難者の救助が主な仕事ですので、危険な場所に行かなくてはならないこともよくあります。そして、いつも遭難者を助けられるとは限りません。時には、命を救えないこともあります。つらくて悔しい思いです。

自然の仕事をするには

資格のいらない仕事もありますが、公務員資格が必要なものや、各試験に合格する必要のあるものがあります。

森林官になるには公務員試験に合格し、林野庁か森林管理局に採用されなければなりません。レンジャーは国家公務員試験に合格する必要があります。

資格の必要な仕事としては、ビオトープ管理士、樹木医、気象予報士、森林インストラクター、林業技師があり、それぞれの試験に合格しなくてはなりません。

また、転職エージェントを利用することで簡単に就職することができます。

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自然の仕事の主な就職先

自然の仕事といっても、様々な仕事があり、就職先も様々です。以下、それぞれの仕事の主な就職先をまとめてみました。

  • 森林官・・・林野庁、森林管理局、森林事務所
  • ビオトープ管理士・・・ボランティア団体、地方自治体、造園業、土地開発、土木建築系の企業
  • 環境教育指導者・・・自然学校、環境保護団体、官公庁、企業、野外活動教育団体など
  • 樹木医・・・大学、研究機関、庭園、植物園、造園業など
  • 気象予報士・・・気象庁、気象会社、テレビ・ラジオ局、企業など
  • 研究者・・・大学、環境保護団体、企業など
  • レンジャー・・・環境省
  • ネイチャーガイド・・・旅行会社、エコツアー会社、観光協会、自然公園、宿泊施設など
  • 環境教育指導者・・・野外活動団体、自然学校、キャンプ場、官公庁、企業など
  • インタープリター・・・野外活動団体、自然学校、自然公園、エコツアー会社など
  • インストラクター・・・キャンプ場、ホテル、ペンション、アウトドア用品販売店など
  • 森林インストラクター・・・地方自治体、NPO団体、アウトドア用品販売店など
  • 登山家・・・スポーツショップ経営、スクール経営、登山ガイドなど
  • 山岳救助隊・・・消防局など
  • 林業技師・・・林業、土木、造園系企業
  • 航海士・・・海上保安庁、運輸会社、豪華客船など
  • 農業・・・農業法人、自営
  • 林業・・・林業会社、森林組合など
  • 漁業・・・水産会社、漁協など

 

自然の仕事はとても魅力的

自然の中での仕事は毎日が新しい発見と感動の繰り返しです。そんな体験を人に伝え、自然環境についての理解を深めてもらえるのはとても有意義なことです。

人間の力ではどうすることもできない自然が相手ですので、時には苦しみも伴います。体力も必要です。でも、それを乗り越えて成し遂げた成果は格別の喜びをもたらしてくれます。

自然にかかわる仕事は、思っていた以上にたくさんありますが、就職先は多くありません。難しい公務員試験や、資格試験に合格する必要のある職場も少なくありません。

しかし、ほとんどの仕事が地球の将来に役立つ大切なものです。この価値ある仕事で活躍できるように皆さんの奮闘を期待いたします。

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