年収900万の手取りや税金、生活レベル・仕事まとめ|年収900万の世界

年収900万円の人の暮らしぶりがどんな風か……なかなか他人に聞けない年収の話、知りたくありませんか? ここでは年収900万円の人の給与の手取りや税金の話、さらには生活レベルや具体的な仕事内容までご紹介します。さらには、年収900万以上を目指したい方には年収900万円を実現するための

年収900万円って多い? 普通? どのくらい?

年収900万の人々の仕事、生活、どのようなイメージを持っていますか?

平成27年度の統計によると、全就労人口の平均年収は540万円ですので、年収900万ともなれば、かなりの高給という感じがしますが、実際はどうなのでしょう?

こちらでは、年収900万円の手取金額や生活レベル、仕事の内容などまとめてみました。是非、参考にしてみてください。

年収900万円の手取り・月収はいくら?

年収900万円の会社員の場合、福利厚生や税金、年金などを引いた手取金額は、だいたい700万円くらいになります。200万円ほどを税金などで引かれている計算です。

また、ボーナス有りの会社員とした場合、16月で割ると月収の手取り額は56万円ほどの計算になります。

年収900万円の税金・所得税はいくら?

年収900万円にかかる所得税・住民税は幾らくらいでしょうか?

所得税の計算は、給与所得控除が年収1000万円までは

「収入x10%+120万円」

となっているので、
年収900万円x10%+120万円=210万円。
つまり年収900万円の所得税は210万円となります。

また、住民税は65万9,500円~となります
(自治体や昨年度の収入によります)。

年収900万円の職業・仕事

年収900万円の仕事は、どのようなものがあるでしょうか?

厚生労働省の賃金構造基本統計調査を見てみると職種としては、

  • 大学教授・准教授
  • 医師
  • 公認会計士
  • 不動産鑑定士

などが年収900万円の仕事にあたります。

また、企業の会社員では、

  • マスコミ系
  • 商社

のような実力主義の企業も年収900万円代の社員が多く在籍しています。

同じ仕事でも、年代、地域、性別によって異なるのですが、一般的に年収900万円以上の仕事を以下で詳細にご説明していきます。参考にしてみてください。

大学教授、准教授

大学で授業を行ったり、ゼミなどで学生の指導をする仕事です。

イメージとしては、主に授業をしているのが教授のイメージですが、授業以外の時間で自分の専門分野の研究をして論文を書いたり、どのようにして学生を増やすことができるか、といった大学の運営会議に出席する必要もあります。その比重が思いの外多く、研究が思うように進まない点が悩みどころです。

平成27年の大学教授の平均年収は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、平均年齢が57.5歳で1086万円となっています。

国立大学が私立大学か、など条件によって様々な違いはありますが、年齢がもう少し若く、キャリアが少ない教授・准教授の場合、年収900万くらいに落ち着くようです。

医師

給料の高い職業の代名詞のような医師ですが、その担当や大学病院勤務か、開業医かでずいぶん年収が異なってきます。

大学病院なら医局なのか勤務医なのか、開業医ならどのくらいの規模の病院なのか、従業員は何人で、どのくらいの患者を抱えているのか……などなど。医師と一口に言っても、その年収は様々です。企業では大企業になるほど年収が高くなると言われていますが、医師はその逆で小さなクリニックが一番収入が良く、大学病院は給与が低いと言われています。

一般的に、大学病院で医局にいる医師の平均年収は800万〜1000万、一方勤務医は300万〜600万で、他の病院にアルバイトに行ったりして生計を立てている人もいます。一方開業医となると年収は跳ね上がり、2000万円以上となりますが、病院の管理費、人件費、施設や機器の費用など借金も増えるケースも多いようです。

公認会計士

公認会計士とは、国家資格を取得した会計のプロフェッショナルです。監査、企業コンサルティング、税務など、さまざまな場所で活躍します。

その専門性から、一般企業の会社員よりも平均給与が高くなっています。公認会計士の平均給与は年収800万程度、若い世代も含めてこの金額なので、とても年収の高い職業と言えるでしょう。

40代以上になると年収900万を上回ることも多いです。

不動産鑑定士

業界にいない人には聞き慣れない職業ですが、不動産鑑定士とは不動産の経済価値を判断する専門家です。鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格が必要でもあります。

同じく不動産に関わる国家資格として、宅建がありますが、宅建の合格率が15%程度なのに対して、不動産鑑定士は2〜3%の超難関資格です。このことからも、不動産鑑定士の保有スキルが高度で貴重なものだと分かります。

医師などと同様に、難しい国家資格が必要な職業に関しては、一様に年収が高くなる傾向になります。

マスコミ系企業

また、「年収が高いトップ企業」に名を連ねるのがマスコミ系のテレビ局や、新聞社などです。

東洋経済の「平均年収『トップ500社』最新ランキング」を見ると、朝日放送やTBSホールディングス、フジ・メディア・ホールディングス、日本テレビホールディングス、テレビ東京ホールディングス……といった各テレビ局の名前が並んでいます。

こちらで見る限り、平均年収が1200万〜1500万となっているので、そこそこ長く勤めている30代や40代の社員は年収900万くらいの方も多いのではないでしょうか。

また、新聞社の新聞記者も、厚生労働省の賃金構造基本統計調査では年収900万円ほどの職業となっていました。

商社

商社(しょうしゃ)というのは、主に輸出入貿易を業務の中心とした、商業を営む会社になります。日本では、伊藤忠商事や三菱商事、三井住友商事、丸紅など、聞いたことがある方も多いでしょう。

同じく東洋経済の記事を見ると、やはりランキングの上位に商社が複数入ってきています。商社は実力主義の会社が多いので、入社して間もない若い社員でも、年収900万円を達成している方もいるようです。

年収900万円の生活レベル・生活水準・家計簿

さて、かなり余裕のありそうなイメージの年収900万円ですが、その生活レベルはいったいどのような感じなのでしょうか?

年収900万円の手取りは、月にして56万程度というのは先ほどお話ししました。住んでいる場所や年代にもよりますが、月に56万程度の方の、生活の内訳の例をこちらで見てみましょう。

家賃・住宅ローン 18万円
車・駐車場 5万円  
食費 5万円
光熱費 3万円
通信費 1万5千円
夫婦小遣い 4万円
保険など 2万5千円
交際費 4万円
雑費 2万円
貯金 10万円
合計 45万円

 

年代や生活スタイルも様々ですが、こちらでは、夫婦二人の生活をイメージして例を出してみました。これだと45万円の支出になるので、残りの10万円ほどを貯金などに回せることになります。

都心のマンションに住み、様々な趣味や娯楽にお金を使って、まだ少し余裕がある、という感じです。家賃も生活費もさほど贅沢をしないでこの感じなので、実は年収900万はそれほど「大金持ち!」という感じではありません。

年収900万円の家賃相場

年収900万円の方が賃貸マンションに住んだ場合、いったいどのくらいの家賃の家に住めるのでしょうか?

一般的に家賃は年収の2割〜3割が適正といわれているので、年収900万円の人の適正家賃となると、年間180万円~270万円程度と言うことになります。

これを月々の家賃に置き換えて計算してみると、月に約15万円から約22万円程度の家賃が適正、ということになります。

年収900万円の人の車

年収900万円の方が乗っている車というのは、どのような車種なのでしょう?

実は車にも家賃のように年収による相場というのがあり、一般的に年収の半分までが車の適正価格と言われています。

この計算で言うと、年収900万円の方が買う車の値段は「450万円程度のもの」ということになります。400万から450万程度で変える車種というと、TOYOTAで言えばクラウン、カムリ、プリウス、NISSANで言えばスカイライン、フェアレディZ、フーガなど。有名な外国車であるベンツも、Aクラス、Bクラス、CLAクラスなど、充分に手が届きます。

年収900万円で子供がいる場合

かなり余裕があるように見える年収900万円代の暮らしですが、子どもがいるとその限りではありません。

保育園や幼稚園代、習い事や学習塾、ベビー用品におもちゃ、将来の学費の保険や貯蓄、どんどん成長する子どもに合わせて、服も頻繁に買い換えなくてはならない……などなど、次々と出費が重なり、家族四人で都心で暮らすなら年収900万円でやっと、という感じかもしれません。

年収900万円で独身・一人暮らし30代の場合

一方、年収900万円の方の独身生活はどういうものでしょうか?

前述の内訳が夫婦の者であることを考えると、余計な出費がなく、特に浪費癖などもない人である場合、かなり余裕のある生活を送ることができます。普段買い物をするスーパーも成城石井で買ったり、ちょっと高いシャンプーを使ったりと贅沢な暮らしができます。

年収900万円で組める住宅ローンはいくら?

年収900万円程度の収入があると、賃貸ではなく持ち家やマンションを買おうという方も多いです。その場合、年収900万円で組めるローンというのはいくらくらいなのでしょうか?

住宅ローンは、年収に対して返済負担率が35%上限なので、年収900万円の場合、年に283万5000円の支払いになり、月々の返済額は23万6250円となります。

一般的に無理なくローン返済ができるのは、収入の25%程度だといわれているので、金利が1%、返済負担率を25%として、さらに頭金を2割ほど負担できるとすると仮定した場合、約6500万円の住宅ローンを組むことができます。

年収900万円の貯金額

年代や家族構成、ライフスタイル、特に子どもがいるかどうかで貯蓄額は大きく違ってくるでしょう。

前にも述べたとおり、独身や夫婦二人の生活の場合、特に浪費をしなければ毎月10万程度の貯金も可能です。しかし、子どもがいるとその部分がまるごと必要経費でなくなってしまいます。

少し離れた場所に住んで家賃などの大きな支出をおさえる等、やりくりを工夫する必要があります。

世帯年収900万円の家庭で、専業主婦はできるのか?

年収900万円の方が世帯主の場合、妻が専業主婦になることは可能でしょうか?

結論から言うと、十分可能です。住んでいる場所にもよりますが、夫婦二人の場合は余裕のある暮らしができると思いますし、子どもがいても、やりくりしてやっていける額でしょう。

もちろん、お金があるからといって「欲しいものを我慢せずなんでも買ってしまう」「しょちゅう海外旅行に行く」「毎月、ライブや観劇に行く」「外食が多い」といった、生活スタイルを続けていれば、お金がいくらあっても足りません。年収がそこそこ高くても、きちんと家計簿や記録をつけるなどして、家計の支出や収入のバランスを考える事が重要です。

年収900万円台を稼いでいる・もらえる人の割合

年収900万円台を稼いでいる人は、いったい全体の何割くらいなのでしょう?

国税庁の民間給与実態統計調査結果によると、年収900万円台の人は男女あわせて82万1000人ほどいて、男性が75万2000人、女性が6万9000人ほどでした。

これは、全体の人数と照らし合わせると、「男性は2.7%」「女性は0.4%」となります。女性はかなり少ないということがわかります。

女性で年収900万円を目指せる?

前述の調査結果のように、女性で年収900万円を目指すのはかなり狭き門であるということがわかります。

女性で年収900万円以上を目指したい方は、実力主義の商社営業や給与の高いマスコミ系、または弁護士や医者といったプロフェッショナルな資格職につくと良いでしょう。

年収900万円から転職で年収アップも狙える

年収900万円をもらっている会社員の方は、すでにかなりの実力が評価され、スキルとキャリアを持っていると言って良いでしょう。それを武器に、もっと高い年収を狙うことも可能です。

前に述べたように、外資系や商社は実力主義で、成果を出す人には給与を惜しみません。「前の会社でこれだけ実績を出した」と証明できて、「年収900万円だが、もっと上を目指したい」というアピールをすれば、歓迎してくれる企業は多く存在します。

もし年収900万円で、もっと待遇アップを狙いたいという方は、高年収用の転職エージェントなどもあるので、登録してみても良いかもしれません。希望の待遇を登録しておくと、良い企業とマッチングしてくれます。

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転職エージェントとは|全てを理解し正しく使うための全情報

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年収900万円では派手な生活は厳しい

年収900万円の人の実際の手取り額や、年収900万円の人の仕事、生活レベルをご紹介してきましたが、いかがでしたか?都内のタワーマンションに住み、ランボルギーニのような高級車に乗る、といったような派手な生活は意外と厳しいことがお分かりいただけたかと思います。

家族を持ち、子供がいればなおさらで、教育費や食費などがかさんで生活するのがやっとという年収900万円の方もいます。

しかし、それでもある程度高い水準の生活ができて、余裕が生まれますので、年収900万円に到達していない人は転職エージェントをフル活用して転職し、年収アップを目指してみましょう。

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