教師を辞めたい3つの理由と辞める前にできること

 

 

教師の仕事に憧れて就いたものの、辞めたいと思うようになった、という方はいませんか?教師を辞めたい理由は人によってまちまちでしょうが、辞める前にできることもあるはずです。そこで、ここでは教師を辞めたいと思う理由についてまとめてみました。

また、辞めてしまう前にできることもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

 

よくある教師を辞めたいと思う理由

教師を辞めたいと思ってしまうのは、いったいどういう理由なのでしょうか。勤務時間が長い、生徒への指導が難しい、保護者への対応が大変といった理由が挙げられます。ここでは、よくある以下3つの教師を辞めたい理由をピックアップしました。

  • 勤務時間が長い
  • 生徒への指導が難しい
  • 保護者への対応が大変

勤務時間が長い

教師の勤務時間の長さについてはよく知られています。学校にもよりますが、朝は早く夜も割と遅くまで仕事をしなくてはなりませんし、それに嫌気を指してしまうことがあります。部活の顧問をしていると、毎日帰りも遅く休日もほとんどありません。

生徒への指導が難しい

人に何かを教えるというのは難しいものです。特に思春期の子供への指導となると、何かと気を遣いますし、指導がうまくいかないと気持ちも落ち込みます。厳しい指導をしたときには、保護者からのクレームが入ることもあるため、思ったような指導もできません。

保護者への対応が大変

モンスターペアレントという言葉も誕生したように、現在では教師や学校に何かとクレームをつける保護者もいます。そうした保護者ばかりではないでしょうが、昔に比べて対応が大変になっているのは事実でしょう。神経もすり減らしてしまいます。

 

勤務時間の長さを改善する方法

朝早くから夜遅くまで働きづめになってしまいがちな教師ですが、勤務時間の長さを改善する方法はないのでしょうか。部活動の時間短縮をしてみる、教材の効率化などが挙げられます。詳しく見てみましょう。

部活動の時間短縮を工夫する

部活動の時間を短縮してみてはどうでしょうか。すべてを学校の部活でやるのではなく、生徒に宿題として持ち帰ってもらい、自宅で取り組んでもらうといった方法もあります。うまく部活動の時間を短縮できれば、勤務時間の長さも改善されるでしょう。

教材の効率化

教材を効率化することで、教師の負担を減らすという考えです。教師単位では難しく、学校全体で取り組むべきことですね。裁量があるのなら、教材を工夫して効率化を図るのも良いでしょう。通知表の電子化などもいいかもしれません。

周囲を気にせず早く帰る

周りの教師が遅くまで残っていると、先に帰るのは悪い気がしてしまいます。特に、教師になったばかりだと、周りの目を気にしてなかなか先に帰ることはできません。

教師としての情熱がない、と言われてしまう可能性もあります。そのようなこと気にせず、先に帰りましょう。

 

生徒への指導を改善する方法

生徒への指導がツライ、うまくいかないと悩む教師も少なくありません。あまりにもそのような状態が続いてしまうと、教師として自信を無くし、辞めようと考えてしまいます。ここでは以下3つの改善策をいくつかご紹介しましょう。

  • 先輩の教師に相談する
  • 生徒を本気で心配しすぎない
  • すべての生徒と仲良くしようと思わない

先輩の教師に相談する

教師は経験も必要な職業です。教師になりたての自分より、長くこの仕事を続けてきている先輩の意見は、とても役立つはずです。先輩の教師が、どのように生徒と向き合っているのかを聞いてみましょう。親身になってアドバイスをしてくれるかもしれません。

生徒を本気で心配しすぎない

自分の受け持つ生徒のことを心配するのは、教師として当然かもしれません。また、そのような教師を目指しているかもしれませんが、あまりにも心配しすぎては身が持ちません。生徒には親もいます。あまり本気で心配しすぎないことです。

すべての生徒と仲良くしようと思わない

教師である以上、すべての生徒と仲良くしたいと考えるのも当然かもしれません。しかし、すべての生徒と仲良くするのはほぼ無理です。自分にも、学生時代、気に入らない先生、苦手な教師がいませんでしたか?相性もあるので、それは難しいことです。

 

保護者への対応を改善する方法

保護者への対応に、神経をすり減らしている教師も大勢います。ちょっとしたことでクレームをつけてくる、モンスターペアレンツもいますし、現代の教師は本当に大変です。ここでは、保護者への対応を改善する以下3つの方法をお伝えします。

  • 無理な要求はハッキリ断る
  • 懇談会を実施する
  • 悪い内容だけでなくいい内容も伝える

無理な要求はハッキリ断る

教師が弱い立場なのをいいことに、無理難題を言ってくる保護者もいます。このような要求は、ハッキリと断るようにしましょう。一度でも受け入れてしまうと、無理な要求でも通ると思われてしまいます。二度あることは三度あるので、きっぱり断ることです。

懇談会を実施する

懇談会を実施することで、生徒の保護者たちと意見を交わすことができます。いろいろな意見を聞くことができますし、生徒の保護者とも良い信頼関係を築けるかもしれません。もちろん、懇談会を開けるような環境であることが大前提となります。

悪い内容だけでなくいい内容も伝える

保護者に対して、悪い内容だけを伝えてしまうと、「教師の指導力が足りない」と言われてしまうかもしれません。また、保護者に対して悪い印象も与えてしまうでしょう。そのため、悪い内容だけでなく、良い内容も伝えるようにしてください。

 

改善策を試しても教師を辞めたい場合

いろいろな改善策を試したものの、やっぱり辞めたい、という場合にはどうすればいいのでしょうか。同僚の先生に相談する、職場を変える、年度途中でも退職するといった方法があります。それぞれ詳しく見てみましょう。

同僚の先生に相談する

まずは、同僚の先生に相談することをおすすめします。プライベートで仲の良い友人ではだめなのか、と思われそうですが、他業種では正直参考になりません。教師というのは特殊な職業なので、同じ職場で働く教師に相談したほうが建設的な話ができます。

職場を変える

いっそのこと、職場を変えるというのも一つの手です。教師を夢見て頑張ってきたかもしれませんが、教師ばかりが仕事ではありません。人には向き不向きもあるので、別の道を志してみるというのも一つの選択です。どうしても辞めたいときには、職場を変えることも考えてみましょう。

年度途中でも退職する

年度途中に退職するとなると、生徒を置き去りにしてしまうことになります。これは、正直教師としてはかなりツライことでしょう。しかし、日々ストレスにさらされ、肉体的にもきつい仕事を続けていると、心身に支障をきたしてしまいます。

どうしても合わないなら他職種へ転職

教師という仕事がそもそも自分に合わなかった、という場合には、他業種へ転職するという手もあります。世の中には教師以外にもいろいろな仕事がありますし、もっと自分の個性や力を活かせる世界があるかもしれません。前向きに考えてみましょう。

 

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辞める前に考えたい教師の仕事を続ける楽しさ

辞めてから後悔しても遅いです。教師という仕事は確かに大変ですが、この仕事にしかない魅力もたくさんあるはずです。ここでは、辞める前に考えたい教師の仕事を続けることの以下2つの楽しさについて、まとめてみました。

  • 生活が安定している
  • 卒業式で報われる

では、見て行きましょう。

生活が安定している

教師は公務員です。そのため、不祥事でも起こさない限りリストラをされるようなこともありません。つまり、生活が安定しているということです。何があるか分からないこの時代において、生活が安定しているというのは魅力的なポイントでしょう。

卒業式で報われる

自分の教え子が巣立っていく姿を見られるのは、教師の特権かもしれません。今までの出来事がつい昨日のことのように思い出されるでしょうし、大きな感動に包まれるでしょう。生徒や、その保護者の方からも感謝されます。この瞬間は、まさに教師という仕事を選択してよかったと心から思えるときでしょう。

 

まとめ

拘束時間も長く、生徒や保護者への対応もしんどいなど、教師の仕事は確かに大変なことだらけです。ただ、こうした大変な部分は、改善する余地もあるので、まずはいろいろ改善策を試してみましょう。

また、辞めるのは簡単ですが、その前に教師という仕事のすばらしさ、魅力をもう一度考えてみることです。辞める気がなくなるかもしれません。

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