リーダーの条件3つとチームを引っ張る方法

 

リーダーに求められる条件とは、いったいどのようなものなのでしょうか。部下を引っ張っていける、リーダーになりたい、リーダーシップを発揮したい、という方は少なくないはずです。そこで、ここではリーダーの条件についてまとめてみました。

また、チームを引っ張る具体的な方法についても言及するので、ぜひ目を通してくださいね。

リーダーの条件とは?

リーダーに求められる条件はいくつか挙げられますが、まずは明確なビジョンが挙げられます。また、決断力とそれを実行するためのスピード、高いコミュニケーション能力も求められますね。それぞれ詳しく見ていきましょう。

明確なビジョン

リーダーは、最終的なゴールを明確にし、それを部下に示してあげなくてはなりません。ビジョンが明確になっていないと、部下はどこに向かって走ればいいのか分からなくなってしまいます。

リーダーがおたおたしていては始まりませんよね。リーダーがビジョンを示してこそ部下も動けます。

決断力と実行スピード

リーダーは、重要な決断を迫られるシーンが多々あります。そのようなときに、モタモタしていてはチャンスを逃してしまいます。決めるときには、自らの判断でスパッと決めなくてはなりません。

また、決断したらそれを速やかに実行に移す行動力も必要になります。

コミュニケーション能力

リーダーは部下たちをまとめなくてはならないため、コミュニケーション能力も必須となります。日ごろから部下とコミュニケーションをとり、円滑な関係を築く必要があるのです。コミュニケーションがしっかり取れていれば、チームの士気も高くなります。

 

リーダーが明確なビジョンでチームを引っ張る方法

ビジョンが明確でないと、部下はゴールの見えない道を走らなくてはなりません。しかし、明確なビジョンを示してチームを引っ張るといっても、具体的にどうすればいいのでしょうか。以下具体的な5つの方法をピックアップしました。

  • 自分自身の想いを書き出す
  • 自分たちらしいビジョンを掲げる
  • 一人ひとりに伝わるまで伝える
  • 強要はしない
  • 経営者や経営幹部の行動と一貫性がある

自分自身の想いを書き出す

ノートやメモ帳に、自分自身の想いを書き出してみましょう。書き出すことで、潜在的なビジョンも明確になる可能性があります。紙に書きだしたほうが、ビジョンも整理しやすくなりますし、最終的なゴールも決めやすくなるでしょう。丁寧に一つずつ書き出してください。

自分たちらしいビジョンを掲げる

チームによって掲げるビジョンは違ってきます。そのため、ビジョンを明確にするときには、自分たちらしいビジョンを掲げるということが大前提となってきます。チームの目的や、メンバーの個性などを考慮しながら決めていきましょう。

一人ひとりに伝わるまで伝える

リーダーはビジョンを明確にするだけでなく、それを部下にきちんと伝えなくてはなりません。リーダーだけがビジョンを理解していても、それが部下に伝わっていないとチームとしての力を発揮できないからです。丁寧に一人ひとりに伝えていきましょう。

リーダーはきちんと伝わっていると思っていても、実際には伝わっていないケースもあります。そのため、相手に伝えたいことがきちんと伝わっているか、という部分を丁寧に確認しながら伝えることが大切です。

強要はしない

チームとして結果を出すには、掲げたビジョンを一人ひとりがきちんと理解する必要があります。

しかし、だからといって、リーダーがそれを強要してしまうのはNGです。強要された瞬間に、部下はモチベーションを落としてしまう可能性があります。強要ではなく、共感してもらうことが大切です。

経営者や経営幹部の行動と一貫性がある

自分たちのチームらしいビジョンを掲げる、というのは大切なことですが、経営者や経営幹部の行動と一貫性がないといけません。トップの考えや行動と一貫性のないビジョンだと、部下たちはどっちを信じればいいのか分からなくなってしまいます。

 

リーダーが決断力と実行スピードを身に付ける方法

チームを引っ張っていくリーダーは、決断力と実行スピードが必要となります。では、決断力と実行スピードを身につけるには、いったいどうすればいいのでしょうか。現場の情報を集める、優先順位を決めるといった5つの方法があります。

  • 現場の情報を集める
  • 期日や予算を数値化する
  • 長期的な視点で組織を考える
  • 優先順位を決める
  • 諦めることを決める

現場の情報を集める

現場のことをきちんと把握できていれば、決断しやすくなります。判断材料が多ければ多いほど決断はしやすくなるため、まずは徹底した情報収集が必要となるでしょう。リーダー自らリサーチを行い、必要に応じて部下たちからもヒアリングを行ってください。

期日や予算を数値化する

期日や予算の数値があいまいだと、決断しにくくなります。細かく数値化されていれば、冷静な分析のもと決断もしやすくなるでしょう。期日から逆算して考えることで、今やるべきことも見えてきます。実行に移すスピードも速くなるでしょう。

長期的な視点で組織を考える

目先の結果を求めるリーダーもいますが、真のリーダーは長期的な視点で組織のことを考えています。目先のプロジェクトがパッとしなくても、その先に繋がるのであればメリットはあります。そうしたことを考えられるということも、リーダーに求められる資質です。

優先順位を決める

優先順位がよく分からないようだと、決断が鈍ってしまいます。何をもっとも優先すべきなのか、ということがわかっていれば、大きな決断もしやすくなるでしょう。タスクがたくさんあるときも、どれからクリアしていくべきか、優先順位をつけてください。

諦めることを決める

何もかもやろうとすると、二兎を追う者は一兎をも得ず、という結果になる可能性があります。また、いつまでも決断できず、実行スピードが鈍ることも考えられるため、諦めることを決めておきましょう。そうすることで、迷いなく損切りすることも可能になってきます。

 

リーダーがコミュニケーション能力を身に付ける方法

リーダーに求められる条件の一つに、コミュニケーション能力が挙げられます。コミュニケーション能力を身につけるには、相手の話をよく聞く、部下をよく褒める、建設的に話すといったことが大切ですね。詳しく見ていきましょう。

  • 相手の話をよく聞く
  • 部下をよく褒める
  • 建設的に話す
  • フィードバックを受ける
  • 感謝の言葉を伝える

相手の話をよく聞く

コミュニケーションの基本は、相手の話をよく聞くことです。自分の伝えたいことだけを、一方的に伝えるのがコミュニケーションではありません。相手の話をよく聞き、相手が伝えたいことの本質は何なのか、その言葉の真意は何なのかといったことにも気を配りましょう。

部下をよく褒める

時には厳しく接する必要もありますが、基本は褒めて伸ばすことです。よく褒めてあげることで、部下は仕事に対するモチベーションも高くなるでしょう。もっと成果を出したい、と考えるようになり、チームに貢献してくれるようになります。

建設的に話す

建設的な話をするためには、物事をポジティブに捉える必要があります。デメリットやリスクを考えるのも大切なことですが、それ以上にメリットに目を向け、前向きな話ができるよう心掛けてください。また、相手の話をしっかりよく聞き、冷静で客観的な思考のもと話すことも大切です。

フィードバックを受ける

フィードバックは、部下が上司から受けるだけではありません。リーダーが部下からフィードバックを貰うことで、現在の状況をより良いものにしていくことが可能になります。定期的に部下からのフィードバックを受けられるような環境を、日ごろから作っておくといいですね。

感謝の言葉を伝える

リーダーだから、部下に何かしてもらうのは当たり前、だと思っていませんか?このような考えのリーダーに、部下はついていきたいとは思いません。部下の心を閉ざしてしまう恐れもあるでしょう。

少しでも何かしてもらったら、きちんと感謝の言葉を伝えるようにしてください。頑張って仕事に励んでいる姿にも、感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。

 

まとめ

チームを引っ張っていく優れたリーダーになるためには、明確なビジョンを持ち、決断力と実行スピードが必要となります。また、チームをまとめていくにはコミュニケーション能力も必要になるため、覚えておきましょう。

ここでは、そのための具体的な方法についてもご紹介しました。リーダーシップを発揮してチームを引っ張っていきたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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