仕事が向いてない?今の現状を打開するための全知識|傾向から対策まで

 

 

毎朝出社するだけで気が重い。上司に「仕事ができない」とののしられ、家族にまで「仕事向いていないんじゃない?」と声をかけられ、心配してくれていることはわかるけれどもそれがどんどんとプレッシャーになってしまう。

「本当に自分はこの仕事が向いていないのかもしれない。」そう思ったその日から毎日の生活が苦しくて苦しくてたまらない。

そう思っている方は多いのではないでしょうか?日本はインターンなどをせずに面接を受け、そのまま入社するスタイルの採用形態なので、仕事のミスマッチが非常に起こりやすい環境にあります。現に、新卒入社の社会人の3人に1人は3年以内に会社を辞めるというデータもあるほどです。

この記事では、仕事に向いていないのかチェックする方法や、仕事が向いていないと感じた時の対処法などをお伝えしていきます。

 

向いてない仕事を続けるリスク

向いてない仕事を続けると、ミスが増えたりストレスが溜まったりとネガティブな状況に陥りがちです。具体的には、以下のようなリスクがあります。

  • 出世できない
  • 仕事のミスが増える
  • 働いていても楽しくない
  • ストレスで心身に影響が出る

では、解説していきます。

出世できない

向いていないということは、自分に適性がなく、能力が十分に発揮できなということ。周りにどんどん差をつけられてしまい、思うような成果を出すことができません。

その結果、同僚が出世していくのに自分だけ役職が変わらないという状況になることもあるでしょう。将来のキャリアに影響してしまう可能性もあります。

仕事のミスが増える

自分の適性と合わない仕事をしていると、ミスが増えるリスクもあります。仕事への集中力が低下してケアレスミスを頻発させてしまう、やり方がわからないまま進めて大きなミスを出してしまうなど、大小さまざまです。

さらに、ミスを出さないようにと神経を尖らせることに意識が向いてしまい、適性に合った仕事をしているときよりもストレスや疲労が溜まりやすくなります。

働いていても楽しくない

たとえ自分に向いている仕事だとしても、楽しいと思いながら続けるのはなかなか難しいもの。それが、苦手な仕事や自分に向いていない仕事だとすれば、なおさら楽しい気分にはなれないでしょう。

少なからず楽しいと思える瞬間があれば頑張れるかもしれませんが、向いていない仕事の中でそれを探すのはなかなか難しいものです。

ストレスで心身に影響が出る

嫌なことをしていると、人間はどんどんストレスが溜まってしまうものです。人間のストレスは心身に影響を与え、場合によっては病気に発展しまうことも。向いていない仕事を続けることが、一生涯に渡るような大きな悪影響を与える可能性もあると考えると、そのリスクの高さも十分理解できるでしょう。

 

今の仕事が本当に向いてないかセルフチェック

次に、仕事が本当に向いていないのか自分で確かめる方法を紹介します。以下のチェックリストで、そもそも今の仕事が好きなのか、改善する余地があるのか確認してみましょう。

  • 今の仕事は好きか?
  • 目の前の仕事を改善する余地はあるか?
  • 自分の仕事は周囲と比べて優れているか?
  • 自分の成長を感じられるか?
  • キャリアパスは描けるか?
  • 理想の先輩や上司は職場内にいるか?
  • 嫌いな仕事の明確なイメージはあるか?
  • 休日も仕事で悩んでしまわないか?
  • 仕事の中に好きな部分と嫌いな部分はないか?
  • 職場環境の問題ではないか?

今の仕事は好きか?

まず、正直な気持ちとして自分が今の仕事を好きだと思っているのか考えてみましょう。もしどこかに好きな部分があるならば、それは良いことです。

しかし、向いていないと考える理由が仕事を好きになれないせいだとすると問題です。自分がやりたかったことは何か、趣味や特技は何かを改めて考え、その内容が今の仕事と合致しているかチェックしてみましょう。

目の前の仕事を改善する余地はあるか?

現在、自分が行っている仕事について、問題点を改善することができるか考えてみましょう。自分が仕事に向いていないと思う理由を取り除くことができれば、前向きに仕事ができます。たとえ現状の仕事に問題があったとしても、ちょっとした変化を加えれば、楽しくなるかもしれません。

たとえば、複数の仕事を持っているのが苦手な方は、一つ一つの仕事を書き出し、ToDoリスト化して優先順位をつけてみましょう。マルチタスクに苦手意識を持っていた人も、仕事を分解してシングルタスク化することで、苦手意識がなくなるかもしれません。

自分の仕事は周囲と比べて優れているか?

自分のしている仕事を周囲と比較してみて、優れた部分があるのか考えてみましょう。もし、どのような点においても周囲より劣っているならば、適性がないかもしれません。

しかし、どこか自分が得意としている部分があるならば、それを伸ばしていきましょう。そうすれば、その仕事に適性を感じられるかもしれません。

自分の成長を感じられるか?

たとえ今の能力がまだまだ未熟だったとしても、今後成長する余地があるならば、諦める必要はありません。このまま今の仕事を続けてみて、どのくらい成長できそうか考えてみましょう。

また、これまで仕事をしてきた中で、自分が成長できた点がないのか考えてください。 もし成長を感じられるならば、もう少し今の仕事を続けてみましょう。もしかしたら、自身が大きく成長することで、今の仕事が楽しくなってくるかもしれないからです。

キャリアパスは描けるか?

これからその仕事を続けていき、具体的にどういうキャリアを築き上げていけるか考えてみましょう。

現時点だけでなく将来にまで視野を広げることで、本当に自分が向いていないのかを客観的に見ることができます。 具体的に将来のキャリアが見えているならば、適性があるといえるでしょう。

しかし、まったく将来のキャリアを描けないならば、適性がないと判断できます。

理想の先輩や上司は職場内にいるか?

職場の中に自分のキャリアを考える上でお手本となるような存在がいるのか考えてみましょう。そういう存在がいるならば、今の仕事が向いていないとは言い切れません。まだ自身が成長途中で、仕事に慣れていないから苦戦しているだけで、スキルが身につけば自分の実力を存分に発揮できる可能性もあるでしょう。

嫌いな仕事の明確なイメージはあるか?

仕事に向いていないと漠然と感じている方は多いでしょう。それでは、具体的にどういう仕事を嫌いだと思っているのかを考えてみてください。明確に嫌いな仕事のイメージがあり、それが今の仕事に当てはまるならば、それは向いていません。

しかし、嫌いな仕事について、明確な要素が思い浮かばない方もいるでしょう。もしそうならば、今の仕事に向いていないと考えるのは思い込みかもしれません。

休日も仕事で悩んでしまわないか?

休日になっても仕事のことが頭から離れない人もいるでしょう。それがポジティブな感情であれば大きな問題ありません。

しかし人によっては、不安や焦りなどを感じ、休日も気が休まらないといった人もいると思います。気に病んでしまうほど休日まで仕事のことで悩んでいるなら、その仕事が向いていない可能性もあるでしょう。

仕事の中に好きな部分と嫌いな部分はないか?

仕事をしていて楽しいと思える部分と嫌だと思う部分がないのか確認してみましょう。好きな部分と嫌いな部分が両方共存在しているならば、それは普通のことです。どんなに好きな仕事でも、嫌いな部分が一切ない仕事というのは基本的に存在しません。

少しでも好きな部分があるなら、その仕事を諦めず続けてみると良いでしょう。自分のスキルが向上し、仕事ができるようになったときには、もしかしたら楽しいと思えるようになっているかもしれません。

職場環境の問題ではないか?

仕事に苦手意識を感じているのは、職場の問題もあるかもしれません。たとえば、別の職場環境に移って同じ仕事をしたときのことを想像してみましょう。環境を変えたら楽しく仕事ができるかもしれないならば、それは職場環境に問題があります。

たとえば、嫌な上司がいて、パワハラのような接し方をされているならば、嫌な気持ちになります。とても仕事を楽しくやれるような環境ではありません。これでは、今やっている仕事まで嫌いになってしまうでしょう。

あるいは、パソコンのスペックが低い、エアコンの冷房が寒すぎるなど、作業環境が悪すぎるために、仕事の質が悪くなっていることもあります。

 

仕事に向いてないと感じたときの行動

仕事の好きな部分を探す、上司に相談する、といった行動により、現状打破できるかもしれません。快適に働くためにも、今の仕事に向いていないと感じたときに取るべき行動を紹介しましょう。

  • 今の仕事の好きな部分を探す
  • 上司に相談する
  • 仕事の目標を見つける
  • 期間を区切って努力する
  • 見切りをつけてすぐ転職する

今の仕事の好きな部分を探す

今している仕事にもどこかに好きな部分や楽しい部分があるかもしれません。そういう部分を見つけることができたならば、多少なりとも楽しんで仕事ができます。視野を広げて、偏見を捨て去り、素直な気持ちで仕事に向き合ってみましょう。そうすれば、意外なところに仕事の楽しさや面白さを見つけられるかもしれません。

また、同じ仕事をしている周りの人を観察してみることもおすすめします。あなたがつまらないと思っている仕事を楽しんでやっている人がいるかもしれません。その人に実際に話を聞いてみるのも良いでしょう。

上司に相談する

今の仕事が向いていないと感じても、それは思い込みが強く含まれている可能性があります。第三者の目から客観的に判断してもらうことは大切です。そこで、仕事が向いていないと感じている件について、上司に相談をしてみましょう。素直な気持ちを伝えれば、上司が客観的に思ったことを教えてくれるでしょう。

もしかしたら、上司があなたの気がついていない仕事への適性を教えてくれるかもしれません。いろいろなアドバイスをもらえることもあるので、一人で悩まず、積極的に上司に相談してみましょう。

仕事の目標を見つける

ただ漠然とした状態で仕事をしていても、なかなか楽しめないものです。そこで目標を見つけましょう。目標が明確になっていると、それに向かって努力をすることになり、やりがいを感じられます。

仕事の成果目標を立てる、新しいスキルを身につけることを目標に立てるなど、なんでもOKです。 スキルアップして自分ができる仕事が増えれば、満足度も高まるはず。成果を上げられるようになり、もっと高い目標を設定できるようにもなります。このように、スキルアップが好循環となるのです。

期間を区切って努力する

その仕事に本当に向いていないのか確認する方法として、一度本気で努力をしてみましょう。もしかしたら、あなたは努力不足の言い訳をしているだけかもしれません。実際に本気で努力をしてみれば、自分に適性があるかどうかがはっきりします。

たとえば半年と区切って努力をしてみましょう。 期間をきちんと区切ることを意識しないと、無駄な努力を続けてしまうことになります。適性の有無を判断したいならば、ある程度短い期間で成長が見られるかどうかを判断しましょう。

見切りをつけてすぐ転職する

いろいろと試行錯誤をしても、どうしても今の仕事に自分が向いていると思えないことがあります。この場合は、見切りをつけて別の仕事に転職してみるのも良いでしょう。

人生は有限であり、残されている時間は長くありません。自分に適性のない仕事をいつまでも続けているのは時間がもったいないです。

まだ、20代や30代であれば、転職をしても取り返しがきく年齢です。新しい仕事でどんどんスキルや知識を学べば、すぐに周りに追いつけるでしょう。今の仕事より向いている仕事と巡り会えるかもしれません。

 

【転職する際は転職エージェントを使おう】

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転職エージェントについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

 

自分に向いている仕事を見つける方法

転職したとしても、また入社してから適性がないと気づいては同じことの繰り返しです。仕事を見つけるためには、まず自己分析をすることも大切。次の就職先で失敗しないための、以下4つの方法について紹介します。

  • エニアグラムで自己分析する
  • 時間を忘れて熱中できる趣味を仕事にする
  • 周囲から褒められることを仕事にする
  • 思い切って起業する

エニアグラムで自己分析する

エニアグラムとは、個人の特性を9つに分類して、自分の性格や思考のパターンを見ていくものです。エニアグラムを通して自分の本来の考え方や行動のパターンなどがわかります。それをもとにして、自分に向いている仕事について考えられるでしょう。 自分自身で自己分析をするのはとても難しいことです。どうしても、自分の見方は偏ってしまいます。

しかし、エニアグラムであれば、客観的に自分を分析できるため、真実の自分が見えてくるでしょう。

時間を忘れて熱中できる趣味を仕事にする

趣味を仕事にしている方は意外とたくさんいます。もし商売になるぐらいに熱中していて、実力のある趣味があるならば、それを仕事にしてみましょう。時間を忘れて楽しむことができるものを仕事にすれば、それはあなたにとても適しているのです。これまでの仕事とはモチベーションが大きく異なるでしょう。

たとえば、ハンドメイドが好きな方は、それを販売する仕事ができます。これまで趣味で作ってきたものに商品価値があるならば、ビジネスチャンスがあるのです。ジムに通っている方は、スポーツインストラクターになれるかもしれません。ファッションに興味があるならば、アパレル関係の仕事をしてみましょう。

周囲から褒められることを仕事にする

自分の向いている仕事は周りの人の方がよく知っている場合があります。たとえば、あなたがよく褒められる分野があるならば、それを仕事にしてみましょう。第三者から褒められるということは、適性があり、実力がある証拠です。そのような分野の仕事なら、きっと自分に向いているでしょう。

周囲から褒められることと、今の仕事が一致していない場合があります。それでは、せっかく持っている自分の才能を活かしきれていません。自分の得意なことを仕事にすれば、それでどんどん能力を発揮して成果を上げられます。

思い切って起業する

就職求人をチェックしてみても、なかなか自分に合った仕事を見つけられない方もいるでしょう。そんな方には、自分で起業してみることをおすすめします。これならば、完全に自分の興味のあるものを仕事にできます。自分の好きなことを仕事にして、それで生計を立てることができるかもしれません。

フリーランスの人数は年々増えており、副業で始めている人も含めると、2018年時点では約750万人にも上るといいます。起業はそれほどハードルの高いものではありません。もちろん、いろいろな知識が必要であり、さまざまな手続きもしなければいけません。

しかし、それらの知識は書籍やネットなどから簡単に得られます。あなたが思っているよりも簡単に起業することができるのです。

 

まとめ

向いていない仕事を続けていくのはストレスであり、成果を上げられないため出世も難しくなります。自身の将来のためにも、本当に今の仕事が自分に向いていないのかきちんと確認してみましょう。もし、今の仕事を続けても自分のためにならないと感じたなら、転職や起業を考えてみるのもひとつです。

 

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