【この記事の語り手】
宮前
阪大卒。元転職エージェント運営企業勤務の46歳。妻と中学生の息子が2人、愛犬がいる。転職エージェントではIT領域のキャリアアドバイザーとして面談し、サポートした求職者は2000名以上。転職wikiでは語り手として皆さんにプロでしか知り得ない情報をお伝えしている。
西野
2012年、慶応義塾大学を卒業。大手事業会社に入社し、ライフスタイル領域でのサービス企画でマーケティングや販促事業に従事。事業会社での経験を活かし、更に刺激的な新規事業にアサインしたいと考え、ITベンチャーへの転職を考えている。この記事では執筆を担当。

今回は、パソナキャリアの面談についてご紹介します!
実際に皆さんと同じく転職活動中の西野さんが実際に登録してパソナキャリアの面談に行ってきた体験談と併せて、「パソナキャリアの評判はどんなことを訊かれるのか」「パソナキャリアの面談の服装は?」などの疑問を解消すべく、パソナキャリアの面談について網羅的にご紹介しますね!

面談では親身に話を聞いてくれた上で希望通りの求人を紹介してくれましたし、担当の方も謙虚で好感が持てました!
利用者満足度96.3%というのも納得といった感じでしたね!

私も、西野さんがどんなところで満足したのか、とても気になります…

目次
パソナキャリアの面談を受けた感想
皆さんと同じく転職活動中の筆者がパソナキャリアに登録して面談を受けてみた感想ですが、以下3つの点で非常に満足でした。
【パソナキャリアの面談で満足した3つの点】
- 担当のキャリアアドバイザーが謙虚でかつフレンドリーで好感が持てた
- 希望以上の求人を紹介してくれた
- 疑問点を残さないように最大限配慮してくれた

以下の記事ではパソナキャリアの評判について詳しく説明しているので、気になる方はチェックしてみてください!
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パソナキャリアの面談までの流れは3ステップ
まずは、面談までの流れを解説していきます。
面談までの大きな流れは以下の画像のように3ステップになっています。


1.登録・マイページの開設
まずは、パソナキャリアで面談を受けるためにはパソナキャリアに登録しなくてはいけません。

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今すぐ転職できなくても、求人や転職ノウハウの収集だけのためだけでも登録しておくべきです!
では、早速簡単に登録の手順をご説明します。
パソナキャリア公式サイト(http://www.pasonacareer.jp/)をクリックすると入力画面が出てきますので、以下の項目を入力していきます。
【パソナキャリアの登録で入力する項目】
- メールアドレス
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- 最終学歴
- 直近の勤務会社名
- 直近の勤務会社の在籍期間
- 転職の経験
- 現在の年収
- 希望勤務地
- 主な経験業種
- 直近の職務内容

登録の際の注意点としては、絶対に会社のメールアドレスで登録しないことです。
会社のメールアドレスで登録してしまうと会社に転職活動していることが筒抜けになってしまいますから…(笑)
登録が完了すると、すぐに自動で以下のようなメールが来ました。

さらに登録した翌日、「マイページを開設するように」という内容のメールが来たのでマイページを開設しました。

パソナキャリアは登録を断られるという評判もあるので心配でしたが、マイページを案内されたということはパソナキャリアのサービスを利用できるようで安心しました。
後述しますが、面談までにマイページ上で職務経歴書・キャリアシート(履歴書)をアップロードする必要があるのでマイページはすぐに解説しておきましょう!
2.面談日程の調整
パソナキャリアに登録が完了した後は面談の日程の調整をします。
登録完了の翌日、以下のように面談を担当するキャリアアドバイザーからメールが来て面談の日程を調整しました。

以下に続く↓↓↓

以下に続く↓↓↓


3.職務経歴書・キャリアシート(履歴書)・PCスキルチェックシートのアップロード
面談の日程が決定したら、面談までに「履歴書(キャリアシート)」「職務経歴書」「PCスキルチェックシート」の3点を開設したマイページにアップロードします。
これらの書類の提出は強制ではありませんが、以下3つの理由で絶対にアプロードすべきです。
【事前に書類をアップロードすべき3つの理由】
- ①キャリアアドバイザーが事前にあなたのキャリアやスキル、転職理由になどついて知ることができるので、面談が充実したものになる
- ②キャリアアドバイザーが事前にどのような求人を紹介すれば良いのか考えることができるため、精度の高い求人紹介ができる
- ③職務経歴書を事前にアップロードしておくことで、面談で添削指導してくれる


職種ごとにサンプルを見れるようにしており、パソナキャリアの丁寧さがうかがえる。利用者満足度96.3%の理由は面談前からも垣間見ることができた。
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【パソナキャリアの面談当日】会場までの道のりを解説
では、面談当日の面談会場までの道のりをご紹介していきます。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーとの面談会場は「パソナグループ本社ビル」でした。

面談会場(パソナグループ本社ビル)までの道のり
面談会場(パソナグループ本社ビル)までのアクセスは面談の案内のメールにて以下のように記載がありました。

私は職場が山手線沿線にあるのでJRで面談場所に向かったのですが、東京駅下車徒歩3分ほどでパソナグループ本社ビルに到着しました!

入り口はこんな感じ。かなり大きなビルでビジネスハブとしての機能もあり、起業支援としてスタートアップベンチャーなどのオフィスも多数入居しています。

面談のブースまでの道のり
パソナキャリアは7階にあるので、パソナが入居する日本ビルディングの中に入ったらそのままエレベーターで7階まで上がります。
エレベーターを降りてすぐに受付の案内の看板があるので、看板通りに進みます。

パソナキャリアで受付を済ますと、面談を行うブースの部屋番号を案内されました。
パソナキャリアはリクルートエージェントやdodaと同じように、ブースが個室で区切られています。



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パソナキャリアの面談の内容を暴露
では、パソナキャリアのキャリアアドバイザーとの面談の内容を暴露していきたいと思います。
面談は以下の5ステップで進み、40分ほどで面談は終了しました。

担当のキャリアアドバイザーの方は物腰柔らかな女性の方で、2回の転職の末にパソナキャリアのキャリアアドバイザーになったという方でした。

面談の最初でキャリアアドバイザーから名刺をもらいました。

1.サービスの流れの説明
まず最初に、「パソナキャリアとはどういったサービスを提供しているのか」「パソナキャリアはどういった順序でサービスが進んでいくのか」といったパソナキャリアのサービスの概要について説明を受けました。

2.キャリアカウンセリング
パソナキャリアの面談でのメインの内容は「キャリアカウンセリング」でしょう。
以下の内容について詳しく訊かれ、応答を通して私のキャリアやスキルを深堀していきました!
【パソナキャリアの面談で訊かれた内容】
- ◆どうして転職を考えたのか?
- ◆いつからITに興味を持ったのか?
- ◆今の仕事の業務内容をもっと詳しく教えてください(どのようなツールを使ったりどのくらいの規模の人員、予算のプロジェクトに入っていたのか)
- ◆何か資格を持っていたり英語は話せますか?
- ◆転職で外せない条件はありますか?
さらに、求人に求める条件を細かく訊かれました。以下のようなことについて詳しく訊かれ、求人紹介へと移ります。
【求人に求める条件の確認事項】
- ◆企業規模は100名以上が良いか、100名以下が良いか?
- ◆自社でサービスを持っているほうが良いか、代理店が良いか
- ◆今まで私服勤務だったと思うが、転職先でも私服勤務が良いか?
- ◆業界にはこだわるか?
- ◆「スペシャリストとして即戦力で入れる会社」「スペシャリストに学べる環境の下でスキルアップを目指せる会社」のどちらが良いか?

3.求人紹介
あらかじめキャリアシートと職務経歴書をアップロードしていたので、キャリアアドバイザーの方は事前に紹介する求人をピックアップしてくれていました。
パソナキャリアのキャリアアドバイザーの方は事前に求人をピックアップしてくれ、系30社もの求人をすべて紹介してくれました!

キャリアアドバイザーは大きく従業員数100名以上か否かで分けてくれ、その中からさらにキャリアカウンセリングで詰めていった希望の条件に合わせてより細かく分類分けしていきました。

なんと、紹介された求人の中には年収1500万円と書かれている企業もあり、パソナキャリアの求人の質の高さと希望以上の求人を紹介してくれるという評判は本当だと感じました!
面談でキャリアアドバイザーの方が言ってたことですが、パソナキャリアの求人の質の高さには理由があるとのことです。
というのは、今回紹介された求人の中でも設立1年程度で従業員数が10名ほどのスタートアップベンチャー企業の求人が多かったですが、それはパソナキャリアに報酬を払えるほど財力があり(経営が安定している成長企業のため質の高い求人)、かつパソナキャリアに採用を依頼するほど採用する気満々の企業の求人が多いということだそうです。
さらに感心したのが、キャリアアドバイザーは求人企業の社風や採用事情にも詳しいことです。
例えば、「この会社はちょっとガツガツしているからマイペースでやりたい西野さんには正直おすすめしないです」「この会社は人員強化しているので採用人数1人となっていますが、実際もっと採るので気にしなくて大丈夫です」など求人票にはない情報もたくさん教えてくれました!
ちなみに面談後、パソナキャリアで企業担当をしている方からもメールで求人の紹介がありました。
4.職務経歴書の添削
キャリアアドバイザーの方は、私が事前にマイページ上でアップロードした職務経歴書を印刷して持参し、「実際にどこをどのように修正すれば評価の高い職務経歴書になるのか」添削指導とアドバイスをしてくれました。
私は20代ですが、学生時代に3社ほどインターンをしていた経験があったのでその経験も入れたほうが評価が高くなるという指摘や、関わっていたプロジェクトは「クライアントからどのくらいの予算をもらってやっていたのか」「メンバー数はどれくらいであなたはなんの役割を担っていたのか」といった指摘をしてくれ、実際に「こうしたほうがいいよ」といったアドバイスも細かくもらえました!

5.質疑応答
面談の最後には、「気になることはありませんか?疑問を残さないように何でもお答えします!」とおっしゃって頂けたのでこのタイミングに…!と思い気になることを聞いてみました。
ここからは、実際に私とパソナキャリアのキャリアアドバイザーのやりとりを再現しますね。


西野さんよりも若い方もかなり多くて、23歳~25歳くらいの方も年ごとに増えてきてますね。
新卒で入社した会社とのミスマッチが起こってしまい、若いうちにキャリアを考える方って実はかなり多いんです!
私もその一人で、新卒で入った会社が合わなくて1年で辞めてしまっていてパソナに入るまで2回転職しているんです(笑)
だから、すぐに辞めてしまう第二新卒の方の気持ちがわかるので、若い方を中心に転職される方の気持ちに寄り添った親身なサポートができていると私は思っています!
20代だけでなくパソナキャリアは40代50代の方もかなり多く、私も40代の方の担当でもあるんです。
エグゼクティブとして大幅に年収を上げられたりと、40代50代でも満足のできる転職を実現している方、かなり多いですよ。

また、逆に年収が下がってしまった事例もあれば教えていただきたいです!

逆に、異業種への転職の場合は年収が下がってしまう場合が多いです。
しかし、異業種への転職であっても入り口だけ年収が低い場合が多く、スキル次第では年数を経験するごとにどんどん年収が上がっていくというパターンが多いです。
このパターンは第二新卒や20代で「もう営業はコリゴリだ」と大手企業の営業から大手企業のマーケティング部門に転職された方に多いですね。

また、逆に弱みも教えてください。

パソナは転職エージェントの中では準大手という立ちと位置なのですが、大手の転職エージェントは登録している利用者が非常に多い分求人紹介も雑になってしまう場合があるんです。
例えば大手のエージェントですと、一人ひとり対応して求人を紹介することってかなり大変なのでAIを使って機械的に求人を紹介することも。
その点、我々はひとりひとりのご経歴や希望を細かく伺った上で希望に本当にマッチした求人だけを厳選してご紹介します。
サポートも同じで、ひとりひとり手厚くサポートできることがパソナキャリア最大の強みだと思っています。
逆に、我々はリクルートエージェント、dodaと比べると求人数が多くはないのでリクルートエージェント、dodaなど他の転職エージェントにも登録して幅広く求人を見ることがパソナキャリアをうまく活用するコツだと思いますね。

キャリアアドバイザーの方は、パソナキャリア自身の弱みを理解した上で他社転職エージェントの利用も勧めてくれるという謙虚さも非常に好感が持てました!
最後にいつまでに職務経歴書を修正できるか確認し、40分間の面談は終了しました。
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面談の際の3つのポイント

面談の際は、事前に以下の3点を意識するようにしておきましょう!
【面談の際に意識するべき3つのこと】
- ①「今すぐ転職をしたい」という熱意を伝える
- ②事前に企業に求める条件や不安なことを明確にしておく
- ③自分を飾らず包み隠さず話す
①「今すぐ転職したい」という意思を伝える
パソナキャリアはじめとした転職エージェントは利用者を求人企業に転職させ、求人企業から転職した利用者の年収の一部を紹介手数料としてもらうことで売上を立てています。

②事前に企業に求める条件や不安なことを明確にしておく
事前に企業に求める条件や不安なことを明確にしておくことで、面談がサクサク進みますし、キャリアアドバイザーはよりあなたに合った求人を提案することができます。

③自分を飾らずに包み隠さず話す
面談で最も大事な点が「自分を包み隠さずに話す」ということです。
キャリアアドバイザーとの面談では、「自分を良く見せたい」「質の高い求人を紹介してもらいたい」と考えて嘘をついて自分を良く見せようとする人がいますが、嘘は必ずばれるので絶対に嘘はつかないようにしてください。

面談の際は嘘をつかず、ありのままの自分で臨んでください。
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パソナキャリアの面談についてよくある質問
パソナキャリアの面談を受ける前に、疑問は解消してから面談に臨みたいですよね。
そこで、パソナキャリアの面談でよくある質問と、質問に対して回答していきたいと思います。
パソナキャリアの面談は私服?スーツ?
パソナキャリアの面談時の服装ですが、結論なんでもOKです。
私も私服で面談を受けました。
でも、本当に私服で良かったのか不安だったのでキャリアアドバイザーの方に訊いたのですが、「面談は面接でないので私服で大丈夫です。一切選考に関わりませんし、リラックスして面談を受けていただくためにも私服を推奨します。ただ、仕事終わりに来社される方もいらっしゃると思いますので、スーツでも全く問題ありません」との回答をいただきました。

パソナキャリアの面談の際の持ち物は?
面談の際には、筆記用具を持っていくと良いでしょう。

面談では今後の転職活動に生かせるプロならではの転職のコツを教えてくれます。
メモしたいときに筆記用具がないと困りますので、筆記用具は持っていくべきです。
パソナキャリアの面談の場所は?
パソナキャリアの面談の開催場所は本社か支社になり、以下4つの拠点で行われます。
面談開催場所 | 東京(本部) | 〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2 パソナグループ本部ビル 7階 TEL:03-3243-1555 FAX:03-3243-1556 |
東京(新丸の内ビルディング) | 〒100-6514 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング14F TEL 0120-837-001 FAX 03-6225-5101 |
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大阪 | 〒 541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町4-2-15 パソナグループビル5F TEL:06-7636-6170 FAX:06-7636-6171 |
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名古屋 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 栄三丁目ビルディング10F TEL:052-238-3401 FAX:052-238-3417 |

パソナキャリアの面談の時間と日時は?土日も受けられる?
パソナキャリアの面談の時間は以下のようになっています。
【パソナキャリアの面談日時】
- 平日10時~20時スタートまで
- 土曜日は10時~17時スタートまで
- 日曜・祝日は休業

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まとめ|パソナキャリアの面談を受けて転職活動のスタートダッシュを決めよう!

実際に面談に行ってきた体験談をもとに「パソナキャリアの面談はどのようなことを聞かれるのか」「パソナキャリアの面談はどう進むのか」などパソナキャリアの面談について多角的に説明してきました。
ここで、この記事のポイントをおさらいしておきましょう!
【この記事の4つのポイント】
- 1.パソナキャリアの面談は3ステップで予約できる
- ①登録・マイページに開設
- ②面談日程の調整
- ③職務経歴書・履歴書(キャリアシート)のアップロード
- 2.パソナキャリアの面談は以下5段階で進む
- ①サービスの流れの説明
- ②キャリアカウンセリング
- ③求人紹介
- ④職務経歴書の添削
- ➄質疑応答
- 3.面談は以下の3点を意識して臨むべし!
- ①今すぐ転職をしたいという熱意を伝える
- ②事前に企業に求める条件や不安なことを明確にしておく
- ③自分を飾らず包み隠さず話す
- 4.パソナキャリアの面談についてよくある質問と答えは以下
- ①パソナキャリアの面談は私服でOKだが、清潔感は忘れずに
- ②面談は筆記用具があると良い
- ③パソナキャリアの面談拠点は4か所(東京(本社)・東京(新丸)・大阪・名古屋)
- ④パソナキャリアは日曜・祝日は休業しているので面談は平日と土曜

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