保健師の仕事|種類や内容を知って理想のキャリアを手に入れよう

保健師という仕事にしても、細かくしてみるといろいろな職場で活躍する保健師の方がいます。今回の記事では、将来保健師として働きたい人や保健師とはなに?という人にもわかりやすく、保健師の仕事内容や保健師の一日の流れ、保健師に必要なこと、保健師のやりがい、更に保健師の仕事で辛いことなどを詳しくまとめました。

保健師の仕事の内容・業務

保健師とは、乳児(生後~1歳未満)から高齢者の方を対象に、病気の予防を行い、あらゆる年代の方々が健康な状態で生活の質を高められるように支援するお仕事です。

具体的には、生活習慣病の予防を一次予防を基本にしながら、がんなどの早期発見が必要な二次予防、重度の病気を持っている方々の三次予防など幅広い方々を支援します。

更には、福祉や医療といった機関とも協力し、地域住民の方々と共に住みやすい町にするための提案などを出し合ったりします。

保健師の1日の仕事の流れ

それでは、ある保健師の1日の仕事の流れを紹介していきます。

職場によっては変動する可能性がありますが、参考にして頂けると幸いです。

  • 8:00  出勤します。このときに仕事で使う道具の準備やお問い合わせが着ていないかということを確認します。
  • 8:15 業務開始15分前には朝礼を行います。ここでその日に行う業務の確認などを行います。
  • 8:30 保健所が営業開始します。午前中の主な業務は乳幼児訪問と自宅介護をしているお宅に訪  問したりします。更に市民健康診断を確認してまとめ、乳幼児訪問の再検査が必要となったお宅に再度連絡をします。

※乳幼児訪問…最近赤ちゃんを産んだ家庭に訪問し、赤ちゃんの様子や母親に悪い変化がないかということを確認したり、母親が育児に対する悩みや不安を聞き相談に乗ったりします。

※自宅介護…介護をされている方、介護をしている方の体調や介護に対する不安悩みなどを聞き、相談にのります。

必要に応じて、介護をされている方に合った介護施設などを紹介したり、サービスや制度などの情報をお教えしたりします。

  • 12:00~ 昼食、休憩になります。

午後の主な業務は、一歳半検診という1歳半になった子供の検診を行います。

※一歳半検診…身長や体重など基本的なことや、成長していくうえで大切なこと(運動能力、年齢に応じた言葉の発達、)などを把握します。

子供の健康状態を把握するだけではなく、保健師は検診がスムーズに行われるよに受付や案内などをお手伝いすることもあります。

やはり、検診を行う場合に子供のことを心配される親御さんもいます。そのような不安を持っている親御さんに対して、不安を和らげられるようにするもの保健師の役割です。

  • 検診後

検診後は、検診をした子供たちの情報をまとめ、異常がないか確認を行います。

その結果、更に専門的な機関で受診をしたほうが良い子供や定期的に検診を行ったほうがいい子供と言ったように情報を分けます。

最後に時間があれば、翌日の業務の確認、翌日の乳幼児訪問や自宅介護する家庭の確認などをします。

以上が保健所に務める保健師の一日でしたが、職場や地域によっては変動する可能性があります。

保健師の仕事の種類

保健師と言っても、4つの種類があります。

そこで、保健師の仕事の種類はどんなものがあるのかということを見ていきましょう。

行政保健師

保健所や保健センターといった機関で公務員として働くのを行政保健師と言います。

保健師の中でも約60%が行政保健師だと言わています。

保健師の一日で上げたように、乳幼児訪問や自宅介護訪問などをしながら、育児や介護に対する不安や悩みを聞いたりする役割があります。

公務員ということで、事務の仕事を行う必要もあります。

産業保健師

企業内の医務室や健康保険組合で働き、産業医や人事労務の方と連携して従業員の健康状態などを管理するのが産業保健師です。

大企業の約90%に産業保健師が在籍していると言われています。

ストレスなどからうつ病を防いだりと、体だけではなく心のケアもしてあげることが産業保健師の仕事です。

学校保健師

小学校~大学までの保健室で働く保健師の方を学校保健師と言います。

学校の生徒の健康状態を管理するだけではなく、先生の健康状態も管理します。

ただ、保健室の先生というのは別な資格が必要となってくるので「保健室の先生」と「学校保健師」は少し違う職業だということになります。

病院保健師

病院などで実施する健康診断や、インフルエンザなどの予防接種に対するアドバイスをするのが病院保健師の主な業務です。

病院や訪問看護ステーションなどの医療機関で働いています。

保健師の仕事のやりがい

では、保健師という仕事に対して現役の方々はどのようなやりがいを仕事に持っているのでしょうか。

体験談から保健師という仕事のやりがいをまとめてみました。

  • 健康について指導をするため、健康に対しての意識が高まったとき。
  • 子供を成長を手助けできる
  • 手助けをしたときに、「感謝」されたとき
  • 保健師として相談に乗った方から信頼されたとき。
  • 最初は知らない者同士だが、相手が徐々に心を開いてくれた時。
  • 人の一生に関わる手助けをできた時。
  • より良い社会にしていこうと誇りをもてたとき。

など保健師の仕事にはたくさんのやりがいがあるといえます。

保健師の仕事はまた、地域社会に健康を啓発する健康教室などのイベントを医療機関や学校と連携して開催することも多く、イベントを作り上げる楽しさや、子供たちや地域の人たちからの「ありがとう」という言葉を聞くと、やりがいを感じます。

保健師の仕事の辛い部分

しかし、やはり楽しいことばかりではありません。時には保健師は辛いと思うこともあるそうです。

現役の保健師が体験した辛いと思った部分を見ていきましょう

  • 上手くコミュニケーションが取れなかったとき
  • 検診で質問されたときに、上手く伝えることができなかったとき。
  • 責任が大きすぎると感じた時
  • 求められるスキルが多すぎた時
  • 残業が多い
  • 給与が低い

やはり、患者さんと会話することで患者さんの健康状態を管理したり、医師と連携して仕事することが多いので、保健師の仕事はコミュニケーション能力が必要とされます。そのため、どのようにわかりやすく相手に伝えることができるかということで悩んでいる人が多いそうです。

また、保健師の仕事は人の命に係わる医療の仕事。ミスが許されませんので、仕事の責任は非常に大きいのです。そのため、責任感が大きすぎてストレスを感じてしまうことも多くあります。

更に、保健師は訪問した患者さんや、相談にのった患者さんの病気や体調などの個人情報を管理するのですが、個人情報は自宅に持ち込めないので、勤務先のパソコンでデータを管理する必要があります。

そのため、何人もの患者さんの次の予定や情報を管理したり、医療機関やサービス事業所との連絡を管理するデスクワークの仕事が多くなるので、残業が多く、更に給与も低いので辛いと感じることがあります。

保健師の仕事をするには

保健師になるには、まずは看護師の国家試験に合格することができないと保健師と名乗ることはできません。

国家資格の受験資格を得るには4つの方法があります。

  • 看護師の専門学校
  • 看護の専門学校(4年生)
  • 看護師の短期大学
  • 4年制大学(看護系または看護学科)

上記四つのいずれかで学び、卒業すると国家資格を受験する資格が与えられます。

そして、合格して看護師免許を手に入れることができた場合、次に保健師国家資格を受けるための受験資格を満たすことが必要となってきます。

保健師国家資格を得るためには、以下の3つの方法があります。

  • 文部科学大臣指定の学校で、6カ月以上の期間、保健師になるための必要な学科を終了していること。
  • 厚生労働大臣指定の保健師養成所で専門知識を学び、卒業していること。
  • 海外の保健師学校を卒業しているか、海外で保健師免許を取得しており、厚生労働大臣が上記2つの方法で得た知識や技能があると認定していること

この3つのうち、どれか一つを満たすことができるとついに保健師国家試験の受験資格が与えられます。

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保健師の仕事の主な就職先

保健師の主な就職先の多くは、公務員として保健所や保健センターといったところに就職する方が多いです。

他には、病院保健師として大学病院や有名な病院に病院保健師として活躍する方や、トヨタ自動車や日本郵便といった大きな会社に就職して産業保健師として働く方、学校保健師として小学校や大学と言ったところに就職する方々がいます。

保健師の仕事はとても魅力的

保健師は、責任が重すぎて大変だったり、残業が多かったりと辛いこともありますが、健康について詳しくなれたり、人のために尽くせる仕事のため、感謝されることや自分にとって役に立ったりすることも多く、辛さよりも喜びをたくさん経験することができる魅力的なお仕事です。

また、保健師として病院だけではなく、企業に務めたり学校に務めたりと幅広い選択肢があるのも保健師の仕事の大きな魅力です。

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