公務員の仕事|種類や内容を知って理想のキャリアを手に入れよう

公務員の仕事の内容・業務

公務員にはどんな仕事の種類があるのか知っていますか?みなさんの中では、公務員と聞くと安定した職業で給料が高いイメージがあると思います。

公務員は、国家公務員と地方公務員の2つに分類されます。

国家公務員とは、国に勤務している公務員のことで、地方公務員とは、自治体組織に所属する公務員のことです。

国家公務員は、国の財政運営や外交、防衛などから、教育、医療や社会福祉、といった私たちに身近な分野まで、活躍しています。

地方公務員は、自治体の役所に勤務したり、公立の学校や病院、図書館、福祉施設で勤務します。そのほか、警察組織や消防組織などに所属して、警察官や消防官などの公安職に就く人の大半も地方公務員となってます。

公務員は、さらに細かく、国家系・地方系・法律系・経済系・公安系・教育系・その他の公務員に分類されます。

これから公務員の1日の仕事の流れや、公務員の仕事の種類などを見て行きましょう。

公務員の1日の仕事の流れ

公務員の中でも、みなさんの身近な職業である警察官の1日の仕事の流れをみていきましょう。

一般的に、警察学校を卒業した警察官は、まず交番に配属されて勤務します。交番勤務の場合、「当番(休憩を挟んだ24時間勤務)→非番→日勤」というような勤務形態を繰り返します。

この記事では、当番の日の生活の例を紹介します。

  • 8:00 出勤

出勤してまずは制服に着替えます。着替えたら、8:00まで働いていた警察官からの引き継ぎをします。

  • 8:30 勤務開始

交番の前に立って、通勤や通学の人々を見守ります。

  • 11:00 パトロール開始

パトカーで街の安全をパトロールし、交通違反などを取り締まったりします。

  • 12:30 お昼休憩

交番に戻り、お昼ご飯を食べます。

  • 14:00 在所勤務

交番の中での仕事をします。取得物の受理などの対応を行います。

  • 18:00 職務質問

再び、街に繰り出します。怪しい人がいたら職務質問をします。

  • 21:00 110番通報の対応

110番の通報があれば、パトカーなどですぐに駆けつけます。

  • 23:00 在所勤務

交番に戻り、事件や事故に関する書類作成などの事務作業をします。これから朝まで勤務になるので夜の間は、交代で仮眠を取ります。

  • 翌朝8:30 勤務終了

次の日の警察官に引き継ぎをして勤務終了です。

警察官というのは、事件や事故がいつ起こるか分からない為、常に不測の事態に備えていなくてはなりません。特に、繁華街では犯罪も起こりやすく、深夜でも多くの人が交番にやってくることも珍しくありませんので、常に緊張感を持っています。

公務員の仕事の種類

公務員は、細かく分類すると、国家系・地方系・法律系・経済系・公安系・教育系・その他の公務員に分類されます。それぞれの種類の中から、下記の主な10個の仕事と、仕事内容を紹介します。

  • 国家公務員総合職
  • 労働基準監督官
  • 市町村職員
  • 日本郵政公社職員(総合職)
  • 裁判所職員(総合職・大卒)
  • 国税専門官
  • 自衛官
  • 入国警備官
  • 教員(先生)
  • 国会議員

国家公務員総合職

以前は国家公務員一種と呼ばれていましが、現在は、国家公務員総合職と呼ばれています。公務員の中でも最上級クラスで、将来の幹部候補です。

仕事内容としては、国民の為の政策をしたり、法律に関わる重大な任務を任されます。

国家公務員総合職の中でも、人気があるのは、財務省、外務省、警察省、財務省などです。

労働基準監督官

厚生労働省に属する国家公務員である労働基準監督官は、会社が労働法に違反していないかを調さするため、強制立ち入り調査する権限を持っており、労働基準関係法令に基づいて大きく5つの仕事をします。

臨検監督、災害調査、司法処分、安全衛生業務、労災補償業務の5つです。

労働基準監督官の特徴としては、法律に違反していることがあれば、司法警察官として逮捕や送検することができる権利を持っていることです。

市町村議員

市町村議員とは、市町村で働く地方公務員のことで、仕事内容は大きく4つに分けられます。

住民の暮らし、健康福祉、環境街づくり、管理の4つです。その地域のみなさんが暮らしやすいように、様々な整備や管理をします。公園の整備や、学校の設備の管理、給食の献立や調理も市町村議員の仕事です。

お堅い仕事と思われがちですが、住民と直接接する仕事になりますので、臨機応変な対応力も求められます。

日本郵政公社職員(総合職)

日本郵便という会社の経営に、幹部候補生として関わっていく仕事をします。現在、郵政民営化により公務員ではなく、正しくは日本郵政公社の社員となります。

仕事内容としては、営業の企画促進、新商品の開発、郵便局支店の管理などを行います。

裁判所職員(総合職・大卒)

裁判所職員は、国家公務員の中でも特別職に分類される仕事です。裁判所職員の採用枠は、法律・経済区分、人間化学区分という2つに分けられています。

法律・化学区分では、裁判所事務官となって司法行政部門民事部刑事部家事部少年部などに分かれて配属されます。

司法行政部門は、裁判部門をサポートします。裁判部門は、裁判所書記官のサポート役として裁判事務を行います。

法律に関わる仕事なので、大学で法学を学んでおく必要があります。

国税専門官

国税専門官は、国税調査官国税徴収官国税査察官の3つの種類から成り立っています。

国税調査官は、納税者との距離が一番近い存在で、申告が正しく行われているか審査したり確定申告の際に用紙の書き方や必要な書類を教えたりします

国税徴収官は、税金を滞納している滞納者に対して支払いを促します

国税査察官は、裁判所の令状をもらい、脱税を行っていると思われる被疑者の家宅捜索を行い証拠を集めて、脱税を裁判所に告発します

専門的で特殊な仕事になるので、一般的な公務員よりも給料が1割ほど高いのが特徴です。

自衛官

自衛官は、国家公務員の特別職に分類され、防衛省の自衛隊に属する仕事です。自衛官の任務は、日本の平和と安全、独立を守ることです。

例えば外国の船や飛行機が、日本の領海や領空に入ってきたとき、速やかに撤退するよう説得し、撤退しないようであれば武力を持って撤退させるのが自衛官の仕事です。

また、大きな自然災害などが起きた場合には、すぐに現場へ向かい人命救助に当たります

入国警備官

入国警備官は、国家公務員として法務省に属しています。仕事内容は大きく4つの分野に分かれています。違反調査、摘発、収容、送還の4つです。外国人が日本を訪れる際の仕事になります。

毎年、入国警備官を目指す人は多く、倍率は約30倍という人気の仕事です。

受験資格がとても厳しく、男性が身長160㎝以上・体重47㎏以上・視力が両眼とも0.6以上もしくは矯正視力が1.0以上、女性が身長148㎝以上・体重40㎏以上・視力は男性と同じ、となっています。

入国警備官の出世は、真面目に仕事をしていれば上を目指すことができる仕事なので、自分のキャリアアップを目指すことが可能です。

教員(先生)

教員は、学校や幼稚園で生徒に教育的活動を行うことが仕事です。仕事内容としては、生徒や子供に授業を行い教えることだけでなく、その他にも学校内部の役割分担や書類の作成、部活動にかかわる業務など様々です

国立や公立学校の場合は、教育公務員という地方公務員の立場になるので教員免許が必要になります。しかし、大学や高等専門学校では教員免許は必要ありません。

教員になるには、教員免許を取得するだけでなく、各都道府県の教育委員会が行う教員採用試験に合格しないといけません。

また、あまり知られていませんが普通教員免許は、10年おきに更新もあります。少年院少年鑑別所で少年たちの教育に当たっている人も教員になります。

国会議員

国会議員は、国家公務員の特別職に分類され、国会を運営する上で必要な全ての業務に携わります。さらに、細かい分野に分かれて現在約4000人の国会議員がいます。

国会議員と他の国家公務員との間には大きな違いがあります。それは、国会議員は「官」という文字を役職に使用していないことです。

国会議員は日本国民から選ばれた議員で構成されている為、国民の代表であるという立場を強く印象付けるために、官という文字を使っていないのです。

公務員の仕事のやりがい

公務員のやりがいとして最も挙げられるのが「社会貢献」です。公務員の仕事は、国民の為に仕事をしているので、世の中の役に立つ仕事をしている、と実感できることがやりがいに繋がっています。

公務員は、利益を追求することなく公共の福祉を最大の目的としていますので、「人の役に立つ仕事がしたい」と考える人にとっては、使命感を持って働くことができるので最大の魅力を持つ職業といえます。

公務員の仕事の辛い部分

労働環境が安定している公務員ですが、以下のような辛い部分もあります。

  • 転勤などの異動が多い
  • 給料システム
  • 仕事内容が同じことの繰り返し

移動の多い公務員ですから、家族がいる場合には転勤しなければなりません。その場合、新しい環境に慣れることや、仕事をまた1から覚えるといった大変さがあります。

給料が年功序列で安定している反面、能力が低くても高くても同期と同じ給料しかもらえないといった現実もあります。

公務員の仕事をするには

国家公務員になるまでの流れは、人事院が行う国家公務員採用試験を受験し、各省庁に採用される必要があります。その後、「採用試験→官庁訪問→内定→採用」といった流れになっています。

地方公務員として働く保育士や教員の場合は、「資格免許職」となり、受験の要件として有資格者であることが前提となります。

国家公務員の場合、受験に特別な資格が求められることはありません。

就職した後、業務に必要なスキルは、担当する職種や役職などに応じて、さまざまな研修プログラムを通じて得ることができます。

国家公務員になるためには、まず採用試験を突破しなければなりません。その為の筆記試験対策と、面接準備、省庁研究等を行うことが何よりも大切です。

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公務員の仕事の主な就職先

就職先は、国家公務員と地方公務員に大きく分けられます。

国家公務員は、日本全体を支える仕事です。就職が決まったら、それぞれの就職先でプロとして活躍します。職種としては、国の機関である省庁で働く給与法適用職員、と呼ばれる一般職と自衛官を中心とした、防衛省職員である特別職で大半が構成されています。

その他少数ながら、大臣や大使、裁判官、国会議員などの特別職と、検察官などの一般職があります。

地方公務員は、都道府県、市区町村などの、それぞれの自治体に就職します。職種としては、都道府県庁や市区町村の役所・役場、教育部門、警察、消防などの一般職と、選挙などで選ばれる特別職の議会議員などがあります。

公務員の仕事はとても魅力的

公務員の仕事の最大の魅力は、労働環境が安定していることです。基本的に休日出勤をするケースはありません。

公務員の中でも、職種によっては休日や祝日の出勤もありますが、しっかり手当がつきます。公務員はやりがいだけでなく、働きやすい環境も備わっています。

また、女性にとって働きやすい職業です。それは、様々な制度が整っているからです。

民間企業で働く女性の場合は、結婚後、出産・育児を機に1度退職してしまうと、子育てが落ち着いてから復職することは難しいですが、公務員であれば、産休などの休暇をしっかりと利用することができます。

抜群の安定力のある公務員という職業は、他者からの信用も厚いです。

給料も下がることなく上がり続けるので、あなたの理想のキャリアに安定を求めるのであれば、公務員という職業は非常に魅力的な仕事だといえるでしょう。

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