会社を休みたいときの理由と安心してスッキリ休むコツ

「会社に行くのが憂鬱…」

「大きなミスをしてしまって怒られるのが怖い」

「電車に乗るだけで頭が痛くなる…」

など、会社を休みたくなるときってありますよね。筆者も社畜時代は仮病を使って会社を休んだことは何回もあります。

でも、会社を休みたいけれど会社を休むことに対して罪悪感を抱いたりして、会社を休めなくて悩んでいる方は多いです。

しかし、実際は無理をして出社する必要は全くありません。無理をして出社してしまうとストレスが原因で心の病にかかり、最悪の場合自殺につながってしまうこともあるのです。

この記事では、会社を休むことが悪いことではない理由・会社を休む方法のほか、会社を休む際の守るべきルールなどについてご紹介していきます。

会社を休むのは悪いこと?

結論、会社を休むことは以下5つの理由で悪いことではありません。

  • 会社の人手不足はあなたが原因ではない
  • 追い詰めすぎると本当に仕事が嫌になる
  • 身体のSOSを放置することで体調は悪化
  • 心身への大きな負担は過労死の原因
  • 「休んでいい」という安心感が健康に好影響

あなたを休みたいと思わせてしまうのは会社側の責任の場合もありますし、会社を休まないことによって心を病んでしまう可能性もあります。

会社を休むことは全く悪いことではないのです。

では、それぞれ具体的な理由を見ていきましょう。

会社の人手不足はあなたが原因ではない

「休んでしまうと人が足りなくなって、嫌な顔をされるのではないか」と、自分が休むことによって会社に迷惑をかけてしまうと考え、会社を休むことに罪悪感を感じてしまう方もいると思います。

あなたが役職者であったり、チームで重要な役割が与えられている場合は特にそう感じてしまうでしょう。

しかし、人手不足で会社が回らなくなってしまうのはあなたのせいではありません。会社の経営陣や上司が、適切な採用計画や人事配置・組織文化づくりをしていないことによるのです。

そのため、あなたが会社を休んだばかりに会社が回らなくなってしまうのを、あなたのせいにするのは筋違いなのです。

会社を休んで人手が足りない状態でも、休む必要がある場合は休んで大丈夫です。

追い詰めすぎると本当に仕事が嫌になる

休みたいのに仕事をしすぎてしまうと、どんどん追い詰められてやる気がなくなってしまいます。

たとえ好きな仕事だったとしても、疲れがたまってしまったばかりに嫌いな仕事になってしまうこともあります。

日本人は真面目で正義感が強いので、疲れていても働き続けてしまう人は多いと思います。

しかし、適切に休まずに働き続けると、モチベーションは地に落ち、そこから無気力になり、さらに会社にいきたくなくなってしまう。最終的には病んで自殺…なんてことになってしまう可能性も否定できません。

仕事へのモチベーションを高めたり、精神的な疲れをとるためにも、会社を休むことは必要なのです。

身体のSOSを放置することで体調は悪化

体調が悪くなっているのであれば、それは無理をしすぎている証拠。

身体は「頭痛」や「熱」などさまざまなサインを出し、あなたに対して身体を休めるように訴えているのです。身体からのサインを無視してしまうと、さらに体調が悪化してしまい、最終的に取り返しがつかなくなってしまうことも考えられます。

性格的に我慢強い人や真面目な人ほど、体のSOSを無視して無理に働きすぎてしまう傾向があります。

体調不良をおしてまで働いたばかりに、取返しのつかない事態になってからでは遅いのです。

たまにはさぼったり、息抜きすることは大切です。

身体のSOSに正直にこたえ、会社を休んで体を休ませてあげましょう。

心身への大きな負担は過労死の原因

激務が続いてしまうと心身に大きな負担がかかり、病気になる可能性が高くなります。過労によって精神を病み、最悪の場合過労死に至ってしまうこともあるのです。

また、過労死する方は慢性的に疲労を感じていることが多く、感覚が麻痺していることも考えられます。そのため、自分の体の異変に気づかずに病気になり、過労死へと至る場合もあります。

働きすぎは危険です。無理をせずに、しっかりと自分の体を労りましょう。

「休んでいい」という安心感が健康に好影響

「会社を休んでしまったら組織が回らなくなってしまうのではないか」

「会社を休んでしまうと業務に遅れがでてしまう」

など理由は様々だと思いますが、多くの方は会社を休むことに対して罪悪感をもってしまうのが普通です。

なぜなら、日本人は幼い頃から毎日出席確認をとらされるなど、休むことに対して昔からきちっと管理されてきたので、会社を休むことに関して罪悪感を感じてしまうのはいたって普通なのです。

また、まじめで正義感が強いという日本人の国民性も原因です。でも、考えてみてください。先述した通り、会社を休むことは悪いことではありません。

あなたが休んだことで会社が機能しなくなるのであれば、それは会社の責任ですし、体調が悪い中働き続けたら取り返しのつかないことにもなってしまいかねません。

そこで、「会社は休んでいいものだ」ということを念頭に置いておくことが大事なのです。

有休を好きな時に取ることは、本来会社としてあるべき姿ですし、会社を休むことは労働者に与えられた義務の一つです。上司や取引先に遠慮せずに有休はとっても良いのです。

「会社は休んでいいものだ」と思っていれば安心感がうまれ、ストレスを感じにくくなります。結果的に過労になったり精神的に参ってしまうこともなくなるでしょう。

このことを知っておけば、会社を休むことにプレッシャーを感じなくなるはずです。

会社を休むときのマナー

会社を休むときには、以下3つのマナーを守らねばなりません。

  • 無断欠勤は会社へ大きな迷惑がかかる
  • 早めに連絡するのが一番
  • どうしてもつらいときは当日または前日に連絡

会社を休むことは悪いことではありませんが、マナーを守らないと職場に迷惑をかけてしまいかねません。

では、会社を休む際のマナーについて実際に見ていきましょう。

無断欠勤は会社へ大きな迷惑がかかる

会社を休みたいからといって、連絡もなしに休むのはやめましょう。無断欠勤をしてしまうと、同じ会社の方だけでなく、取引先の方にも迷惑をかけてしまいます。あなたしか対応できない仕事もあるかもしれません。休むときは事前に必ず連絡するようにしましょう。

また、会社にとっては、あなたから連絡がないとあなたが無断欠勤をしたのか、それとも事故にあったのか判別がつかないため、不信に感じてしまいますし、無断欠勤したことで、あなた自身の印象や評価にも影響を与えてしまいます。

無断欠勤にはデメリットしかないのです。

早めに連絡するのが一番

もし会社を休みたいならば、早めに連絡をすることを一番に心がけてください。早めに連絡して周りの方にも知っておいてもらうことで、休みの当日に仕事が立て込んでしまうリスクも回避することができます。あなたがいない場合の準備をすることができるのです。

休みの連絡については、分かった段階、もしくはできるだけ早く伝えると良いでしょう。たとえば旅行に行きたい場合には、長期休暇を取得する必要があります。長期休暇をとる場合は、その分多くの方の仕事を調整する必要があるため、早めに連絡しないと認められないことが多いです。

どうしてもつらいときは当日または前日に連絡

その日になって、どうしても会社に行きたくなくなることがあると思います。その場合は、当日や前日に連絡をしたとしても問題ありません。

会社を休むことは、労働者に与えられた権利です。休むことを否定したり取り消したりする権利は、会社側にはありません。働くことができないほどつらいならば、休むための正当な理由になります。

当日または前日に会社を休む理由

以下のような理由で当日または前日に会社を休まなければならないことはあると思います。

  • 自分の体調不良
  • 家族や親族の体調不良
  • 遠方の親族の不幸

では、それぞれの理由ごとの具体的な休み方をお伝えしていきます。

自分の体調不良

病気や怪我の結果として体調不良になってしまったならば、人に移してしまうことで会社の人に迷惑をかけてしまうため、会社を休まなければなりません。こういった場合は、当日の朝に連絡するようにしましょう。

社会人として体調管理に努めておくことは大切ですが、体調管理をしていたとしても絶対に病気にならないとは限りません。体力の有無に関わらず病気になってしまうことはあるため、仕方がないと割り切るようにしましょう。

多くの会社では病欠により当日に有給を取得することを認めています。ただし、事前の申請がなければ有給を取得できず、その場合欠勤となる会社もあるため気をつけましょう。診断書を提出することを求められる場合もあります。事前に欠勤に当たってのルールを確認しておきましょう。

家族や親族の体調不良

自分ではなく家族や親族の体調不良で会社を休むケースがあります。たとえば、小さな子供が病気になったならば、看病する必要があります。あるいは親が病気になってしまい、病院へ連れて行ったり、場合によっては入院の準備をしたりするケースもあるでしょう。

このような理由も、当日または前日にならないと休むかどうか判断できないものです。会社によっては、上記のような理由で会社を休むと嫌な顔をされることがあります。

しかし、たとえ本人以外の体調不良が原因でも、会社を休むことの正当な理由になるため気にする必要はありません。

遠方の親族の不幸

遠方に住んでいる親族が亡くなってしまったり、危篤状態に陥ってしまったりする場合も前日または当日休むことの理由になります。これは予測できることではないため、連絡が当日や前日になっても仕方ありません。 もし親族の葬式に参列するために休むならば、それは忌引となります。

しかし、遠方の親族であっても、2親等とそれ以上で扱いが異なることがあります。自分とは遠い親戚の場合には、有給扱いにならないこともあるため注意しましょう。

安心して会社を休む方法

会社を休む時、「自分の仕事がたまってしまわないかな」「チームメンバーや上司に迷惑をかけてしまわないかな」など、自分がいない会社の状況を考えてしまい、安心して休むのが難しく感じてしまうと思います。

この章では、安心して会社を休むことができるよう、安心して会社を休む以下3つの方法をご紹介します。

  • 常に前倒しで仕事を進める
  • 普段から職場の仲間と良好な関係を築く
  • 頻繁に休みすぎないこと

では、それぞれ見ていきましょう。

常に前倒しで仕事を進める

体調不良や家族の不幸など、突然休まなければならない場合もあります。そういったときでも会社を休めるように、普段から仕事をなるべく早く進めておきましょう。1日休んでも大丈夫なように、仕事を後回しせずに効率よく行うように心がけてください。

ただし、前倒しでどんどん仕事を進めてしまうと、仕事の質が落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。また、前倒しで仕事を終わらせると、余計にたくさんの仕事を頼られてしまうこともあります。こういった点も踏まえて、仕事のペースは上手くコントロールしましょう。

普段から職場の仲間と良好な関係を築く

あなたが休むことによって、誰かに仕事を手伝ってもらう必要があるかもしれません。そうなったときに頼れる人がいないと大変なので、普段から職場の方とは良好な人間関係を築いておくようにしましょう。

職場の方と良好な人間関係を築けていないと、あなたが休むことで周りとの関係が悪化してしまうこともあるでしょう。 たとえ人付き合いは苦手な方であっても、普段から最低限の付き合いはしておきましょう。

自分が苦手な人でも、仕事に支障がでない程度の関係は必要になります。周りとの関係を大切にしておくことで、会社を休みやすくなるというメリットがあるのです。

頻繁に休みすぎないこと

会社を休むことは労働者の当然の権利であり、それを躊躇する必要はありません。たまに有給休暇を取得して会社を休むことは問題ないのです。ただし、あまりにも頻繁に会社を休むべきではないでしょう。それによって、周りの負担が大きくなり、あなたに不満を抱くこともあります。

有給が残っているからといって、連続して何度も休むのはあまりメリットがありません。会社を休むことに寛容な職場だったとしても、あなたが注意されてしまうこともあります。

そもそも、会社を休みすぎるとあなたの仕事がストップしてしまいますし、仕事をする感覚も鈍ってしまいます。

何度も会社を休みたくなるのは、職場環境に問題があるのか、仕事が原因で精神的に病んでしまったりなどの理由があるのでしょう。どうしても今の会社でずっと働くことが限界ならば、転職エージェントに登録して情報収集をはじめたり、転職を検討してみることがベストです。

◆併せて読みたい記事

転職エージェントとは|100%理解して120%活用するための全情報

おすすめ転職エージェントを比較|1000人の口コミ・評判から転職のプロが厳選

まとめ

会社を休むのは、心身の健康を守るために大切なことです。周りの方に迷惑がかかってしまうからといって、自分が無理をしすぎてしまわないようにしましょう。

事前に休む必要があることが分かっている場合は、なるべく早く伝えることが大切です。当日休むことになった場合でも、必ず会社に連絡するようにしましょう。

もし、あまりにも会社を休んでしますようでしたら転職して新しい環境でゼロからスタートすることがベストですので、転職活動も視野に入れるとよいでしょう。

※記事の内容は、執筆時点での最新の情報となり、サービス内容・利用料金等を保証するものではありません。この記事の情報を基に行動する利用者の判断について、当社は一切の責任を負いかねます。サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、しかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。