仕事のやりがいを見出すための2つの方法

 

 

「仕事のやりがいは?」と聞かれると人それぞれ答えは違ってきます。

「自分の仕事が認められること」「人の役に立つ仕事ができた時」など、仕事のやりがいを感じる時は色々あります。

ですが、「仕事のやりがい」を感じる時に共通する感情が一つあります。それは「うれしい・楽しい」と感じることです。

しかし、仕事に対してやりがいを感じなくなってしまうと、うれしいや楽しいといった感情がなくなってしまって、辞めたいなどのネガティブな感情が出てきてしまいます。

ここでは、仕事のやりがいを感じなくなってしまったときに役立つ2つの方法をご紹介します。

 

仕事へのやりがいが感じられない人は多い

あるアンケート調査によると、半数の人が「仕事にやりがいを感じていない」と回答しています。仕事にやりがいを感じられないのは珍しいことではありません。多くの方が、この悩みをいかに解決するべきか悩んでいるのです。

 

やりがいを感じにくい仕事をすることの4つの悪影響

やりがいを感じられないと、精神的にストレスが溜まったり、仕事にミスが増えたりしてしまいます。やりがいのなさが仕事に与える悪影響について紹介します。

  • 1.精神的ストレスが大きい
  • 2.仕事のミスが増える
  • 3.自分の成長に繋がらない
  • 4.職場の空気も悪くなる

1.精神的ストレスが大きい

「やりがいがない」と感じないのは、仕事の意味を見出だせていないということです。意味のない作業を続けるのは、人にとってとても苦痛です。

人から感謝されるなど、役に立っている実感がないと仕事をしていても楽しくないので、精神的ストレスばかりが溜まってしまうでしょう。

2.仕事のミスが増える

やりがいがないと、仕事のモチベーションが低下してしまいます。これでは最高のパフォーマンスを発揮することはできません。集中力を持続できなくなり、仕事をしていても単純なミスが増えてしまいます。

たとえミスをしても、どうでもいいと考えてしまいがちです。

3.自分の成長に繋がらない

仕事に対する向上心が失われるのも、やりがいのない仕事の悪影響です。

自分を成長させるための努力をしたり、発見をしたりするモチベーションが湧かず、ただ会社から渡された仕事をこなしているだけになってしまいます。

4.職場の空気も悪くなる

やる気がある人にとっては、やる気のない人の存在は嫌なものです。仕事に対する認識の違いが、職場の空気をギスギスさせてしまう可能性もあるでしょう。

もし、部署全体が仕事にやりがいを感じられていないとしたら、みながおざなりな仕事をして、さらに良くない空気になってしまうかもしれません。

 

仕事のやりがいを見出す2つの方法

やりがいを見出すには、当事者意識を持つこと、役に立つ行動を考えることが大切です。仕事のやりがいを見つけるために、どんな行動を起こせば良いか2つの方法をご紹介します。

  • 1.仕事に当事者意識を持つこと
  • 2.他人の役に立つ行動を考えること

1.仕事に当事者意識を持つこと

会社に与えられた役割を果たしている以上、社員はみな立派な当事者です。しかし、「上司に言われたからやっている」という意識で仕事に取り組むと、自分が当事者であるという意識がどんどん薄くなります。自分の仕事だと思えないと、なかなか仕事に前向きに取り組めず、努力や工夫もできません。

自分も社員の一人として仕事に取り組む義務があり、貢献する義務があると考えましょう。当事者意識を持って仕事にあたれば責任感も育つので、今よりもやりがいを感じられるはずです。

2.他人の役に立つ行動を考えること

自分のやっていることがたとえ楽しくなくても、誰かに貢献していると考えられればやりがいが出ます。直接お客さんと話す仕事ではなくても、書類作成やデータ入力から掃除まで、誰かしらに必ず影響があるはずです。

自分のやっている仕事が誰のためのものなのか、考えながら仕事に向かってみましょう。

 

当事者意識を持つ仕事の進め方

当事者意識を持つには、課題を設定したり、知識や技術について学んだりするのが有効です。仕事で当事者意識を持つための5つの方法について紹介します。

  • 1.自分なりの課題を設定する
  • 2.仕事の知識や技術を学ぶ
  • 3.自分の業務が会社・社会に与える影響を考える
  • 4.自分に与えられた役割を全うする
  • 5.仕事の改善提案をする

1.自分なりの課題を設定する

まず、仕事に対して課題や目標を持ちましょう。人は目指す方向がないとやる気を出せないものです。課題を設定すれば、それを達成することが大きな目的となり、何をすれば良いのかはっきりします。

ここでは、他人に与えられた課題ではなく、自分で考えて設定した課題であることが重要です。自分の中の課題を達成することを目標とするため、「やらされている」と感じません。あくまでも自分のための課題を設定しましょう。

2.仕事の知識や技術を学ぶ

自分のスキルを高め、知識を学べば、より難しい仕事を任されたり、質の高い仕事ができるようになったりします。もっと面白い仕事にチャレンジできるかもしれません。

やりがいがないと悩んでいる方は、もっとレベルの高い段階に進んでみましょう。 スキルを育てることで自分にしかできない仕事を見つけられれば、それが当事者意識を育て、やりがいを見出すことに繋がります。

3.自分の業務が会社・社会に与える影響を考える

あなたのしている仕事は、大なり小なり会社の成長に影響を与えています。社員がそれぞれ仕事を頑張ることが、会社の業績を上げることに繋がるのです。会社が成長すれば、あなたの給料が上がることもあります。自分の影響力を知ることで、仕事にも意義や責任を持って取り組むことができるでしょう。

また、あなたの仕事によって、社会に良い影響を与えられるかもしれません。誰かの生活を助けたり、幸せにしたりすることができる仕事もあります。自分の業務が周りにどういう影響を与えるのか考えてみましょう。

4.自分に与えられた役割を全うする

会社ではそれぞれの社員が役割を与えられています。その役割をきちんと全うすることの対価として、給与をもらっているのです。自分に役割が与えられているのは、誰かが期待し、必要としているからです。

会社全体のなかで自分が果たす役割に目を向けることで、自分も会社の一員なのだという当事者意識が芽生えるでしょう。

5.仕事の改善提案をする

やりがいがないのは、今の仕事に不満を抱えているからです。そこで、考え方を変えて、改善提案をして自分の望んだ仕事に近づけるよう働きかけてみましょう。

自分が手を加えた仕事というのは、やはり思い入れも強くなるものです。自分の仕事という意識が強くなるので、やりがいも感じられるでしょう。

 

他人の役に立つ仕事の進め方

他人に喜んでもらえる仕事をするには、丁寧さを大切にすること、働きやすい環境づくりをすることが大切です。他人の役に立てる以下4つの仕事の進め方を紹介します。

  • 1.ひとつひとつの仕事を誠実に進める
  • 2.お客様の要望に応えるために行動する
  • 3.上司や同僚が働きやすい環境づくり
  • 4.後輩に教えたりフォローしたりする

1.ひとつひとつの仕事を誠実に進める

仕事の内容にかかわらず、誠実な態度を忘れないようにしてください。逆に、いい加減な仕事をしてしまったときを考えるとわかりやすいでしょう。信用されず、重要な仕事も与えられなくなります。

真面目に真心を持って取り組むことで、周囲から信頼され、感謝してもらえるようになるはずです。

2.お客様の要望に応えるために行動する

顧客のために仕事をするという意識を持つことは大切です。あなたのしている仕事は、クライアントやお客様の要望によって発生しています。顧客の要望にきちんと応えて、最高の仕事をすることを意識しましょう。

今携わっている仕事はすべて顧客の幸せのためのものだ、という意識を持つことで、責任感も強くなります。

3.上司や同僚が働きやすい環境づくり

会社には自分以外にも上司や同僚などたくさんの人がいます。自分だけではなく、その人達が働きやすい環境を整えておくことも大切です。周りの人達が仕事をしやすくなれば、役に立っているという実感も得られます。

たとえば、今の業務をもっと効率よくするやり方を考えてみましょう。改善策をどんどん提案してみることもおすすめします。次に同じ業務を担当する方がやりやすい環境を作ってあげるのです。

業務にかかわることではなくても、掃除に気を遣ったり、コピー機の用紙を換えたりといった些細なことでかまいません。気がついたことから実践してみましょう。

4.後輩に教えたりフォローしたりする

今あなたがしている仕事は、将来的には後輩にバトンタッチすることになるでしょう。

後輩を育てることもあなたに与えられた役割であり、会社に貢献する行為です。後輩に仕事の効率的なやり方を教えたり、困っている後輩の仕事をフォローしたりと積極的に動いてあげましょう。 後輩の面倒を見るのは、直接あなたの利益にならないかもしれません。

しかし、会社の将来のためには重要なことです。後輩本人の役に立つだけでなく、会社に役立つ人材を増やすことにもなります。後進の育成が、仕事のやりがいに繋がるでしょう。

 

それでもやりがいがない!というときにすべきこと

考え方や行動を変えてみても、どうしてもやりがいが感じられない場合は、部署異動を希望するか、転職を考えてみましょう。やりがいが見出せないときにするべきことを紹介します。

  • 1.部署異動願いを出す
  • 2.給与や条件交渉をする
  • 3.転職を考える

1.部署異動願いを出す

今の環境や仕事内容に問題があるならば、部署異動をすることで解決できるかもしれません。小さな企業では難しいですが、部署が変わると周りの人や作業環境も変化します。担当する業務の種類も変わるため、それに興味を持てればやりがいも見つけられるでしょう。

会社としては、それぞれの社員がやる気を出しやすい環境にいてもらいたいものです。きちんと理由を説明すれば、部署異動願いも受け入れてもらえるでしょう。

まずは直属の上司に話をしてみましょう。その際にはどんな不満があるのか、はっきり伝えてください。部署移動をせずとも、その時点で改善案を提案してくれることもあります。

2.給与や条件交渉をする

待遇に満足していないせいでやりがいを失っているならば、積極的に条件交渉をしてみましょう。

会社によっては、あっさりと希望条件を受け入れてくれる場合もあります。あなたの能力が高くて、これまでに成果を上げてきたならば、受け入れられやすいでしょう。

給与や条件交渉は、まずは直属の上司に相談をしてください。上司が理由に納得してくれれば、上の役職の方と話をつけてくれます。もし上司が取り合ってくれないならば、給与を決める権限を持っている人へ直に交渉をしても良いでしょう。

ただし、正規の段階を踏まないことで、かえって評判や評価を落とすことがあることには注意してください。もしも、会社全体が給与や条件の交渉に消極的ならば、転職をすることも考えましょう。

3.転職を考える

どう頑張っても今の会社ではやりがいが感じられないならば、転職を検討しましょう。最近は転職をする方が増えており、昔よりも転職のハードルは低くなっています。

転職をすることによって、環境を大きく変化できるため、仕事内容や待遇にやりがいを持てるかもしれません。 ただし、転職をすれば必ずしも自分の希望通りの環境を得られるとは限りません。

むしろ、転職したことでさらに環境が悪くなる可能性もあります。転職の失敗を避けるためにも、しっかりと情報を集めて、慎重に応募先を検討してください。

 

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まとめ

仕事にやりがいがないと、ストレスが溜まってしまい、周りにも悪影響を及ぼします。

当事者意識を持ったり、他人の役に立ったりすることを考えましょう。上司に条件を交渉したり、転職を検討したりという方法もあります。上手に折り合いをつけて、仕事のやりがいを見出せることができれば幸いです。

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