職場で孤立する人の特徴とその原因|気にしない考え方も

 

職場で孤立している方はいませんか?孤立したいわけではないのに、なぜか孤立してしまう人もいれば、自ら周りの人をシャットアウトする方もいます。ただ、職場で孤立するのは、必ずしも悪いこととは言えません。ここでは、職場で孤立してしまう原因や、孤立するメリットなどについてお話しましょう。

 

職場で孤立する原因:コミュニケーション編

会社は一人で回っているわけではありません。規模によって異なりますが、何人もの人が仕事をしています。そのため、職場ではコミュニケーションが欠かせません。ここでは、コミュニケーションが原因で孤立する以下5つの原因をお伝えします。

  • 感情的になりやすい
  • 気が利かず空気が読めない
  • 誘いを断る<
  • ネガティブな発言が目立つ
  • 相手によって態度を変える

感情的になりやすい

すぐ感情的になってしまう方は、職場で孤立してしまう傾向にあります。たとえば、仕事でのミスを指摘しただけでケンカ腰になる、怒りっぽいという方には気軽に話しかけづらいものです。

また、少し叱られただけで涙を流しながら泣いてしまう人、うまくいかなかったときにすぐ声を荒らげるような人も同様です。感情的になりやすい人は、付き合いづらい、関わりにくいと思われて、周りから距離を置かれてしまうことがあります。

気が利かず空気が読めない

たくさんの人が働いている職場では、気を利かせることも大切です。コピー用紙がなくなっていたら補給する、共有スペースが散らかっていたら率先して片付けるなど、周囲も自分も過ごしやすい環境を全員で整えることが必要といえます。

これができないと、「あの人は気が利かない」と思われて孤立してしまうことも考えられます。また、空気が読めないと、必要ないことまで口にしてしまい、周りを不快にさせることがあります。これも孤立してしまう原因の一つでしょう。

誘いを断る

職場で共に働く人は、仲間です。そのため、コミュニケーションを密にとって、仲や絆を深めたいと考える方はたくさんいます。お酒の席への誘いなどもあるでしょうが、これを毎回断ってばかりだと、付き合いの悪い人だと思われてしまいます。

用事があって仕方なく断ることもあるでしょうが、毎回断っていると、次第に誘われなくなっていきます。誘っても無駄だと思われると、社内でも孤立してしまうでしょう。

ネガティブな発言が目立つ

ネガティブな発言は、聞いていて気分の良いものではありません。聞いているほうまで気が滅入ってしまいますし、ネガティブな思考に引きずられてしまいます。ネガティブな発言ばかりする人とは距離を置きたいと考えてしまうのは自然なことです。

職場では成果を出すことを求められますし、ネガティブな思考が成果に関わる可能性もあります。ポジティブな返事をしてもネガティブな言葉で返されると、モチベーションが下がってしまうものです。過度に悲観的な発言や、クライアントやお客様の悪口ばかり繰り返す人は、職場でも遠巻きにされてしまうでしょう。

相手によって態度を変える

自分より目上の人に対しては、驚くほど丁寧な受け答えをするのに、後輩や立場が下の人には強気に出る人もいます。相手を見て態度を変えるような人は、誰から見ても気分が良いものではありません。

相手によって態度を変えていると、「差別をする人」「卑怯な人」という印象を持たれてしまいます。そんな人とはなるべく関わりたくないと考えるのが普通でしょう。結果的に、職場で孤立してしまうのです。

 

職場で孤立する原因:仕事内容編

携わっている仕事そのものが原因で、周りから孤立してしまうこともあります。仕事が遅い、質が悪い、自分のことしかしないなど、さまざまな原因が考えられます。ここでは、仕事内容が原因で孤立する以下3つのケースを見てみましょう。

  • 仕事の質が低い
  • 他人の仕事を手伝わない
  • マイペースな仕事ぶり

仕事の質が低い

仕事の質が低いと、結局誰かがその尻拭いをしなくてはなりません。いくら早く仕事を終わらせても、それが低品質だとその先のステップに進ませるわけにはいかないのです。

たまに誰かが尻拭いするくらいならまだしも、常に仕事の質が低く、いつも誰かの仕事を増やしてしまうようだと問題です。「あの人には仕事を任せないほうが良い」と判断される可能性もあるでしょう。

結果的に、雑用や誰でもできるような仕事ばかりを割り振られ、重要な業務はほかの人で協力してこなすという状況にもなりかねません。

他人の仕事を手伝わない

会社員は、組織のことを考えて行動する必要があります。会社全体の売上、利益を考え、社員全員で協力し合うということを肝に銘じなくてはなりません。 目の前にある自分の仕事だけこなし、ほかの社員が困っているのに仕事を一切手伝わないというのは問題です。

自分の業務に余裕があるのに他人の仕事を手伝わないと、「あの人は自分のことばかり」と思われ、後ろ指を指されてしまうでしょう。

マイペースな仕事ぶり

マイペースが必ずしも悪いわけではありませんが、職場であまりにもマイペースだと周りが困ってしまいます。そのせいで次の仕事に取り掛かれない人もいるでしょうし、手伝わないといけなくなる人も出てくるでしょう。

急ぎの仕事なのにマイペースぶりを発揮されると、周りの人はイライラしてしまいます。「もうあの人には任せられない!」と思われてしまうのも想像に難くないでしょう。

 

職場での孤立は悪いことなのか?メリットもある!

職場で孤立しまうことは、必ずしも悪いことではありません。周りの人に迷惑をかけ、ストレスを与えた結果孤立するのはよくありませんが、自ら周りと距離を置く方もいます。実は、職場での孤立にはメリットもあるのです。

  • 自分の仕事に集中できる
  • プライベートが充実することが多い
  • 過度な期待を受けないので疲れない
  • 仕事がデキる人ほど群れない

自分の仕事に集中できる

周りの社員と距離を置くことで、自分の仕事に集中できるようになります。孤立していると、周りから積極的にコミュニケーションをとってこようとはしませんし、ほかの仕事を押し付けられることも少ないです。

話しかけやすい人だと思われている人は、本来自分がやるはずではない仕事まで任されることがあります。「これお願い」と軽い気持ちで頼まれてしまうこともあるでしょう。周りと一定の距離をとっておけば、常に自分の仕事に集中できます。

プライベートが充実することが多い

無理にお酒の席に誘われることも少ないため、自分の時間を大切にできます。「飲みニケーション」という言葉もありますが、人によっては職場での飲み会より自分のために使いたいと思う方もいるでしょう。

職場の人とお酒や食事などを共にしないことで、家族や恋人、本当に仲の良い友人と過ごす時間も増えます。そのほうが英気を養え、明日への活力にもなるという方にとっては、孤立も悪いことではありません。

過度な期待を受けないので疲れない

ほかの社員と一定の距離をとり、必要以上のコミュニケーションをとらないようにすると、過度な期待をされません。

そのため、急ぎの仕事をいきなり任されたり、残業をお願いされたりすることも少なくなると考えられます。

過度に期待されてしまうと、それに応えなければというプレッシャーから精神的に辛くなります。言葉には出せなくても、内心「どうして私が」と思ってしまうこともあるでしょう。過度な期待をされない状態は、このようなこともないため気持ちも楽です。

仕事がデキる人ほど群れない

仕事がデキる人は、自分がやるべきことをきちんと理解しています。必要最低限のコミュニケーションはとりますが、あくまでそれは業務上必要だからです。仕事がバリバリできる人ほど、一人で集中して作業をする一匹狼タイプというケースも多いのではないでしょうか。

周りからは「付き合いが悪い」「自分のことしかしない」と言われるかもしれません。しかし、やるべきことをきちんとこなしていれば、上司からの評価も上がるでしょう。

 

職場での孤立を受け入れた人がすべきこと

職場での孤立がしんどいのなら、無理に孤独を貫く必要はありません。ただ、孤立状態でいることにメリットがあるのも事実なので、それを受け入れるというのも一つの手です。ここでは、孤立を受け入れた人がするべき以下3つのことをお伝えします。

  • 無理に人間関係を構築しない
  • 自分の成長やお金のためにきちんと働く
  • ひとりの時間を有意義に使う

無理に人間関係を構築しない

孤立を受け入れたのなら、無理に新たな人間関係を構築することはありません。社内での人間関係というのは、基本的に職場だけのものですし、今後の人生に大きく関わることもないでしょう。

人間関係を築こうとしてしまうと、余計なエネルギーと時間を使ってしまいます。周りと距離をとって自分の仕事をスムーズに進められる環境になっているのであれば、その状態をキープしましょう。

自分の成長やお金のためにきちんと働く

孤立しているから仕事は適当でいい、ということにはなりません。孤立しているうえに仕事もできないとなると、周囲からの心象も良くありません。 仕事を通じて成長できる部分はたくさんあるので、自分自身の成長のためと思って働くことが大切です。

また、同時に、お金のために働くことも忘れないでください。周りと距離をとってまでその環境に身を置いているのは、生活費を稼ぐためです。プロとしてきちんと仕事をこなしましょう。

ひとりの時間を有意義に使う

職場で孤立していれば、無理にお酒や食事などに誘う人も少なくなります。そのため、プライベートな時間を多くとれるようになり、充実した日々も送れるでしょう。 一人で過ごすことが多いということは、誰にも邪魔されず、時間を有意義に使えるということです。自分磨きや、趣味などに時間を費やしましょう。

 

職場で孤立を決めたときにやってはいけないこと

ここでは、職場での孤立を受け入れたときの以下3つのNG行動をピックアップしました。これさえきちんと守れば、職場で孤立していたとしても、業務はスムーズに進められるでしょう。大切なことなのできちんと覚えておいてください。

  • 業務上のコミュニケーションは取る
  • 仕事のミスはなくす
  • あえてチームの和を見出す行動をしない

業務上のコミュニケーションは取る

孤立を受け入れたとはいえ、コミュニケーションを一切とらないというのはNGです。会社ではたくさんの人が働いていますし、スムーズに業務を進めるためには最低限のコミュニケーションはかかせません。

業務を行ううえで必要なコミュニケーションもとらないとなると、これはただの問題のある社員になってしまうでしょう。伝えるべきことはきちんと伝える、聞くべきことはきちんと聞くなど、報連相は心がけてください。

仕事のミスはなくす

ほかの社員とのあいだに壁を作っていたとしても、きちんと仕事をしていれば、周りにとやかく言われることもありません。

逆に、仕事でミスばかりなのに孤立していると、フォローする立場の人からすると悪印象です。

せっかく周りと距離を置いているので、自分の仕事に集中しましょう。一通り終わった仕事は、ミスがないかどうか最終確認もしてください。

あえてチームの和を見出す行動をしない

組織は和が重要です。協調性がなく、和を乱してしまう人は組織に必要ないと判断されますし、つまはじきにされてしまうかもしれません。孤立しているからといって、わざわざ和を乱すような行動はNGです。適度な距離を保って静かに見守りましょう。

 

職場での孤立が辛いなら…

もし、職場であまりにも孤立しているため、非常にいづらいと感じることもあるでしょう。そのようなときは、以下2つの対処法をしてみてください。

  • 部署異動を申し出る
  • 転職する

では、それぞれ見ていきましょう。

部署異動を申し出る

今の職場で孤立していて辛いのは、今の仕事が自分に向いていないせいで周囲と距離を起これてしまっていたり、またはその部署内で人間関係のいざこざがあって孤立してしまっていることなどがあるでしょう。

その場合、今の部署を離れて違う部署に異動することで、職場で孤立して辛いという状況を脱出できるかもしれません。

それなりに規模の大きい会社であれば、部署を異動すれば今までの人間関係もリセットされますし、仕事も変わります。

上司に相談すれば取り合ってくれる可能性は高いので、まずは上司に部署異動の相談をしてみましょう。

転職する

もし、部署異動では孤立状態を脱出できなさそう、新しい環境で人間関係をリセットしたいと思ったのであれば、転職することをおすすめします。

転職すれば、全く新しい環境で仕事をすることになるので、性格に問題がなく、うまく仕事をこなせるようになれば職場で孤立することはなくなるでしょう。

転職エージェントに相談すれば、あなたの希望の職場を紹介してくれるので、まずは転職エージェントに登録して面談を受けてみましょう。

 

【転職する際は転職エージェントを使おう】

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転職エージェントについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

 

まとめ

コミュニケーションや仕事内容が原因で孤立してしまうケースは珍しくありません。ただ、ここでお伝えしたように、孤立することが必ずしも悪いことではないのも事実です。

メリットもあるので、あえて周りと距離を置いて働くというワークスタイルをとるのも一つの選択肢かもしれませんね。ご紹介したポイントを参考にして、周囲も自分も仕事をしやすい距離感を探ってみてください。

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