【タイプ別】職場でストレスを抱えやすい原因と対処法

 

 

職場で大きなストレスを抱えていませんか?仕事内容や人間関係などストレスの原因はいろいろですが、それが体調不良や病気の元になることもあります。ここでは職場でストレスを抱えやすい人、抱えてしまう理由などについてご紹介します。

また、タイプ別のストレス解消法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

職場でのストレスと健康への影響

職場でストレスを抱えてしまうと、健康にまで影響を及ぼすことがあります。ここでは、ストレスによって引き起こされる主な3つの悪影響について見ていきましょう。

  • 体調不良や病気の原因
  • うつ病の原因
  • 職場のストレスでメタボ率が1.4倍

体調不良や病気の原因

ストレスを抱えていると、活力がなくなり元気もなくなっていきます。このような状態が続いた場合、やがてイライラ感や不安を覚えるようにもなるでしょう。

ストレスによる病気を心身症と呼びます。ストレスが原因で発症すると言われる病気は多岐にわたり、呼吸器系や循環器系、消化器系、神経、筋肉などさまざまなところに悪影響を与えてしまうのです。

うつ病の原因

ストレスが溜まると気分が落ち込んできます。何をしてもうまくいかないと考えるようになり、常にネガティブなことで頭がいっぱいになるかもしれません。

物事が億劫になってしまった結果、うつ状態を発症してしまいます。 日本では100人に3~6人ほどがうつ病を経験したことがあると言われており、決して他人事ではありません。うつ病になると、仕事への意欲が湧かなくなることはもちろん、プライベートも充実しにくくなります。

職場のストレスでメタボ率が1.4倍

メタボとは、内臓脂肪症候群のこと。高血圧と高血糖、高脂血症の因子を持っている状態のことを指します。脳梗塞や心筋梗塞など、ときには命に関わる病気も引き起こしかねません。

じつは職場でストレスを抱えている人のほうが、そうでない人に比べて47%もメタボの発症が増加するという研究結果があります。ストレスとメタボ率には密接な結びつきがあると言えるでしょう。

 

職場でストレスを抱えやすい人の傾向

いったいどのような人が、職場でストレスを抱えやすいのでしょうか。ストレスを抱え込みやすい人には共通する部分があります。以下3つにあてはまる方は注意が必要かもしれません。

  • 1.我慢強い人
  • 2.努力家
  • 3.無趣味

1.我慢強い人

我慢強い人は、嫌な仕事も無理をして続けてしまいます。本当はやりたくない、すぐにでもやめたいと思っていても、「何とかしなくては」「周囲の期待に応えなくては」と考え、無理に続けてしまうのです。

精神的な疲労だけでなく身体的につらい状況でも、我慢してしまう傾向にあります。本来ならゆっくり休む必要があるようなときも、体に鞭を打って働いてしまうでしょう。その結果、強いストレスを抱えるようになります。

2.努力家

努力を怠らず、ストイックな生き方をしている方はストレスを抱えやすいと言えます。「もっと頑張ろう」と常に考えているため、心身にストレスがかかった状態でも、努力で何とかしようとしてしまうためです。

また努力できる人ほど、それに見合った結果を求めてしまいます。思った通りの結果にならなかったとき、強いストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。ある種、完璧主義のような一面も持ち合わせています。

3.無趣味

趣味がない人は、溜め込んだストレスを発散することができません。何かしら没頭できる趣味があれば、休日を使って抱えてしまったストレスもきちんと解消できるでしょう。

しかし無趣味だとそれができないのです。 趣味とは自分が興味のあること、やりたいこと、夢中になれることを言います。好きなことを通して、気の合う友人と出会えることもあるはずです。それがあるだけでつらい仕事も頑張れますし、嫌な思いをしても解消できます。

 

我慢強い人がストレスを抱える理由

我慢強い人はストレスを抱えやすいと上述しました。人から頼まれると嫌とは言えず、自己主張が苦手なため会社に意見することもできません。職場環境が改善されず、それがストレスになることもあります。このタイプについて、詳しくご説明しましょう。

頼まれるとイヤと言えない

職場でほかの社員から頼まれごとをされるということは珍しくありません。ときには嫌な仕事、面倒なことを押し付けられそうになることもあります。断れるならいいのですが、我慢強い人は頼まれると嫌と言えず、ストレスを溜めてしまいます。 心の中で「自分が我慢すれば何とかなる」と考えてしまうのです。

それでうまく回るのならそれでもいいかと考えてしまうため、自分にかかる負担ばかりがつのっていくでしょう。周囲も「あの人は断らない」と何でも頼むようになり、結果的にストレスになります。

自己主張が苦手で会社に意見できない

会社に対して意見を持っている方もいるでしょう。上層部に言いたいことがある、もっとここを改善してほしいといった要望もあるかもしれません。

ただし我慢強い人は自己主張が苦手なため、その気持ちを会社に伝えらない場合がほとんどです。 本当は言いたいことがあっても、それを我慢してしまいます。このようなことが続いてしまうと、間違いなくストレスは溜まってしまうでしょう。

職場環境が改善しないために心が折れる

職場環境は働くうえでとても大切な部分です。職場環境が劣悪だと、仕事の効率も悪くなりますし、精神衛生上もよくありません。我慢強い人は、それすらも我慢してしまいます。自分だけでなく、ほかの人も我慢しているのだからと自分に言い聞かせてしまうのです。次第にストレスが溜まり、心は折れてしまいます。

 

努力家がストレスを抱える理由

努力家の人もストレスを抱え込みやすく、その理由はいくつか考えられます。デキる人なので仕事量が増える、残業が増える、正当な評価をされず落ち込む、といった原因が代表的でしょう。努力家タイプの職場ストレスについて、詳しくお話します。

仕事がデキるため仕事量が増えやすい

努力する人は仕事をスムーズに進めるため、さまざまな工夫をしています。また、地道にコツコツと努力していますし、周りからはデキる人と見られることも少なくありません。仕事がデキる人ということで、自然と周りから頼られるようになります。必然的に仕事量も増えてしまい、心身共に疲れてしまうでしょう。

相手の期待に応えようと残業が増える

残業が増えると会社への拘束時間が長くなってしまい、自宅に帰る時間も遅くなります。体を休める暇もなく、リフレッシュできないまま翌日も仕事をこなすことになるでしょう。

相手の期待に応えたい、応えなくてはいけないという想いがあるので、残業もバリバリこなしてしまいます。 結果的に毎日残業することにもなるでしょうし、朝早くから深夜まで働く日も続くかもしれません。

たとえそんな仕事にやりがいを感じていたとしても、いつか体は悲鳴をあげてしまうはずです。

評価されないことに気付いて急に落ち込む

努力している人は、正当な評価をしてほしいと考えています。努力すれば結果はついてくると信じ、結果を出すためなら努力を惜しみません。

しかし評価されないとなると、一気に落ち込んでしまいます。どんなに仕事量が増えても、残業をこなしても評価されないとなれば、誰でもやりがいは感じないでしょう。仕事に対するモチベーションも保てません。

 

無趣味な人がストレスを抱える理由

休みの日は何もせず、ダラダラ過ごしてしまうという方も多いでしょう。しかし趣味が何もないと、ストレスを抱え込みやすいので注意が必要です。ここでは、無趣味な人がストレスを抱え込みやすい理由をお伝えします。

休みにダラダラしてしまう

趣味が何もないと、休日は自宅でダラダラと過ごすことになるでしょう。それでストレス解消になればいいのですが、頭も体も動かさずにダラダラしていると、余計なことを考えてしまうこともあります。

「明日からまた仕事か」と考えることもあるでしょうし、ネガティブなことばかり考えてしまうかもしれません。そうなると体の疲労はとれても、心は疲れたままです。ストレスが発散されないまま、どんどん上書きされてしまいます。

仕事のパフォーマンスが上がらない

夢中になれるものがあると、それを励みに頑張ることができます。仕事をバリバリ頑張って、次の休日にはあんなことをしてみようと明るい思考になれるのです。

一方、楽しめる趣味がないと、励みになるものもないので仕事のパフォーマンスが上がりません。 ストレスが溜まれば溜まるほど、パフォーマンスはダウンしてしまい、つまらないミスを繰り返すことも考えられます。

無気力で仕事にもストレスを溜め込む

無気力になってしまい、仕事でどんどんストレスを溜め込んでしまう可能性があります。無気力になると、仕事へのモチベーションも下がり、惰性で仕事をするようになるでしょう。

今まで特に何とも思わなかった仕事でも、つまらない、やりたくないと考えるようになるかもしれません。この状態が続くと、ますますストレスが溜まります。

 

我慢強い人のストレス解消法

我慢強い人は、どのようにしてストレスを解消すればよいのでしょうか。ちょっとしたことに気を付けるだけで、心身の負担を軽減することは可能です。頼まれたことを断ってみる、自分の意見を主張するなど、自分にできそうな方法を取り入れてみましょう。

頼まれたことを断ってみる

頼まれたことを断れない人だと、どんどん周りから頼られるようになります。ほかの社員から頼られるというのは素敵なことですが、それでストレスを溜めては本末転倒と言えるでしょう。

職場で頼まれごとをしたら、思い切って断ってみてください。 何でも引き受けるのではなく、やりたくないこと、できないことはスパッと断ることです。

自分ひとりでこなせる仕事量には限りがあり、それ以上を引き受ける必要はありません。これができれば、我慢強い人でもストレスを軽減できるでしょう。

自分の意見を主張する

我慢強い人は自分の意見を主張できません。言いたいこと、我慢していることを口に出せないので、それがストレスになります。

これからは、できるだけ自分の意見を主張するようにしてみましょう。感情的に伝えるのではなく、頭の中で言葉を整理してから伝えてください。自分の意見を主張するのは決して悪いことではないです。

 

努力家のストレス解消法

努力家タイプのストレス解消法をご紹介します。ストイックに努力できることは長所ですが、ストレスを溜めない程度に折り合いをつけていきましょう。仕事を任されても断る、努力しすぎないことがポイントとなります。

仕事を任されても断る

仕事を任されたときに何でも引き受けるのではなく、断ってみましょう。何もかも断っていると、自分のことしかやらない人と思われてしまうかもしれないので、そこは注意してください。あくまでも「今の自分にできるかどうか」を考えます。

時間的にできない、経験が足りない、知識がないのでできないといった仕事は断るべきです。過剰な努力を強いられるような仕事をきちんと断ることができれば、ストレスも溜まりません。

会社のために努力しすぎない

会社のために、馬車馬のように働いている方もいます。それが生き甲斐になっている方もいるかもしれませんが、会社のために努力しすぎるとストレスを抱えてしまいます。ブラック企業に勤めていて、自分の健康を顧みず働いている方などは要注意です。

会社はあくまでお金を稼ぐためのところ。それ以上でもありませんし、それ以下でもありません。その基本的なことを思い出してみてください。努力をしないではなく、しすぎないことが大切です。

無趣味な人のストレス解消法

「趣味が何もない」という方のための、ストレス解消法をお伝えします。仕事以外の趣味を見つけるほかに、仕事に楽しみを見つけるといった方法もあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

仕事以外の楽しみを見つける

仕事が楽しくて仕方ないという状態であれば、ストレスは抱え込みにくいかもしれません。しかし、そうでない方も多いはず。毎日の仕事で少なからず、ストレスが重なっていくことになるでしょう。

この場合、仕事以外に楽しみを見つければ、それを励みに頑張ることができます。日々の生活にもメリハリが出てきますし、ストレスも感じにくくなるかもしれません。

仕事に楽しみを見つける

仕事がつまらないと、いくら休日に楽しめる趣味があってもストレスは溜まります。心の負担を最小限に抑えるためにも、仕事に楽しみを見出してみましょう。

その業界に対する知識をどんどん深めていくのもよし、働きながらスキルアップを目指すのもよいかもしれません。

今の仕事に楽しみがいっさい見つからないと言うのなら、転職も視野にいれてみてください。今の会社だけが唯一の職場ではありませんし、働く場所はいくらでもあります。

 

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まとめ

我慢強い人や努力家の人、無趣味な人はストレスを抱え込みやすいので気を付けましょう。ストレスを発散せずに溜め込んでしまうと、いずれ心身にさまざまな影響を及ぼします。ここではタイプ別のストレス対策についてご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。溜まるストレスをゼロにはできなくても、解消することで快適な日々を目指すことはできます。

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